海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年7月9日

清水港、6月は4%増3.6万TEU

 静岡県清水港管理局がこのほど公表した、清水港の6月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比3.7%増の3万5508TEUだった。4カ月連続でプラスとなった。内訳は、輸出が6.8%増の1万続き

2025年7月9日

【米国関税問題】米国政府、日本に25%関税通告、米国向けコンテナ輸送に悪影響

 米国のトランプ大統領は現地時間7日、複数の国・地域に対して新たな関税率に関する書簡を送付した。日本からの輸入品に対しては、品目別に導入している関税とは別に25%の関税を課す方針。続き

2025年7月9日

コンテナ船、5月定時運航率が60%台に回復、23年11月以来

 コンテナ船のスケジュール順守率が改善している。海事調査会社シー・インテリジェンスがまとめた5月のスケジュール順守率は65.8%となり、2023年11月以来の60%台に回復した。今続き

2025年7月9日

ONEジャパン、夏休み自由研究コンテンツ公開、学研とコラボ無料

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)は4日、小中学生を対象にした夏休みの自由研究コンテンツ「身近なものは 世界のどこから、どう届く?」を公開した。同続き

2025年7月9日

阪神国際港湾、シアヌークビル港と友好深化、株主総会参加

 阪神国際港湾会社は4日、木戸貴文社長がカンボジアのシアヌークビル港湾公社(PAS)の株主総会に現地参加したと発表した。  阪神国際港湾会社は2018年12月、PASの株式を取得続き

2025年7月8日

戦略港湾、港湾の機能強化や脱炭素化で要望、26年度政府予算で提案

 京浜・阪神両港の港湾管理者による2026年度政府予算に関する提案・要望が出揃った。国際コンテナ戦略港湾政策の実現に向けては、横浜市からコンテナターミナルの機能強化に対する支援、神続き

2025年7月8日

コンテナ運賃、上海発米国向けは続落、欧州は上昇続く

 上海発米国向けの短期コンテナ運賃の下落が止まらない。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4日付の上海発米国西岸向けのコンテナ運賃は前週比19.0%減の208続き

2025年7月8日

ケプラーのマリントラフィック、CT混雑・遅延確認機能を搭載無料

 船舶やコモディティの情報・分析サービスを提供するケプラーは、船舶トラッキング・港湾インテリジェンスプラットフォーム「マリントラフィック(MarineTraffic)」に新機能とし続き

2025年7月8日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標5%減、米向け2ケタ減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が7日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週比続き

2025年7月8日

上組、国際食品物流EXPOに出展

 上組は9日から11日にかけて東京ビッグサイトで開催される国際食品物流EXPOに出展する。ブース番号は「9-44」。  同社は、3温度帯(低温・C級・F級)に対応し、冷凍食品をは続き

2025年7月8日

マースク、サウジ・ポストと戦略的提携、イーコマース需要増に対応

 マースクは3日、サウジアラビア政府系の郵便事業会社サウジ・ポスト・カンパニー(SPL)と、サプライチェーン強化を目的とした戦略的提携の覚書を締結したと発表した。SPLが持つサウジ続き

2025年7月8日

国交省港湾局、港湾運送事業の実態調査で結果公表、人手不足の常態化懸念

 国土交通省港湾局はこのほど、今年1~2月に港湾運送事業者に実施した、港湾労働者の不足状況などに関するアンケート調査の結果を公表した。その結果、港湾労働者の不足状況については、回答続き

2025年7月8日

名古屋港、新宝緑地運動公園跡地をトヨタに分譲、完成車物流センターに

 名古屋港管理組合は2日、分譲公募を行っていた「新宝緑地運動公園跡地」に関して、トヨタ自動車に分譲すると発表した。分譲面積は7万3750平方メートルで、同社が完成車物流センターを設続き

2025年7月8日

関東地方整備局、東京港Y3でジャケット据付

 国土交通省関東地方整備局は6月27日・28日、東京港中央防波堤外側地区で整備中のY3コンテナターミナル(CT)の岸壁の主要部分となるジャケットの据付を行った。同CTは耐震強化岸壁続き

2025年7月8日

錦江航運/SDARI、戦略的協力協定を締結

 中国コンテナ船社の上海錦江航運(集団)と中国船舶集団(CSSC)傘下の上海船舶設計研究院(SDARI)は2日、戦略的協力協定を締結した。  両社は長年にわたり、船型開発や船舶の続き

2025年7月8日

北九州市港湾空港局長に倉富氏

 北九州市の港湾空港局長に7月1日付で国土交通省北陸地方整備局の倉富樹一郎港湾空港部港湾空港企画官が就任した。佐溝圭太郎港湾空港局長は国土交通省港湾局海岸・防災課危機管理室長(大臣続き

2025年7月7日

錦江航運、中韓―インド航路を新設

 中国コンテナ船社の上海錦江航運(集団)は6月下旬から、中国・韓国―インド・パキスタン間を結ぶ新たなコンテナ航路「NWX」を開設した。同社は2024年3月にインドとパキスタンへのコ続き

2025年7月7日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、北米西岸向け3週連続2ケタ減

 ドゥルーリーが7月3日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比6%減の2812ドル/FEUとなった。3週連続のマイナス。上続き

2025年7月7日

上海発欧米向け、短期コンテナ運賃は前年割れ、1~6月期

 今年1~6月期における上海発欧米向けの短期コンテナ運賃は、前年割れの状況が続いた。米国向けは、米国東岸港湾における労使交渉や米国のトランプ大統領就任に伴う関税政策の不透明さから前続き

2025年7月7日

欧州コンテナ港、複合的要因で混雑悪化、需給逼迫も

 欧州主要コンテナ港湾における混雑が、円滑なコンテナ物流のボトルネックになっている。複合的な要因により、主要ターミナルのヤード利用率が高止まりしており、作業効率の低下によって遅延に続き