「当社の近海船部門では1万3000重量トン型ツインデッカーの代替として1万7500重量トン型を2015年から建造し、現在は発注残を含めて12隻と支配船の半分を占めています。容積を大…続き
「例年、第1四半期に入ると鉄鉱石の荷動きが減速します。これは主に中国の鉄鋼生産と建設需要が減速することに関係しています」と話すジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングのジョン・…続き
「今のままでは2030年までに産業革命前との比較で気温上昇が1.5度に達すると言います。そしてもし1.5度に達してしまえば、人類の活動を受け止める地球の容量が限界に達し、地球は暴走…続き
佐世保重工業は新造船事業の休止に伴って、新造船用の第4ドックの修繕兼用ドックへの改修工事の起工式を行った。祝辞を寄せた長崎県の中村法道県知事は「かつてこの第4ドックでは旧日本海軍の…続き
「コロナになって2年が経ちました。この間、横浜港運協会の会員店社の皆さまがよく連携していただきましたおかげで、横浜港の物流は滞りなく進んでいます」と話すのは横浜港運協会の藤木幸太会…続き
日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」で、小型観光船“シーフレンドゼロ”の実証実験が行われた。「2020年から準備をしてきましたが、ようやく公開できる運び…続き
「大学生になる息子がいますが、彼ら若い世代にわれわれの跡を継いでほしいという思いもあるし、次世代を担う彼らに対して、われわれが未来を見せてあげなければ、彼らのやる気も起きてきません…続き
温暖化対策を成長につなげるクリーンエネルギー戦略の策定議論を始めた経済産業省の審議会。産業技術環境局の奈須野太局長は「COP26の各国のパビリオンは、機運醸成型が多い中、日本は水素…続き
「COP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)直前の(2021年)9月以降、産油国の気候変動目標に大きな動きがみられました」と振り返るのは石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査…続き
関西経済連合会の松本正義会長が年頭会見で所感を表明した。長期ビジョンの中期計画への意欲を示したほか、2025年の大阪・関西万博に触れて、「準備がいよいよ本格化します。その成功に向け…続き
昨年12月に就任したシノトランスジャパンの高晨代表取締役。「2022年はまずサービス品質の維持向上をしっかりと図りたいと思っています」と新社長としての抱負を話す。「引き続き日中航路…続き
「中国やインドを含む多くの国が決めた温室効果ガス排出量ネットゼロという目標は石炭の需要に非常に強い影響を与えるはずですが、まだ短期予測に影響は出ていません」と述べるのは国際エネルギ…続き
車両だけでなくブレークバルクのRORO輸送を得意とするワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャン(WWO)。「2021年は前年と比べて特に工作機械の荷動きが戻ってきましたが、それ以上…続き
客船市場の低迷などを背景に、ドイツのマイヤー・ベルフトは2020年に約1億8000万ユーロの損失に陥った。ヤン・マイヤーMDは年末の従業員へのメッセージで「損失を補填し、将来の流動…続き
「人類は、まだまだ海の中のことをよく分かっていません」と語るのは、産業用水中ドローンを手掛けるフルデプスの伊藤昌平社長。「海の表面温度を予測するためには、海の中の温度の分布を知る必…続き
川崎重工業でLPG二元燃料大型LPG船(VLGC)を計3隻建造しているクミアイ・ナビゲーション。先ごろ2番船の命名式を開催、その後の命名祝賀会で黒柳智丸マネージング・ダイレクターは…続き
「船会社の仕事について問われた時、『港から港に荷物を運ぶ仕事です』と説明しています」と紹介するのは横浜船主会の中井英樹会長(日本郵船横浜支店長)。「実際にはコンテナ船や自動車船など…続き
「当社がドライバルク部門を今日まで続けることができたのはお客様に支えられてきたところが非常に大きいので、引き続きお客様に密着しながらこの事業を成長させていきたいです」と川崎汽船の浅…続き
エンジニアリング商社の福助機工が舶用関係製品の販売やそれに関わるサービス展開を強化している。同社の郭涛営業本部環境・エネルギー部兼事業創成最適化部部長は、「海事産業に携わる多くの方…続き
現代重工業グループの權五甲(クォン・オガプ)会長は新年挨拶で、「今年は当社グループが創設50周年を迎える意義深い年です」とし創業事業である造船事業について「まさしく当社グループの歴…続き