海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年1月10日

北米東岸港、労使交渉が暫定合意、ストライキは回避へ

 北米東岸港湾の労使交渉が現地時間8日、暫定合意に至った。使用者団体の米国海洋連合(USMX)と労働組合の国際港湾労働者協会(ILA)が同日、共同声明を発表し、6年間の新たな労働協続き

2025年1月10日

米バイデン大統領、「労使に利益もたらす」、東岸労使交渉暫定合意で声明

 米国のバイデン大統領は現地時間8日、北米東岸港湾の労使交渉が暫定合意に至ったことを受けて声明を発表した。「暫定合意により、労使が協力して労働者と雇用主に利益をもたらすことができる続き

2025年1月10日

ILA・ダゲット委員長、「暫定合意はトランプ氏の功績」、北米東岸労使交渉でコメント

 北米東岸港湾の労働組合である国際港湾労働者協会(ILA)のハロルド・J・ダゲット委員長は現地時間8日、北米東岸港湾における労使交渉の暫定合意を受けて、米国のトランプ次期大統領に対続き

2025年1月10日

コンテナ船スポット運賃、年始は北米上昇も欧州下落

 年始のアジア発欧米向けのコンテナ船スポット運賃は、米国向けが上昇で始まる一方、欧州・地中海向けは軟化した。上海航運交易所がまとめるコンテナ船運賃指標SCFIによると、1月3日付の続き

2025年1月10日

東京港運協会・賀詞交歓会、鶴岡会長「東京港の認知向上を第一に」

 東京港運協会、東京港湾福利厚生協会、東京港港湾運送事業協同組合、港湾貨物運送事業労働災害防止協会東京支部の4団体は9日、都内で賀詞交歓会を開催した。冒頭のあいさつで、東京港運協会続き

2025年1月10日

SITC、青島に船員人材会社設立

 SITCインターナショナルホールディングスは2日、中国・青島に1日付で船員人材会社SITCクルーサービス(青島)を設立し、正式に業務を開始したと発表した。船員の募集と紹介、船員ト続き

2025年1月10日

中国主要港、1~11月は7%増で堅調、コンテナ取扱量

 中国の港湾におけるコンテナ取扱量が好調に推移している。中国交通運輸部が昨年末に公表した2024年1~11月の全国のコンテナ取扱量は前年同期比7.3%増の3億455万TEUとなった続き

2025年1月10日

名古屋港・24年推計、総貨物量で23年連続日本一へ

 名古屋港の2024年の総取扱貨物量の推計は前年比0.5%減の1億5700万トンとなり、23年連続で日本一を堅持する見通しとなった。名古屋港管理組合がこのほど発表した。総コンテナ取続き

2025年1月10日

釜山港湾公社、25年予算は22%増の1.7兆ウォン

 韓国の釜山港湾公社(BPA)はこのほど、2025年予算を24年比21.8%増の1兆7338億ウォン(約1886億円)に確定したと発表した。  スマート港湾インフラの拡大に372続き

2025年1月10日

ハンブルク港、初の遠隔操作ガントリークレーン

 ドイツ・ハンブルク港のターミナルオペレーターHHLAはこのほど、同港で初となる遠隔操作式のコンテナガントリークレーン3基が到着したと発表した。HHLAが運営するコンテナ・ターミナ続き

2025年1月10日

大阪港・コンテナ最速報値、11月は3%増の17万TEU

 大阪港湾局によると、大阪港の昨年11月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、前年同月比2.5%増の17万2769TEUとなった。3カ月連続で増加した。輸出は3.5%続き

2025年1月9日

ONE・ジェレミー・ニクソンCEOに聞く<下>、脱炭素化やDXを促進

■船隊・コンテナに継続投資  ― コンテナ船隊の整備方針は。  「ONE設立以前の邦船3社時代も含めて過去10年間は、コンテナ船への投資が不足していた。ONE設立時のコンテ続き

2025年1月9日

コンテナ船市況、今期の長期契約運賃は上昇か、1月が試金石

 2025年のコンテナ船市況を占う上で、1月が一つの試金石となる。北米東岸港湾では労使交渉が難航しており、16日以降のストライキ発生の懸念が高まる。また、20日には米国でトランプ新続き

2025年1月9日

MSC、欧州―南アフリカ航路を再編、ウォルビスベイをハブに

 MSCは今月から欧州―南アフリカ航路を再編する。既存の航路を再編するとともに、新たに2つのシャトルサービスを開設する。  欧州―南アフリカ航路の新たな寄港地・ローテーションは、続き

2025年1月9日

宇徳、特殊車両の整備で新会社設立

 宇徳は6日、同社の子会社である宇徳トランスネットから特殊車両などの整備やオペレーション事業を分割し、新たに宇徳ファシリティサービスを設立したと発表した。プラント事業での重量物輸送続き

2025年1月9日

コンテナ船、24年は新造発注量が過去最高、納期は長期化

 2024年は新造コンテナ船の発注が相次いだ。MBシップブローカーズのレポートによると、昨年のコンテナ船の新規発注船は船腹量ベースで約440万TEUとなったようだ。船腹量ベースでは続き

2025年1月9日

DPワールド、コンテナ処理能力が1億TEU突破、過去10年で110億ドル超投資

 大手コンテナターミナルオペレーターのDPワールドは7日、世界で同社が運営するターミナルのコンテナ処理能力が1億TEUを超えたと発表した。同社は過去10年間で110億ドル以上を投資続き

2025年1月9日

日港協・久保会長、「組合は大局見据えた判断を」、年末年始荷役不実施で

 日本港運協会と港湾近代化促進協議会、日本港湾福利厚生協会、港湾労働安定協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会の港運関係5団体は8日、都内で合同賀詞交歓会を開催した。主催者を代表し続き

2025年1月8日

ONE・ジェレミー・ニクソンCEOに聞く<上>、持続可能な成長へ投資促進

 2024年は紅海情勢の悪化に伴う喜望峰経由への迂回や、想定以上の荷動き増加により、コンテナ船市況が堅調に推移した。一方で今年は、コンテナ船社アライアンスが再編されるほか、米国にお続き

2025年1月8日

SPGS、山東遠洋海運集団に社名変更

 中国船社の山東港口航運集団(SPGS、日本総代理店=日本通運)は1日付で、社名を「山東遠洋海運集団股份有限公司(英名=Shandong Marine Corporation)」に続き