海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年1月23日

伊藤忠ロジスティクス、佐々会長が社長に再登板

 伊藤忠ロジスティクスは21日、佐々和秀取締役会長が4月1日付で代表取締役社長を兼務する役員人事を発表した。佐々会長は2010~22年まで社長を務めており、再登板となる。岡広史代表続き

2025年1月23日

クボタ、海コンの鉄道トライアル実施、宇都宮発横浜向けで

 農業機械・建設機械大手のクボタは今週、宇都宮から横浜までの海上コンテナ貨物の国内輸送で、鉄道の利用トライアルを実施した。国土交通省による実証事業として、日本貨物鉄道(JR貨物)と続き

2025年1月23日

苫小牧埠頭と幸楽輸送、北海道でトラック中継輸送実証

 苫小牧埠頭は20日、北海道コカ・コーラボトリングのグループ会社の幸楽輸送と、複数のトラックでトレーラーを交換しながら長距離を輸送する「共同中継輸送」の実証実験を行うと発表した。北続き

2025年1月23日

名古屋港、24年は2%増の259万TEU、2年連続プラス

 名古屋港管理組合が21日公表した、外貿コンテナ施設別取扱数年次推移表によると、2024年の同港の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は前年比2.1%増の258万8325TE続き

2025年1月23日

郵船ロジスティクス・岡本社長インタビュー、GHQ独立で最適運営、新生「YLK」へ

 2017年度から9カ年にわたる中長期経営計画を進めてきた郵船ロジスティクス(YLK)。最終年度となる25年度、新設したグローバル統括会社と日本地域事業会社は、それぞれが持つ課題に続き

2025年1月23日

コンテナ船社、紅海回帰の動きは限定的、CMA-CGMは「1回限り」

 フーシ派がイスラエル保有船・イスラエル籍船を除いて紅海・アデン湾での商船攻撃を停止する方針を発表した。一部の主要コンテナ船社がスエズ運河経由で運航するケースが出ているが、こうした続き

2025年1月23日

日本発米国向けコンテナ、24年は6%増の64万TEU、データマイン分析

 米国のデカルト・データマインが22日に発表した、2024年の日本発米国向けのコンテナ輸送量(荷受け地ベース、実入りのみ、速報値)は、前年比5.7%増の64万3433TEUとなった続き

2025年1月23日

神戸港・外貿コンテナ、11月は17%減の15万TEU

 神戸市港湾局が20日に公表した、神戸港の昨年11月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は、前年同月比17.3%減の15万2137TEUとなった。10月は大幅に増加してい続き

2025年1月23日

国交省港湾局、ガイドライン案を議論、水素受入拠点検討会

 国土交通省港湾局は20日、川崎市内で「第2回港湾における水素等の受入環境整備に向けた検討会」を開催した。今回は、参加する業界団体や港湾管理者が取り組みを進める上での課題などを紹介続き

2025年1月23日

港湾春闘、2月12日に団交スタート

 2025年の港湾春闘は2月12日にスタートする。同日午後に港運中央労使が都内で第1回中央団体交渉を行うことになった。団交終了後には、港湾春闘の個別賃上げをリードする専業の港荷交渉続き

2025年1月23日

マースク、アラスカ航路TPXを休止

 マースクは21日、2月に発足するハパックロイドとの長期業務提携「ジェミニ・コーポレーション」の新サービス体制移行後、アジア―アラスカ・北米航路「TPX」を休止すると発表した。 続き

2025年1月23日

横浜港埠頭、植松社長が荷役安全対策を紹介、PorTech Asiaで講演

 横浜港埠頭はこのほど、9日にマレーシア・クアラルンプールで開催された「The 12th PorTech Asia Summit 2025」で同社の植松久尚代表取締役社長が講演した続き

2025年1月23日

ONE、インドで海上・鉄道連携輸送、コルカタ発着など利便性向上

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は20日、インドのコルカタとハルディア向けでシー・アンド・レール輸送ソリューションを開始すると発表した。コルカタのバルマー・ローリ続き

2025年1月22日

主要コンテナ船社、紅海回帰は慎重な姿勢、安全最優先

 昨報のとおり、ガザ停戦合意を受け、フーシ派がイスラエル保有船・イスラエル籍船を除いて紅海・アデン湾での通航禁止を解除し、商船攻撃を停止するとの声明を出した。一方で、多くの主要コン続き

2025年1月22日

SIPG、24年純利益は11%増、上海港5000万TEU突破で堅調

 上海国際港務集団(SIPG)が20日に発表した未監査段階の2024年1~12月期決算は、親会社株主に帰属する当期純利益が前年同期比10.6%増の146億元(約19億9600万ドル続き

2025年1月22日

SITC・24年決算、純利益は約9割増の10億ドルへ、コンテナ輸送量増加

 SITCインターナショナルホールディングスが20日に発表した、2024年1~12月期における未監査段階の親会社株主に帰属する当期純利益は、10億ドルから10億3000万ドルになる続き

2025年1月22日

JAFSA、賀詞交歓会を開催、飯垣会長「日本で来年、FONASBA総会」

 外航船舶代理店業協会(JAFSA)は21日、都内で賀詞交歓会を開催した。同協会の飯垣隆三会長(ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン会長)は冒頭のあいさつで「昨年は新たに7社が続き

2025年1月22日

ADポーツグループ、カスピ海の事業拡大で協力、カザフ企業と

 アラブ首長国連邦(UAE)のADポーツグループは16日、グループの海運部門ノアタム・マリタイムが、カザフスタン国営石油会社の子会社KMTF(KazMorTransFlot)と、カ続き

2025年1月21日

釜山港、24年は5%増の2440万TEU、日本発着は減少

 釜山港湾公社が20日までに明らかにした韓国・釜山港の2024年のコンテナ取扱量(速報値)は、前年比5.4%増の2440万2020TEUとなった。輸出入コンテナ貨物が1.5%増の1続き

2025年1月21日

四日市港、11月コンテナは2%減

 四日市港管理組合が17日に発表した昨年11月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比2.2%減の1万4145TEUだった。3カ月ぶりにマイナスに転じた。実入り輸出は1続き