「“ケミカルシフト”で200年企業を見据えた新たな成長の柱を育てたいと考えています」。そう話すのは、上野ロジケムの上野元代表取締役社長COOだ。もともと石油・ケミカル分野での内航船…続き
記者会見で洋上風力発電分野の取り組みについて説明したJERAの小野田聡社長。「第2四半期決算で、当社が参画する台湾のフォルモサ2洋上風力発電事業の減損を計上しました。コロナに起因す…続き
ロサンゼルス市港湾局の森本政司アシスタントダイレクターが大阪で講演した。同港とロングビーチ港に滞留する貨物について、「今年中には終わらない。来年2月まではかかるでしょう」と述べた。…続き
今期の経常利益予想が104億円と絶好調の乾汽船だが、「今マーケットが良いからといって安心する気持ちは全くありません」と乾康之社長。世界的な脱炭素化による輸送需要や船舶の環境対応の行…続き
今年1月の社長就任時から状況が一変しましたね、との問いかけに「本当に様変わりですよ」と常石造船の奥村幸生社長。「海運マーケットが上がってきて、年初からは円安も進み、受注ができるよう…続き
ESG経営宣言式を開催し、2030年に向けた目標を示した韓国・仁川港。仁川港湾公社のチェ・ジュンウク社長は「今回の宣言式を通じ、仁川港の持続的成長のためのESG経営を加速します」と…続き
近海船の用船マーケットが今年急騰した背景について「中国系を中心に日本が手放した近海船を集めて抱えているため、マーケットが上がりやすくなっています。もともとそれほど大きくない近海船の…続き
米国シェールオイルの生産動向について、石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の古藤太平氏は「パーミアンが米国全体の増産を牽引しています。2020年夏以降、掘削済みですが開発の後工程を…続き
「鉄鋼物流の総合的なプロバイダーを目指していきます」と意気込むのはSITCインターモーダルジャパンの呂開献社長。コイル専用のCOWINコンテナを活用した輸送を手掛けるが、「COWI…続き
今後注力したい技術・研究テーマについて、「当社が手掛けるバラスト制御をメインに、肉付けしていくような方向で取り組みたいと考えています」と語るのは、宇津木計器の戎哲良取締役営業部長。…続き
「コロナウイルスの感染状況は緩やかになっていますが、元請け造船所の現場はむしろこれまで以上にしっかりと感染対策を厳しくしている印象です」と日本造船協力事業者団体連合会の河西良二会長…続き
フェリーさんふらわあと星野リゾートが、神戸/大分航路と別府の新宿泊施設を組み合わせた共同企画を発表した。両社は今春、大阪/志布志航路と霧島の宿泊施設とのプランを造成しており、それに…続き
「中国華南の珠江デルタにおけるフィーダー運航が、例年より長期間運航を停止するので、影響を懸念しています」。そう話すのはワンハイラインズ営業部の天野未央副部長だ。香港など華南ハブ港の…続き
超党派議員などで構成する海事振興連盟総会で海事13団体から政策に関する要請を受け、衛藤征士郎会長は「どの要請も具体的なもので、特に『海の日』に関しては重く受け止めています」と話す。…続き
関西経済連合会の松本正義会長が定例会見で大阪・関西万博に言及。来場者2800万人を惹きつけるために、「万博の顔になるものはユニークで、魅力的なものにしないといけないでしょう。ただコ…続き
IMO(国際海事協会)の海洋環境保護委員会(MEPC)が開幕する。「私は今回は本部で参加します」と斎藤英明議長。昨年は日本からのリモート参加だったので「ロンドンは久しぶり。現地入り…続き
ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みに力を入れる方針の旭海運は、同社の「ESGストーリー」を作成し、9月からホームページ(https://asahiline.co.jp/es…続き
スウェーデン・イエーテボリ港湾局は23年の操業開始を目指し、港に水素生産施設を建設することを決めた。1日あたり最大2トンの水素生産を予定する。港湾開発担当のアルヴィド・ガッド副社長…続き
「緊急事態宣言が明けてからは新潟港でも、北陸信越海事広報協会や日本船主協会などが主催する小学生や中学生向けのコンテナターミナル見学・学習会が開催され、活況を呈しています」と話すのは…続き
DX活用を積極的に進めるナブテスコ。同社舶用カンパニーの出口誠技術部長は、DX化推進の課題について「人材に関しては、社内にもデータを解析できるエンジニアがいるものの、今後、データを…続き