川崎重工業がこのほど、同社初のサステナビリティ・ボンド(SDGs債)を発行した。「水素事業を中心的な使途とするものとしては日本初のサステナビリティボンドとなります」と山本克也副社長…続き
豪州西部フリーマントル港ではこのほど、老朽化した鉄道橋に代わる、新たな鉄道橋の建設が決まった。同港のマイケル・パーカーCEOは「現在、貨物と旅客の鉄道が、1つの鉄道橋を共有していま…続き
日本通運は小口貨物の国内輸送商品「プロテクトBOXビジネス」の販売を強化している。プロテクトBOXとは、強固で軽量なハニカムコア材で全面を覆われた立方体の輸送容器で、同商品を使うこ…続き
「ゼロエミッション実現に向けては、再生可能エネルギーをいかに有効に使うかになると考えます」と語るのは、ヤンマーパワーテクノロジーの廣瀬勝取締役特機事業部長。「再生可能エネルギーから…続き
今月、LPG船社ナビゲーター・ホールディングスはチリ船社ウルトラガスとの合併を完了した。「事業範囲や規模、輸送エリアの拡大や、コスト削減を通じてを新たな市場や顧客を獲得できました」…続き
「この後から輸出荷動きが大幅に落ち込む見通しです」。そう話すのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ベトナム)の安藤美和子マネージングダイレクターだ。これまで長年、高い成長率…続き
住友商事の船舶部で手掛けていた船舶トレード事業を今年4月から担っている住商マリン。「来て頂いたお客さまに全てのサービスを提供できる“船舶トレードのワンストップショップ化”を目指して…続き
ボルチック国際海運協議会(BIMCO)など主要な国際海運団体は、ソマリア海賊の活動が沈静化していることを受け、インド洋のハイリスクエリア(HRA)を縮小した。同会のデビット・ルーズ…続き
海上技術安全研究所が、独自のプログラムやデータベースをウェブ上で誰でも利用できる「海技研クラウド」を開始した。研究発表会でデモンストレーションを行った一ノ瀬康雄主任研究員は「この海…続き
新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が続く中、ギリシャ・ピレウス事務所から4月に異動で帰国したが、「あいさつ回りも十分できていないんです」と困った表情を見せるのは日本海事協会の…続き
基幹船隊32隻のうち日本建造船が8割を占めるなど、日本の海事クラスターとの関りが深いグリンドロッド・シッピング。「当社は期中のドライバルク市況の改善を最大限に利用して好調な業績を達…続き
「去年に比べると、コンテナ供給はだいぶ落ち着いてきました」。そう話すのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(インドネシア)の河野浩司マネージングダイレクターだ。もともとコンテナ…続き
神戸大学海事博物館がこのほど、今治造船から自動車船の模型の寄贈を受けた。矢野吉治館長は「新しい模型船が入ってくれてうれしいです」と顔をほころばす。博物館には、タンカーやコンテナ船、…続き
ゴーラーLNGのカール・フレドリック・スタウボCEOは「この第2四半期、当社は過去最大の収入をあげることができました」と説明する。一部事業の売却益を計上したことが大きく寄与したが、…続き
無人運航船の複数の実証が進む。「自律運航技術はアプローチが複数あり、当社は操船支援の発展形として見ています」とMTIの安藤英幸船舶物流技術部門長。「衝突防止や見張り支援などを自律運…続き
韓国政府はこのほど、米ヤンセン製の新型コロナウイルスワクチン40万回分を追加で確保し、船員などへの摂取を開始した。韓国海運協会ではこれまで外航海運船員に対するワクチンの優先接種を積…続き
「2021年4~6月期は四半期として6年ぶりの好業績を上げることができました。通期業績を上方修正し、11年ぶりの水準を見込んでいます」とデンマーク不定期大手ノルデンのオンライン業績…続き
「当所は、海事分野における国の施策や産業競争力の強化を、技術面で支えることを使命としています」と語るのは、海上技術安全研究所(海技研)の安部昭則所長。研究発表会であいさつに立ち、「…続き
プロダクト船社トームのジェイコブ・メルドガードCEOは2021年第2四半期の収支報告の中で中期的な見通しに言及。プロダクト船の船腹供給について「今後2~3年の船腹の純増率は約2%で…続き
コロナ禍やブレグジットの影響がありながらも、上半期(1~6月)のコンテナ取扱量が前年同期比5%増の617万TEUと伸長したアントワープ港。アントワープ港湾局のジャック・ファンデルマ…続き