「本当に多くの壁がありましたが、関係した皆さんがアイデアを出してくださり、壁を1つ1つ超えてここまでたどり着けました」。旭タンカーが発注した世界初の電動タンカー“あさひ”の竣工に際…続き
神戸港アジア広域集貨プロジェクトチームの会合で、チーム長の須藤明彦神戸海運貨物取扱業組合理事長は、「実施したトライアル事業が実際の貨物につながった事例もあります」と取り組みを評価し…続き
「1航海でも多く配船し、コンテナ1本でも多く輸送するべく取り組んでいきます」。先日、開催されたセミナーの席上で、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの戸田潤取締役専務執…続き
日本海事協会(NK)がこのほど、NKのあるべき姿を示すスローガンとして「CHARTING THE FUTURE」と制定した。「われわれが新しい目標に継続的に取り組むために、スローガ…続き
オリックス輸送機器事業本部が新設した新規事業チームについて「このチームは船舶にも航空機にも属さず、両部署と情報を共有しそれらをうまくミックスすることで新規事業を立ち上げるのがミッシ…続き
2021年の年次報告書の中で30年の温室効果ガス排出量を08年比最低40%削減することを打ち出したオープンハッチ・バルカー最大手G2オーシャン。アーサー・イングリッシュCEOは「I…続き
世界トップシェアに至った背景について、「ラック(運)もあったと認識しています。当社はこれまで、非常に良いタイミングで製品を出してきました」と語る、シンコーの筒井幹治社長。「LNG船…続き
「当社の船が日本に最初に寄港したのが横浜港で、1924年にさかのぼります。以来、関係者の多大な力添えのおかげで100年近く営業してまいりました」と話すのはマースクの西山徹北東アジア…続き
イランは昨年、ホルムズ海峡を迂回する手段としてゴレ・ジャスク原油パイプラインを完成させた。これによりインド洋側のジャスク港からの原油輸出が可能になった。石油天然ガス・金属鉱物資源機…続き
商船三井らはウィンドチャレンジャープロジェクトの硬翼帆をお披露目した。「帆は全自動制御で回転・伸縮可能で、風を効率的、安全に捉えて船舶の推進力をアシストします」と杉本義彦技術部長。…続き
水先人は船が入出港する際に船長を支え、船の交通安全を守る役割を担っている。「日本の港に帰ってくることが多い日本人船長は港のイメージをつかめていますが、外国人船長は知らない土地に旅行…続き
「できる限り早くサポートを提供したいと考えています」。ドイツのターミナルオペレーター、HHLAのアンゲラ・ティツラース会長は、ウクライナ情勢についてこう話す。長年に渡ってオデッサで…続き
BEMACが建設した新しい独身寮「驀進ベース」は、今治市を一望できる高台に位置する。「最高の立地を提供いただいた。これに見合う寮にしたいと思い建設しました」と小田雅人社長。ブルック…続き
大阪港湾局は先ごろ開催した「第2回大阪港自然災害対策連絡会議」で、昨年3月に策定した「大阪港自然災害対策アクションプラン」の達成状況について話し合った。アドバイザーとして出席した関…続き
イースタン・カーライナーはウクライナ情勢を受けて極東ロシア向けの配船を一時休止することを決めた。決断の背景について長手繁社長は「極東ロシアは戦争の直接的な影響がないとはいえ、金融制…続き
国際風力発電展で講演した清水建設の関口猛常務執行役員。日本の洋上風力発電の導入目標に対して「建設する側として応えていかなければなりません。着床式風力がまずは中心ですが、すぐ先に迫っ…続き
技術研究組合CO2フリー水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)が、日豪間で行った水素海上輸送実証試験の結果についてメディア向け説明会を開催した。西村元彦事務局長は、試験が世界…続き
先週、中長期の新たな事業計画を公表したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス。ジェレミー・ニクソンCEOは会見の席上で、「事業開始から4年間、競争力を発揮できる体制の構築に取り組ん…続き
日本船主協会の池田潤一郎会長は会見でウクライナ危機の海運への影響について「ロシアからのエネルギー輸送に現状で大きな変化があるとは理解していません。ただ、制裁の影響で原油や穀物などの…続き
「先行き不透明と言われる中でも、これまではそれなりに見通しが立ちましたし、ある程度は予想の範囲内で動いてきました。ただ、今回ばかりはどうなるか」と尾道造船の中部隆社長。ウクライナ危…続き