東京は新型コロナウイルスの感染者数が減少するなか「造船所としては出張や商談のほか、式典などの今後の行事関係の予定もあるので、どうなるか気がかりですね」と名村造船所の間渕重文専務。「…続き
今月、福岡県新門司地区で運営する危険物マルチワークステーションで新倉庫を開業させた東海運。九州事業部北九州物流部の山下幸之部長は「2年前の開業以来、倉庫の稼働率は非常に高く、取り扱…続き
川崎重工業で、船舶海洋部門が環境プラント部門と統合してから半年が経った。「統合するまでは、どういうところにシナジー効果が得られるか心配もありましたが、いざ一緒になると、いろいろ共用…続き
中小型バルカーの用船市況が3万ドルを超える記録的な高値で推移しているが、「ここしばらくのマーケットには正直言って驚いています」と商船三井ドライバルクの蓮実学執行役員。「今年度は元々…続き
日本学術会議のオンライン・シンポジウム「海空宇宙のCOVID-19対応と今後のパンデミック対応に向けて」の閉会時に、同会議連携会員の大和裕幸次世代環境船舶開発センター代表理事があい…続き
「サプライチェーン混乱の影響がいろいろと出ていると感じます」。そう話すのは、危険物混載などを手掛ける丸一海運の逸崎健司執行役員東京統括部長。「取り扱いは好調ですが、特定の部材が供給…続き
船舶用電気艤装品を手掛けるノムラの北村直美代表取締役は、「社員には『異業種の人とも交流してほしい』と話しています」と語る。新型コロナウイルス感染拡大の前、「兄から『大学に行って勉強…続き
LNG産消会議でパネル討議に登壇したシェル・エナジーのスティーブ・ヒル上級副社長は「短期的には化石燃料を使用せず信頼性を担保できるエネルギーソリューションはありません。だから“ネッ…続き
「バリシップ国際会議」のパネルディスカッションで、今治造船の檜垣幸人社長はジャパンマリンユナイテッドとの提携について「ねらいは設計開発のリードタイム短縮と新技術開発」と説明した。今…続き
「私自身はコロナ以降一度も日本に帰国できていません。知り合いで帰国して戻ってこれなくなった方がけっこういます」とオンラインインタビューで現況を語ったNSユナイテッド海運のシンガポー…続き
今年11月中の韓国でのIPO(新規株式上場)を目指して手続きを進めているSMライン。朴基勳代表取締役は「設立以来着実に基盤を固め、外形と内実の両方において既に上場企業レベルの能力を…続き
2019年から約2年間、国土交通相を務めた公明党の赤羽一嘉衆院議員。「少子高齢化で働き手が少なくなる中、サステイナブルな組織を形成することが全ての組織の共通課題です。特に国土交通省…続き
旭タンカーが建造する世界初の完全電動タンカーの運航事業において旭タンカー、川崎市、東京電力エナジーパートナーは連携・協力していくとの基本協定を締結した。旭タンカーの澤田真EV船プロ…続き
「当社は製造業。毎日、数百人が購入部品や素材にいろいろな技術、技量をかけ、付加価値をつけて製品をつくってくれています」と語るのは、相浦機械の野中眞治会長兼社長。「現場の人の努力でそ…続き
川崎汽船グループの洋上風力発電関連事業のプラットフォームとなるケイライン・ウインド・サービス。池田強統括部長は「国内外で培ってきたオフショア支援船の運航実績を日本の海で生かしていき…続き
福岡造船は先月、子会社を通じて佐世保市に設計事務所を開設した。これに対して長崎県の中村法道知事は「若者にとって魅力のある良質な雇用の場の創出を目指す本県にとって大変ありがたいことで…続き
昨年11月に日本郵船の100%子会社となった太平洋汽船。「郵船の連結子会社化から概ね1年を経て体制が整いましたので、この機に社長を交代して今後の事業展開は新体制に託すことになりまし…続き
コロナ禍において悩ましいのが、社員同士のコミュニケーションの確保だという声は業界内でもよく聞かれる。「われわれもリモートワークがすっかり定着しましたが、久しぶりに出社して社員と話す…続き
日本海事協会(NK)が、温室効果ガス(GHG)排出削減を総合的に支援する「ゼロエミッションサポートサービス」を本格化する。「これまではGHGの検証業務が中心で、そのためのツールを提…続き
「シンガポールは社会の中で海運に対するリスペクトがあります。主要産業として誇りをもって働いていて、当社のスタッフを含めて非常に優秀な人材が多いです」と話す三菱商事グループのドライバ…続き