海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年8月21日

カナダ貨物鉄道、スト・ロックアウトの懸念高まる、タコマ港は既に貨物流入で混雑

 カナダの貨物鉄道で現地時間22日以降、ストライキおよびロックアウトが実施される懸念が高まっている。代替ルートとして期待される米国西岸北部のタコマ港では、既に鉄道ストへの懸念から貨続き

2024年8月21日

PIL、1.3万TEU型船を5隻発注、LNG二元燃料で滬東中華造船に

 シンガポール船社PILは19日、1万3000TEU型LNG二元燃料コンテナ船5隻を中国の滬東中華造船に発注したと発表した。2026年末から順次引き渡される予定だ。リーファーコンテ続き

2024年8月21日

インターエイシアライン/シーリード/PIL、華東とバングラ結ぶ新サービス

 インターエイシアラインとシーリード・シッピング、PILは今月末から、中国とバングラデシュのチッタゴンを結ぶ新サービスを開始する。16日発表した。華東からチッタゴンまで9~14日の続き

2024年8月21日

名古屋港、7月は4%増の22万TEU

 名古屋港管理組合が17日公表した、名古屋港の7月の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は、前年同月比3.5%増の21万8996TEUだった。輸出は3.5%増の11万2208続き

2024年8月21日

ハパックロイドCEO、米国大統領選の影響は年明けか、北米東岸ストに警戒

 ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは19日、オンライン記者会見を開催し、今後のコンテナ船マーケットの見通しについて語った。北米東岸港湾の労使交渉に伴うストライキ発生が続き

2024年8月20日

FESCO、ベトナム/マレーシア航路を開設

 ロシア船社FESCOは今月から、ベトナムのホーチミンとマレーシアのポートクランを結ぶ定期コンテナ航路「FIAS(FESCO Intra Asia Service)」を開始する。1続き

2024年8月20日

カナダ西岸港湾、追加公聴会が9月中旬に設定、鉄道交渉はロックアウトが焦点

 カナダ西岸港湾の労使協議を巡ってカナダ労使関係局(CIRB)は9月11日から17日にかけて追加の公聴会を開催する。使用者団体のブリティッシュ・コロンビア州海事雇用者団体(BCME続き

2024年8月20日

ADポーツグループ、トビリシ・ドライポートを買収、中央回廊の戦略的ハブに

 アラブ首長国連邦(UAE)のADポーツグループは15日、ジョージアのトビリシ・ドライポートの株式60%を同日付で取得したと発表した。トビリシ・ドライポートは今年10月に操業開始を続き

2024年8月20日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が前週比下落続く

 ドゥルーリーが15日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、運賃の総合指標が前週比2%減の5428ドル/FEUとなり、4週連続のマイナスと続き

2024年8月20日

Willbox/MonCargo、本船動静確認と案件管理を一元化、データ連携を開始

 国際物流プラットフォーム(PF)を開発・運営するWillboxと、海上コンテナのトラッキングサービスを展開するMonCargo(モンカルゴ)は19日、データ連携を開始したと発表し続き

2024年8月20日

横浜港、ブルー・ヴィスビーに参画、日本港湾で初、GHG削減促進

 横浜港は、デジタル技術の活用により船舶の航海を最適化し、温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目指す「ブルー・ヴィスビー・コンソーシアム」に参画した。日本港湾として初の参画となる。続き

2024年8月20日

NAPAジャパン・水谷社長、港湾参画でGHG削減積み増しへ、ブルー・ヴィスビー推進

 船舶の沖待ちを無くし、温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目指す「ブルー・ヴィスビー・コンソーシアム」に、日本港湾として初めて横浜港が参画した。ブルー・ヴィスビーのコーディネータ続き

2024年8月19日

ロイド船級/コアパワー、原子力コンテナ船で規制要件調査、マースクも協力

 ロイド船級協会(LR)とコアパワーは15日、第4世代原子炉を使用した原子力コンテナ船の実現に向けて、共同規制評価研究を開始したと発表した。マースクも同研究に参画する。脱炭素化に向続き

2024年8月19日

HHLA、上期はEBIT17%増、コンテナ取扱量は増加

 ドイツのターミナルオペレーターHHLAが14日に発表した2024年上半期(1〜6月)の決算は、売上高が前年同期比4.6%増の7億6030万ユーロ、EBITDA(利払い前・税引き前続き

2024年8月19日

大阪港湾局、堺泉北港の外貿コンテナ25%減、府営港の23年港勢

 大阪港湾局はこのほど、大阪府営港湾の2023年(1〜12月)港勢を取りまとめた。主要港である堺泉北港の外貿コンテナ取扱量は、前年同期比25.4%減の2万131TEUとなった。内訳続き

2024年8月19日

日本海貨取扱業会・飯塚会長インタビュー、関係者との協業推進で貿易強化へ

 日本海運貨物取扱業会は今年で設立78周年を迎える。今年6月、同会の新たな会長に内外日東の飯塚利信代表取締役社長が就いた。飯塚新会長は、国際コンテナ戦略港湾政策の実現に向けた取り組続き

2024年8月19日

韓国海洋水産部/YGPA、光陽港に自動化コンテナふ頭整備

 韓国の海洋水産部と麗水光陽港湾公社(YGPA)は13日、光陽港で港湾自動化における実証基盤の構築事業を本格的に開始した。12日に発表した。韓国内の技術を中心に採用したスマートポー続き

2024年8月19日

北米主要港、上半期は13%増と好調、前倒し出荷で7月も大幅増へ

 北米主要港の今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は、各港で前年同期実績を上回った。通常の在庫循環サイクルに加え、関税の引き上げや北米東岸港湾の労使交渉に備えるため荷主が前倒し出続き

2024年8月19日

HASCO、日本総代理店を錦化に、9月から

 上海海華輪船(HASCO)は新たな日本総代理店に、錦化を指名した。9月1日から総代理店としての業務を開始する。  新たな総代理店の詳細は次のとおり。 ▼名称=錦化株式会社(K続き

2024年8月19日

石狩湾新港、開港30周年で記念フェスタ開催、約1万3000人が来場

 北海道・石狩湾新港の開港30周年を記念して、10・11日に記念フェスタが開催された。西ふ頭に寄港した帆船“日本丸”の一般公開をはじめ、海から港湾を見学するポートウォッチングやさま続き