日本財団のプロジェクトで大型カーフェリーとコンテナ船の無人運航船実証実験プロジェクトを進める商船三井や三井E&S造船、古野電気など8社コンソーシアム。代表会社である商船三井の鈴木武…続き
「引き続き、コンテナをいかに効率的に動かすかが課題になっています」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のタイ現地法人、ONE(タイランド)の床並喜代志マネージングダイ…続き
川崎汽船は4月に電力炭グループと海洋事業を統合し「電力・海洋事業グループ」に変更した。同グループを担当する岩下方誠執行役員は「電力事業は従来どおり国内電力会社向けの海外炭輸送を行い…続き
「パンデミックの影響に加えて熟練工と資機材の不足という悪条件にも、当社は事業を適応させることができました」とフィンカンチェリのジョゼッペ・ボノCEO。今年1~6月決算で増収増益を果…続き
ポーランド最大のコンテナターミナルであるDCTグダンスクでは来年第2四半期から、新ターミナルの建設が始まる。完成は24年を予定しており、最大取扱量は300万TEUから450万TEU…続き
シップデータセンター(ShipDC)が展開する、船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」。池田靖弘社長は「データ登録隻数は約500隻、会員数は発足…続き
「7月1日付で浅輪新港湾局長のもと新たな体制となりました。新局長のもとでも引き続きカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けてしっかり進めていきたい」と話すのは、国土交通省の…続き
DHTのスヴェイン・モクスネス・ハーフィエルド共同CEOは2021年第2四半期の収支報告の中で、低迷するタンカー市況について「回復する時期は一般的に言われるよりも少し遅れる可能性が…続き
LPG二元燃料機関を搭載した日本初の大型LPG船(VLGC)を川崎重工で建造したクミアイ・ナビゲーション。同船はアストモス・エネルギー向けで、先ごろ命名式を開催。黒柳智丸マネージン…続き
船員支援を行う慈善団体が発表する今期の船員幸福度が悪化している状況を受けて、P&I保険を提供するスタンダードクラブのイヴ・ヴァンデンボーン・ロスプリベンションディレクターは、「本当…続き
「8月の輸入量は再び過去最高を更新する見通しです」。米国小売業協会のジョナサン・ゴールド副社長は、米国の旺盛な輸入トレードについて見通しをそう話す。「消費需要が極めて強く、冬場のホ…続き
湾岸産油国の動向を解説した石油天然ガス・金属鉱物資源機構の猪原渉氏は「脱炭素化を考慮しつつも、引き続き石油・ガス開発に注力する方向です」と指摘する。ただ脱炭素の取り組みも同時に進め…続き
大阪港湾局が発行した「大阪港150年史」には、歴代の港湾局長による座談会が収録されている。「かなり話しましたね」と振り返るのは、2016年から3年間、局長を務めた藪内弘大阪港トラン…続き
「さらに一歩踏み込んだ企業価値向上に取り組みたいと思います」。このほど通期業績の大幅な上方修正を発表した川崎汽船の山鹿徳昌常務執行役員は、そう力を込める。「5月に公表した経営計画で…続き
国内有志企業による共同研究として進めてきた実海域性能評価プロジェクト「OCTARVIA」が今春完了した。「研究成果は、国際的にリードできる水準だと評価しています」と海上技術安全研究…続き
コロナの影響で一時大きく落ち込んだ自動車船の荷動きが順調に回復し、邦船大手の今期業績改善の一因になっている。商船三井の日野岳穣常務は「半導体供給不足の影響が4~6月に発生しましたが…続き
北米西岸シアトル港ではこのほど、ガントリークレーンを備えた港湾作業訓練専用施設の運用が始まった。これを受け、配船各社や港湾オペレーターで構成される太平洋海事協会(PMA)ノースウエ…続き
VLCC市況が長期的に低迷を極めていることを背景に、中国船社が係船に踏み切った。対象となるのは“ノンエコ船”12隻。「足元のバンカー価格はシンガポール積み、フジャイラ積みのどちらを…続き
「現在、世の中はデジタル化を含め、大きな変化が起こっていると思います。単純に変化を生き延びるだけではなく、これを機会に成長していきたいと考えています」と語るのは、カシワテックの山下…続き
「モットーは『明るく楽しく』です。日本全体が明るく楽しくなるよう、国民目線で仕事に取り組んでいきたいです」と話すのは7月に就任した山田邦博国土交通事務次官。「公共交通は国民生活に密…続き