川崎汽船はトランジション・リンク・ローン(TLL)契約をみずほ銀行をアレンジャーとするシンジケート団約20行と締結した。国内のESGローンで最大規模になり、資金使途不特定型だが「当…続き
「脱炭素化のキーは、炭素排出の適切な価格設定だと思います」とシンガポールのS・イスワラン貿易産業大臣。同国は1トン当たり5シンガポールドルの炭素税制度を導入している。「船舶でも、排…続き
「いずれ中国が日本を上回るLNG輸入国になるということは以前から言われてきましたが、その時が来たということなのでしょう」と話すのは川崎汽船の金森聡執行役員。今年世界第一位のLNG輸…続き
「当面は自社倉庫の稼働率を上げていくことに力を入れていきたいと考えています」。そう話すのは日陸パッケージソリューション事業部の岸本健治事業部長。コロナ禍の影響で昨年は需要が落ち込み…続き
国土交通省四国運輸局は、バリシップのオンラインイベント(10月9日配信予定)として、海事産業で働く女性(フネージョ)による座談会を開催した。吉元博文局長は、「けっこういい内容にまと…続き
「関東は人が集まり、産業が集積していることに加え、国際港湾や空港といった交通インフラが立地している社会的にも経済的にも重要な地域です。地域活性化の切り札となる交通・観光分野を所管す…続き
2020年の石油生産量で米国、サウジアラビア、ロシアに次ぐ世界第4位となったカナダ。同国の原油生産の60%強を占めるオイルサンドの生産量は30年まで増加する見通し。石油天然ガス・金…続き
「世の中の急激な変化に対応するため、若手人材を積極採用しています」と語るのは、松尾バルブ工業の松尾直樹社長。人材の定着には若手が成長を感じられるような取り組みが必要とし、「セミナー…続き
LNG二元燃料推進の2万1000重量トン型ケミカル船の基本計画を完了した浅川造船。「21型は当社のラインアップの中でも特に主力とする船型で、この5年間の当社建造隻数の約半数を占めま…続き
「少し前に10周年を迎えたと思いましたが、もう15年になるのですね」と話すのは飯野海運のシンガポール法人、飯野シンガポール(ISPL)の藤村誠一マネージングダイレクター。ISPLは…続き
11月に開催される国際海運の脱炭素化会議に向けて、国際海運会議所(ICS)のガイ・プラッテン事務局長は「海運なくして、世界のエネルギー転換は上手くいきません。そして海運業界が脱炭素…続き
鴻池運輸が大阪港に新拠点、舞洲鋼材流通センターを完成させた。竣工式で鴻池忠彦会長兼社長は、「新型コロナウイルス感染拡大で着工が遅れ、建設を進めるかどうかの判断を余儀なくされました」…続き
今年11月に、八代港背後で3棟目の危険物倉庫を開業させる松木運輸。髙﨑正執行役員港湾国際営業部長は、「保管需要が安定して伸びたことと、コロナ禍で長期貯蔵の必要性が高まったところへ大…続き
北極圏で生産されたLNGの輸送に用いられる在来型LNG船4隻の長期契約を獲得した商船三井。「ヤマル」に次ぐLNG生産プロジェクト「アークティックLNG2」向けで、両プロジェクトとも…続き
「本日、海事産業強化法に基づき、造船事業者が策定した事業基盤強化計画の第1弾の大臣認定を行いました」と赤羽一嘉国土交通大臣。認定した造船4社の計画について「大規模な生産拠点の立ち上…続き
香港のハンディバルカー船社テイラー・マリタイムは今年ロンドン証券取引所で新規上場(IPO)し、ニューヨーク、シンガポールなどで上場する海運会社が多い中で注目を集めた。同社のエドワー…続き
今年上期のコンテナ取扱量が前年同期比2%増の41万1000TEUだったスウェーデン・イエーテボリ(ゴーテンブルク)港。特に第2四半期における港湾からの鉄道輸送の割合は70%と、世界…続き
「趣味は読書で、好きなジャンルは特に歴史もの。時代的には戦国から江戸時代にかけての日本とアジアの交流史や、アジアと欧州との交流の歴史といったテーマの本を読んでいます」と語るのはIH…続き
「東京五輪・パラリンピックが先日終了しましたが、大会の成功のために過去最大規模の体制で海上警備に臨みました」と話すのは、海上保安庁の奥島高弘長官。「海上警備によって、首都圏の海上物…続き
「世界におけるクリーンエネルギーに向けた取り組みを見ていると、想像よりも早く実現しそうだと思っています」と次世代エネルギーの展開に注目するのは明和インターナショナルの長谷部清営業部…続き