産学共同の「船体構造デジタルツイン」開発プロジェクトが完了した。「今後は構造だけでなく運航などのデジタルツインとつなぎ、統合することが必要。それは可能だと思います」と東京大学の村山…続き
「われわれは、オフショア船舶管理、シャトルタンカー、乗組員管理に関して、世界のリーダーだと自負しています」と話すのは、OSMマリタイム・グループのトミー・オロフセン社長兼CCO。オ…続き
「4月1日は久しぶりに全員で出社しようと計画しています」。そう話すのはMSCジャパンの甲斐督英社長。現在、オフィスは改装工事中で、今月末で工事が終わる予定という。「コロナ禍で出社人…続き
日本郵船はこのほどグループ会社のMTI、フィンランドのエロマティックと共同で、自動車船とポストパナマックス・バルカーを対象にアンモニアレディLNG燃料船のコンセプト設計を完了した。…続き
日本船舶海洋工学会のアフターコロナ禍特別検討委員会はオンライン報告会を開催した。藤久保昌彦会長はあいさつで、「コロナ禍でさまざまなことに直面して、ダイナミックに変化しています」とコ…続き
船上での温室効果ガス(GHG)排出だけでなく、「燃料の製造・供給段階の『ウェル・トゥ・タンク(WtT)』での排出量を見える化すべきとの動きが強まっています」と運輸総合研究所の大坪新…続き
「今次交渉においては業界の置かれている状況を十分に勘案し、コロナ禍においても感染リスクと向き合いながら国内物流の安定輸送確保のため日夜安全運航に努めている組合員の雇用と生活の安定、…続き
ハンディマックスやハンディサイズバルカーを80隻運航しているローリッツェン・バルカーズ。2021年通期の最終益は1億300万ドルとなった。ニールス・ヨセフセンCEOは「21年は例外…続き
「港湾は面白い業界なんです」と強調するのは日本港運協会の久保昌三会長。少子高齢化などにより、港湾運送事業においても労働力不足が顕在化しており、港運業界として人材の確保が大きな課題と…続き
洋上風力市場向けの展開について、「われわれは海に育てていただいたという歴史があるので、『洋上』と名の付くプロジェクトには積極的に取り組んでいき、これまで培った技術で貢献していこうと…続き
ロシアのウクライナ侵攻を背景にプロダクト船市況は上昇している。ただ、プロダクト船社トームのジェイコブ・メルドガードCEOは、侵攻による影響を差し引いてマーケットをみる必要があると指…続き
日本財団のプロジェクトで東京湾/伊勢湾の内航コンテナ船の無人運航実証を成功させたDFFASコンソーシアム。その代表会社を務める日本海洋科学の赤峯浩一社長は「船舶交通の難所の水域で行…続き
舶用エンジン遠隔制御装置などの制御装置を手掛けるナブテスコは、アフターサービスにも力を入れている。「世界に29のサービス拠点があり、エンジニア150人が24時間・365日体制で対応…続き
「今はわからないことがあっても図書館に行くという発想があまりないのかもしれませんが、コンサルのようなレファレンスサービスを提供しています」と話すのは日本海事センターの海事図書館の奈…続き
旭海運の創立75周年記念トークイベントに参加した東京ガスの木村敬一選手が、東京パラリンピック競泳で金メダルをとった時の貴重なエピソードを披露。「勝つためには何でもしようと考え、練習…続き
新燃料のライフサイクル評価に関する国際ウェビナーを開催した運輸総合研究所。「地球温暖化対策のためには、船舶からのGHG(温室効果ガス)排出量をゼロにするだけでなく、船舶燃料の製造・…続き
大阪市などが「日本・インドビジネスオンラインセミナー」を開催した。インド側あいさつに立ったジャワハルラル・ネルー・ポート・トラストのサンジェイ・セシ会長は、「持続可能な交通モビリテ…続き
「FTA(自由貿易協定)活用に対する日本企業の意識は、まだ積極的ではないように見受けられます」。そう話すのはアールFTA研究所の麻野良二代表取締役だ。「利用率そのものは大企業で6割…続き
洋上風力発電分野で幅広い展開を進める商船三井。発電事業自体にも参入する。「洋上風力事業にしっかりと関わっていきたいという考えの中で議論してきました」と鍬田博文常務執行役員。「船に関…続き
関西国際物流戦略チーム幹事会が第34回会合をオンラインで開催した。同チームの指針である「今後の取組」を改定することが開催の目的。小林潔司座長(京都大学名誉教授)は冒頭あいさつで、「…続き