海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年6月2日

【米国関税問題】、米国、司法判断で関税の不透明感高まる、コンテナ荷動きにも影響か

 米国による関税施策の不透明感が増している。米国際貿易裁判所は現地時間28日、トランプ大統領が「国際緊急経済権限法(IEEPA)」に基づいて発動した相互関税などについて、「大統領に続き

2025年6月2日

ONE、シップリサイクルで透明性向上、SRTIに参画

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は5月29日、グリーン戦略の一環として、シップリサイクル(船舶解撤)ポリシーを策定するとともに、シップリサイクルの透明性を高める情続き

2025年5月30日

《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営②、東京港埠頭会社・服部浩社長、利用拡大へ交通混雑緩和を加速

 東京港埠頭会社は東京港の利用拡大に注力している。昨年度はコンテナターミナル(CT)周辺の交通混雑緩和に向けて、CTの「混雑傾向の分析結果の公表」を開始。渋滞対策で利便性向上を図っ続き

2025年5月30日

HMM、華北―インドネシア航路を新設、PILやXプレスと共同で

 韓国船社HMMは26日、華北―インドネシア間のコンテナサービス「NIS」を6月から開始すると発表した。PILやXプレス・フィーダーズとの共同運航サービスとなり、4000~5000続き

2025年5月30日

CMA-CGMグループ、国連海洋会議のパートナーに、海洋環境保護に注力

 CMA-CGMグループは、6月9日から13日までフランス・ニースで開催される第3回国連海洋会議(UNOC-3)のグローバルパートナーとして協力する。5月26日に発表した。  U続き

2025年5月30日

東京港、3月は3%増の36万TEU、12カ月連続プラス

 東京都港湾局が26日公表した、東京港の3月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比2.9%増の35万5822TEUだった。輸出は1.8%減の15万2続き

2025年5月30日

自民党港湾議連、港湾の整備・振興で予算確保へ、財務省に要望

 自民党港湾議員連盟(森山裕会長)は27日、財務省主計局の宇波弘貴局長に対し、港湾の整備・振興に関する緊急要望を行った。港湾の国際競争力強化やサプライチェーンの強靭化、DXや脱炭素続き

2025年5月30日

MSCグループ、ウィルソン・サンズの買収認可、6月4日ごろ完了へ

 MSCグループによるブラジルの港湾海運会社ウィルソン・サンズの株式56%の買収について、このほどブラジルの規制当局が承認した。ウィルソン・サンズの親会社のオーシャン・ウィルソンズ続き

2025年5月30日

日本―欧州間コンテナ荷動き、1月は16%減の7万TEU、減少続く

 日本海事センターが27日に公表したコンテナ統計によると、今年1月の日本―欧州間のコンテナ荷動き量は、前年同月比15.9%減の7万1153TEUと大きく減少した。8カ月連続のマイナ続き

2025年5月30日

横浜港、3月は4%減の24万TEU

 横浜市港湾局によると、3月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比4.4%減の23万5424TEUだった。2カ月連続でマイナスとなった。輸出が2.7%減の12万8104TEU、輸入が6.続き

2025年5月30日

ハパックロイド、ジェミニの信頼性で差別化、コンテナ到着時間予測も開始

 ハパックロイドはドイツ現地時間27日、オンラインイベント「Hapag-Lloyd Unboxed」を開催し、マースクとの長期業務提携「ジェミニ・コーポレーション」を通じて運航する続き

2025年5月30日

三菱倉庫・斉藤社長インタビュー、アセアン・北米・印強化、組織改革加速

 三菱倉庫の斉藤秀親代表取締役社長が本紙インタビューに応じ、2025年度から6カ年の「経営計画2025-2030」について、「長期ビジョン達成に向けた飛躍の期間となる。海外事業のさ続き

2025年5月30日

CMA-CGM、電動コンテナバージが進水、ナイキの輸送で26年から稼働

 CMA-CGMグループは28日、ベトナムで初めて運航する完全電動コンテナバージを進水したと発表した。合わせて、CMA-CGMとベトナムの物流・港湾会社ジェマデプトは合弁で、同バー続き

2025年5月30日

テックステナー、コンテナリースのSEACOを買収、渤海租賃から17.5億ドルで

 米国のインフラ投資会社ストーンピーク傘下のコンテナリース大手テックステナーは20日、関連会社のタイプライターアセンドを通じて、渤海租賃(Bohai Leasing)からコンテナリ続き

2025年5月29日

MSC、アフリカ航路に2.4万TEU型就航、成長需要に対応

 MSCはアフリカのコンテナ航路の強化を進めている。4月以降、2万4000TEU型の超大型コンテナ船“MSC DILETTA”と“MSC TURKIYE”をアフリカ航路に投入した。続き

2025年5月29日

CMA-CGMとSNP、越ラックフェンで新CT開発、28年開業で年190万TEU

 CMA-CGMグループは26日、ベトナムのサイゴンニューポート(SNP)と同国北部のハイフォンで新たな大水深コンテナターミナル(CT)を開発すると発表した。約6億ドルを投資して、続き

2025年5月29日

コンテナ船社、北米航路で新設・再参入の動き、CULもサービス提供

 アジア発米国向けのコンテナ荷動きが急回復する中、コンテナ船社がアジア―北米航路を新設・再参入する動きが相次いでいる。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とHMM、ヤン続き

2025年5月29日

門司港運協会など、総会を開催、野畑会長「災害ゼロ目指す」

 関門港運協会と港湾貨物運送事業労働災害防止協会九州総支部門司支部、関門港運会館は23日、北九州市内で総会を開催した。今年度の事業計画などについて承認した。  あいさつに立った関続き

2025年5月29日

米国発アジア向けコンテナ、2月は10%減の45万TEU、海事センター調査

 日本海事センターが27日に発表した、今年2月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比9.7%減の44万8437TEUとなった。  同統計は日本海事センタ続き

2025年5月29日

名古屋港、4月は4.5%増の23万TEU

 名古屋港管理組合がこのほど公表した、名古屋港の4月の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナを含む)は前年同月比4.5%増の22万6430TEUだった。2カ月ぶりにプラスとなった。輸続き