2020年度に経常利益1336億円を上げ、21年度予想を1000億円に設定した商船三井。最大の牽引役のコンテナ船の見通しについて、日野岳穣常務は「当社としては、足元の好調な市況が夏…続き
エンジニアリング主体の会社に転換する三井E&S造船。最も大きな変化は「当社にとってのお客様に、今後は造船所や船級協会が加わること」と船津勇社長。「開発が間に合わないとか、こういうと…続き
このほど英国港湾協会議長に、ハリッジ・ヘブン・オーソリティーのニール・グレンディニングCEOが選出された。グレンディニングCEOは新型コロナウイルスを念頭に「過去12カ月は誰にとっ…続き
「現状の共有を通じ、業界を超えた連携が必要になっています」。先日、国土交通省や経済産業省、農林水産省が開催したコンテナ不足問題に関する情報共有会合で冒頭、朝日健太郎国土交通大臣政務…続き
新型コロナ禍で求められようになったデジタル化だが、「物流業界は労働集約型でDX(デジタルトランスフォーメーション)化がなかなか進んでいないのが現状です」と阪急阪神エクスプレスの岡藤…続き
船舶燃料は、従来型の重油に加えてLNG、さらにはアンモニア、水素、バイオ燃料など、新たな候補の登場が引きも切らない状況にある。見据えるのが短期、長期かによってもソリューションは変わ…続き
日本舶用工業会のセミナーでスマートナビゲーションシステム研究会3(スマナビ研3)の活動報告を行った、同研究会座長で郵船グループ・MTI取締役船舶物流技術部門長の安藤英幸氏。「これま…続き
「『船は人、人は船』という言葉は学生時代に出会い、今でも座右の銘になっています」と話すのは双葉汽船の常定信悟船長こと「大吟醸船長」。「船は乗っている人の人柄や性格が面白いほどはっき…続き
シーナジー・マリタイムは2020年の業績説明会をオンライン配信し、スタマティス・ツァンタニスCEOが冒頭あいさつで「20年後半にケープサイズ1隻のデリバリーを受け、21年には複数隻…続き
「ここ10年の物輸送量の推移を見てみると、内航貨モーダルシフトの影響により、雑貨貨物の輸送が伸びています」と話す、国土交通省海事局の秋田未樹内航課長。「内航海運へのモーダルシフトは…続き
「当社は艦艇の新造で約50%、修繕で30%弱のシェアですが、三井E&S造船の艦艇事業が加わることで、それぞれ5~6%のシェアアップが期待されます」と説明する三菱重工業の小澤壽人取締…続き
「今後のVLGC市場を見通すカギは、LPGの供給量や生産量の増加率と、LPGが手ごろな価格でその供給量を増やしていけるかでしょう」と語る米ブローカーのポーテン・アンド・パートナーズ…続き
「小さい頃から鉄道をはじめとする乗り物が好きでした。今も“乗り鉄”“撮り鉄”になりたい気持ちはありますが、行動に移せていません」と話す川崎汽船の田口雅俊執行役員。「最近は行けていま…続き
フィリピンにマンニングオフィスを設立し、船員の訓練に注力していくユニオン・マリン・マネージメント・サービシズ。ヴィナイ・グプタ社長は、「顧客にワンストップソリューションを提供するこ…続き
「ノルウエー域内で運航するゼロエミッション船の数は年々増加しています」と同国のスヴァイヌング・ローテヴァトン気候・環境大臣。同国ではバッテリーやバイオ燃料などの導入が先行して進んで…続き
気象情報会社のウェザーニューズが開催した海運業界の環境対策に関するウェビナーでIMO(国際海事機関)のGHG削減目標達成に向けた対策を解説した岩佐秀徳執行役員・航海気象事業主責任者…続き
日本の労働生産性について、日通総合研究所の田阪幹雄リサーチフェローは「日本は人間中心だが、欧米は機械にまかせている」と比較する。日本は人間が主で機械が人間をサポートするが、欧米は機…続き
「サプライチェーンのさまざまな要素を再検討する時期に来ていると考えています」。オンライン開催されたシンガポール・マリタイム・ウィークで、PSAのタン・チョン・メン・グループCEOは…続き
2019年から建て替え工事を行っていた「ひろぎんグループ本社ビル」(広島市中区紙屋町)が完成し、広島銀行船舶ファイナンス部もこのほど新本社ビルに移転した。「最新のオフィスということ…続き
パナマ運河庁が、通航予約料の値上げを6月1日に延期したことを受け、韓国海運協会の金英茂常勤副会長は「私たちの協会以外にも国際海運会議所(ICS)、アジア船主協会(ASA)など多くの…続き