このほどロシア極東、ウラジオストクの貨物ターミナルの取得契約を締結したロシア船社FESCO。2024年に近代化した後は年間40万トン以上の穀物荷役能力を持つ港となり、ロシアからアジ…続き
NSユナイテッド内航海運の石灰石運搬船に、天然ガス専焼エンジンとバッテリーによるハイブリッド推進システムを初受注した川崎重工業。舶用推進ディビジョン長の甲斐芳典執行役員は、「天然ガ…続き
「1年を振り返ると、年明け早々に緊急事態宣言が発出され、国民生活や企業活動に大きな影響がありました。こうした中で物流業界の皆さまには、エッセンシャルサービスとして暮らしと経済活動を…続き
小型LPG船を運航する船社ステルス・ガスのハリー・バフィアス社長兼CEOは小型の加圧式LPG船のスクラップについて言及。同船種では全体の30%以上が船齢20年以上の高齢船であるとし…続き
「カーボンニュートラルに向けた取り組みは海洋開発分野でも例外ではありません」。こう話すのは、オイルメジャーなどによるコンソーシアム「ディープスター」とグリーンテクノロジーをテーマと…続き
日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は11月末時点で年間1500万総トン目前となっている。「今年は年度ベースでも4~11月の累計でも1000万総トンを既に超えており、これほ…続き
「長くコンテナ船マーケットを見てきて、市況が上がることも下がることもあったものの、これほどの需給ひっ迫は経験したことがありません」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン…続き
「アンモニア燃料船の建造は技術的に可能ですが、実用化に向けてキーになるのは代替燃料の供給インフラで、これは海運会社や造船所にはコントロールできない領域です」と語るのは商船三井のチー…続き
大型船メニューを徐々に広げてきた名村造船所。「将来を見据えてVLCCや3.8万立方㍍型LPG船などに取り組んだことが、いまのVLGCの受注やアンモニア燃料の研究などにつながってきた…続き
「釜山市は本当に日本から近く、福岡からだとすぐに着きますよ。日本の方にも楽しめるスポットがいっぱいあります」とは、駐日本釜山市貿易事務所のジョウ・ソンシク部長。ただ、コロナ禍で両国…続き
国際海洋科学技術コンベンション「テクノオーシャン2021」のパネルディスカッション「海からのカーボンニュートラル」で、次世代の若手に対してコメントを求められたジャパンエンジンコーポ…続き
豪州沖のバロッサガス田の開発に参画するJERA。投資を決めた背景を事業開発本部の高木学副本部長は「さまざまな国が水素・アンモニア、再エネ電源導入を図っていますが、化石燃料がすべてな…続き
「いつコロナ前の市況に戻るのか、という段階からまた少し違ってきた印象を持っています」。そう話すのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレスの辻井廣喜マネージングダイレクターだ。「もう…続き
「国際海運にもカーボンプライシングが入ってくると大きく局面が変わり、われわれは行動変容を促されることになります」との見方を示すNSユナイテッド海運の谷水一雄社長。「当社は現在年間2…続き
「日本における再エネは、天候の制約と、限られた国土で、導入拡大に制約があります。他のクリーンエネルギーとの併用が必須で、当社は水素に挑戦しています」と川崎重工業の橋本康彦社長。「水…続き
このほどチリと水素の大陸間輸送実現に関するMOUを締結したベルギー・アントワープ港とゼーブルージュ港。両港はチリと西欧州をつなぐグリーン水素の輸送航路実現に向けて協力。チリで生産し…続き
100年企業の阪神内燃機工業。今春入社した女性社員が、同社の長年の歴史の中で女性初の生産現場配属となった。「彼女が入ることで、従来の身体的負担の大きい作業を見直すなど、働き方の改善…続き
三井住友海上火災保険の船舶海難防止セミナーに講師として登壇した海事安全コンサルティング企業SAYFR(セイファー)の後藤譲ダイレクター。海難事故は企業経営そのものをゆるがしかねない…続き
清水港・新興津地区で岸壁の延伸工事が始まった。静岡県選出の深澤陽一衆院議員は、「新興津ふ頭の景色を眺め、ここまで物流港湾として成長してきたのを見ると、故・望月義夫先生(自民党港湾議…続き
「車のパワートレインや自動化技術などの開発はシミュレーションを用いたモデルベース開発で、実車の前段階で、求めるパフォーマンスが出せるかどうかのテストが進められ、生産性が向上していま…続き