2018年から無人船プロジェクトに関わってきた夏野剛近畿大学情報学研究所長。「当時、自動車では日本は無人運転技術で周回遅れになっていました。私は船の専門家ではないのですが、日本財団…続き
3月に竣工した世界初の完全電化タンカー“あさひ”の運航拠点となる川崎港に給電ステーションが完成した。同設備の開発や保守管理などをグループで担う東京電力エナジーパートナーの秋本展秀社…続き
日本舶用工業会(日舶工)の日舶工アクションプラン2022の説明に立った、安藤昇専務理事。技術開発の活発化に向けて取り組む異業種・異分野との技術開発連携の促進について、「GHG(温室…続き
「エネルギーを隅々まで届けるのが当社の使命です。舶用燃料油を届ける仕事を展開しており、国内で2割ぐらいのシェアを持ってます」と話すのは伊藤忠エネクスの岡田賢二社長。九州電力と日本郵…続き
「私はもともと船乗りで、なかなか船員の声が上まで届かないということで会議に参加しました」と話すのは東京海洋大学の竹本孝弘教授。「国際海運2050年カーボンニュートラルに向けた官民協…続き
「MOLサステナビリティプラン」策定に合わせ、サステナビリティ課題の概念図を作成した商船三井。田中利明副社長は「各課題にアイコンもつけてシンボル化し、短くワーディングして、一目見て…続き
浦賀船渠の時代から120年以上にわたり首都圏で造船業を営む住友重機械マリンエンジニアリング。社長に就任した宮島康一氏は「長い歴史の中で先人の方々がこの地で造船業を営んできたので、造…続き
「ご存じのとおり近海船は新造船の数が限られていて、船腹の減少傾向が続く見通しです。裏を返すと、われわれはこの部門は今後希少価値が高まっていくと考えています」と近海船部門の見通しを語…続き
クルーズ産業がコロナ禍によるダメージから回復しつつある。クルーズ建造大手のフィンカンチェリも、業績が大幅に改善した。「パンデミックに伴う諸課題に迅速に対応できた当社の健全性と柔軟性…続き
ノルウェー船級(DNV)は今月、ウクライナ情勢が欧州のエネルギー移行に及ぼす影響について見解を示したレポートを発行した。影響について、DNVのスヴェレ・アルヴィク・エネルギートラン…続き
日豪間の水素サプライチェーン実証事業完遂式典に出席した岸田文雄首相は、エネルギーについて触れて、「かつてオイルショックの時代、資源に乏しいわが国は、国民、企業、国が一体となって省エ…続き
「日本の赴任は2度目ですが、改めて事業拡大に頑張っていきたいと考えています」。このほど就任したTSラインズジャパンの黄崇碩社長はそう意気込む。「社員が楽しく働ける環境を作っていくこ…続き
S&Pグローバル・プラッツのセミナーでMISCグループのラジャ・サガル・HSSE担当バイスプレジデントは「海運の低脱炭素化で、業界が直面している主要な挑戦は不透明性です。これに対応…続き
「運動全般が好きですが、インドではコロナもあって外に出るのはほとんどゴルフの時だけでした」と話すのは2019年以降のインド・ムンバイ駐在から帰国した日本郵船の栁澤晋一執行役員海外ド…続き
韓国のサムスン重工が、溶融塩原子炉(MSR)開発会社のシーボーグと協力し、浮体式原子力発電設備の開発に着手した。「水素や風力など新再生エネルギーから原子力まで、カーボンニュートラル…続き
ロシアによるウクライナ侵攻の影響について「コロナ禍に加え、ウクライナ侵攻は信頼できる貿易相手国を持つことの重要性を浮き彫りにしました」と指摘するのは英調査会社ウッドマッケンジーのピ…続き
九州電力は、日本郵船や伊藤忠エネクス、西部ガスとともに2024年に九州・瀬戸内地区でシップ・ツー・シップによるLNGバンカリング事業を開始する方針だ。九州電力の池辺和弘社長は、「重…続き
大事にしている言葉に「ベストを尽くす」を挙げる、アルファ・ラバル日本法人の西川昇社長。「実は大学時代に、研究室に貼ってあった言葉なんです。当時からずっと、大事なことだと感じていまし…続き
プロダクト船、ケミカル船市場の見通しについて「それぞれ需要は年率3~4%の範囲で穏やかに伸びると予想されますが、これは過去10年を見ても一貫している数字で今後も底堅いと考えています…続き
風を船の推進力として活用する「ウインドチャレンジャープロジェクト」で硬翼帆の製造を担った大島造船所。伸縮・回転機構とFRP(繊維強化プラスチック)の採用が特徴で、製造法なども検証。…続き