大手総合化学工業メーカーのトクヤマは、苛性ソーダの製造工程の副生水素のサプライヤーとしての顔を持つ。「海運業界が本格的に水素社会にシフトした時には副生水素で需要を賄うのは難しく、目…続き
大阪港湾局はこのほど、「大阪のみなとの賑わい&フェリーセミナー」を開催した。冒頭あいさつに立った田中利光局長は、フェリーが人だけでなく貨物も運ぶ大きな役割を担っていることを紹介し、…続き
10月にロックダウン解除となり、生産活動などが徐々に戻りつつあるベトナム。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ベトナム)の安藤美和子マネージングダイレクターは「外出禁止令も解除…続き
「現在の中期経営計画の利益目標や財務目標はおおむね達成しました。一方、海外の格付け機関による格付けが投資適格に戻っていないので復帰を目指します」と中計の進捗状況を説明する日本郵船の…続き
大阪港振興協会と大阪港埠頭会社が発行したレポート「世界のコンテナ港とターミナルオペレーターの現状」の記念講演会が開催され、流通科学大学の森隆行名誉教授が解説した。新型コロナウイルス…続き
「2050年のカーボンニュートラルを実現していく重要な要素が、技術です」と国土交通省の田村顕洋海洋・環境政策課長。「これまでは日本の省エネ技術にはプレミアムがありましたが、ゼロエミ…続き
「2021年度上期は2718億円の経常利益を達成し、新型コロナの影響受けた前年同期と比べて2000億円を上回る大幅な増益となりました」と商船三井の決算説明会で報告した日野岳穣常務。…続き
COP26に出席し、再生可能エネルギーの実用化について主要国首脳に説明したフォーテスキュー・フューチャー・インダストリーズ(FFI)のジュリー・シャトルワースCEO。「重工業を脱炭…続き
国土交通省海事局が日本観光振興協会と連携して企画提案した写真集「海の絶景100―すぐ行ける非日常の大パノラマ」が今月発行されることを紹介した髙橋一郎海事局長。「日本全国の選りすぐり…続き
「隣に停泊していた、つい昨日まで青島向けだったはずの船が、いつの間にか北米航路に投入されることになっていました」。そう話すのはベンライン・エージェンシーズ・ジャパンの田島博之定航・…続き
新造船マーケットについて「当社の発足当初は当面厳しいマーケットが続くのではと心配でしたが、今年は望外のマーケットでした」と振り返る日本シップヤードの廣瀬崇取締役営業本部長。今後の見…続き
「2050年カーボンニュートラルを掲げるわが国として、国際海運からの温室効果ガス排出についても全体としてゼロにする、いわゆる『国際海運2050年カーボンニュートラル』を目指します」…続き
「キプロスが海事産業の集積地として発展してきた理由はいくつもありますが、そのひとつが地理的に主要な海運国の中間に位置していて、時差などの支障がなかったことです」とは駐日キプロス共和…続き
センブコープ・マリンと造船事業の統合協議を進めているケッペル・コーポレーション。進捗状況についてC・H・ローCEOは「順調に進んでいます」と決算説明会見で現状を報告した。ただし「年…続き
先月から、輸出関連業務の電子化機能についてトライアル版の提供を開始したトレードワルツ。染谷悟取締役CEO室長は「これまではあくまで一部機能の先行提供でしたが、今回は主に、荷主と物流…続き
水素や洋上風力など新分野のリスクマネジメント支援を行う保険ブローカーのマーシュ。マーシュブローカージャパンの増本真一マネージングディレクター<エナジー&パワー>は「水素を利用するた…続き
大阪で開催された第13回IR(統合型リゾート)推進会議は、先ごろ選定されたMGMとオリックスのコンソーシアムによる提案書に関し話し合った。委員からは提案を評価する発言が続き、座長の…続き
日本船主協会が2050年のGHGネットゼロに挑戦すると発表した目的を「世界経済を支えるサプライチェーンを担う日本海運が、国際ルール形成などにおいてこれからも世界の海運をリードし責務…続き
「2050年のゼロエミッションに向けては、1つの技術ではなく、LNG燃料からカーボンリサイクルメタン、水素・アンモニア燃料、一部バイオ燃料といったものが並行して混在するシナリオが想…続き
太平洋・日本海2面活用型国土について、環日本海経済研究所(ERINA)主催のシンポジウムで紹介した国土交通省北陸地方整備局の松浦利之企画部長。「インフラと地域の発展というのは一対の…続き