2017年に発足しオスロで上場した新興船社の2020バルカーズ。硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載したケープサイズを8隻保有し、全てインデックスリンクの用船料で貸船している。マグ…続き
「コロナ禍で業務用需要が減少し、倉庫業界全体で見ると、入出庫量は昨年4月以降前年を下回って推移しています」と話す、日本倉庫協会の小笠原審常務理事。「中小企業が大部分を占める倉庫業界…続き
「何とか1TEUでも多く積もうと日々取り組んでいます」。そう話すのは、熊本におけるオーシャン・ネットワーク・エクスプレスのコンテナ船積み付け計画拠点、次世代海上コンテナ輸送研究所(…続き
コロナ禍の影響が依然として業績に現れている。IHIでは民間航空エンジン事業を手掛けており、「昨年度の小型機の航空需要がコロナ前と比べて65~66%減になりましたが、21年度もそう大…続き
本紙の人物紹介インタビュー「プロフィール」で、ご自身のモットーを“一日一充実”と“一日一笑”と語った日本郵船の阿部健一郎財務グループ長。「関西人だからかもしれませんが、“笑い”はエ…続き
「中国と韓国が国の支援で市場を歪める活動をしていました。どう対抗するか、いろいろな方に相談しました」と日本造船工業会の斎藤保会長。任期の2年での印象深い出来事として海事産業強化法の…続き
新型コロナウイルス感染拡大が収束せず、3度目の緊急事態宣言下にある京都府。福知山公立大学地域経営学部の篠原正人特命教授は、「大学も全面オンライン授業になっています。学生と直接会って…続き
「これから海運界に入ってくる新入社員は大変かもしれませんね。バリバリの船長や機関長になったときには、LNG燃料船どころか、アンモニア燃料や水素燃料の船舶が走り始めている可能性があり…続き
大阪港湾局は6月19日、海遊館ホールで「元気です!!大阪“みなと”~大阪みなとの賑わい&フェリーセミナー」を開催する。フェリーを紹介し、ベイエリアを活気づけるため企画された。「フェ…続き
「当面は混雑した状況が続く見通しです」。ロッテルダム港湾局のエミール・ホーフステーデン副社長は現在の同港の状況をそう話す。「もともと昨年からのコロナ禍でタイトになっていたところに加…続き
商船三井の製品輸送営業本部長に就任した牛奥博俊常務は「管理職・社員にかかわらず“対話型”の組織力の向上を意識してほしいと社内のみんなに語りかけています」といい、ここで言う“対話”は…続き
内航船の船員問題解決策として、省力化船「スマートアシストシップ」を開発した本瓦造船。「船主様から強いリクエストをいただき、課題を解決できる装備を抽出して開発しました」と本瓦誠社長。…続き
今年4月のコンテナ取扱量で、初めて輸入が10万TEUを突破した北米西岸・オークランド港。ブライアン・ブランデス海事局長は「米国経済が回復するにつれ、コンテナ荷動きは繁栄し続けていま…続き
港湾の脱炭素化への動きが高まっている。国土交通省港湾局はカーボンニュートラルポート(CNP)施策を進めているが、日本港運協会の久保昌三会長は、「CNPの推進には賛成です」との考えを…続き
洋上風力発電に関し、「当社は数々の海洋構造物で培った技術、着床式、浮体式双方の豊富なラインアップ、実証試験などを通じて蓄積したノウハウという強みがあります」と語るのは、日立造船の三…続き
パシフィックベイスンが2021年第1四半期の事業報告会をオンライン配信し、マッツ・バーグランドCEOは「ハンディバルカー市況は第1四半期は大西洋で特に好調でした。当社はハンディマッ…続き
環境変化に向けた2020~22年度の経営計画「プロジェクトChange」を実施するIHI。ライフサイクルビジネス拡大など事業構造の変革に向け「製造部門からサービス部門に約800人が…続き
コロナ禍によるLNG船への影響について、「離路して乗組員の交代を行うこともありますが、どうしても融通が利かず、長期乗船も生じています。現場の皆さんには大変なご負担をお掛けしています…続き
「国内旅客船事業者は、新型コロナウイルスの影響により、過去に経験のない極めて厳しい事業環境に直面しています」と話す、日本旅客船協会の山﨑潤一会長。「観光船においては、今年の3月時点…続き
冨士汽船が、199総トン型タンカーの新造船に、省力化の新技術を盛り込んだ。「船を造って今後20年使うとなると、20年先の船員問題を考えなければいけない。ならば、課題を解決できるスペ…続き