日本中小型造船工業会は、日本財団の助成を受けて、アルミ溶接技術者の育成事業を予定している。「アルミ高速艇などを手掛ける小さな造船所では独自に溶接技能者の技能向上が難しいところもある…続き
「日本船主の要求も満たすようさまざまな取り組みを進めていますが、そのひとつが水ブラストです」と話すのは上海華潤大東船務工程(HRDD)のピーター・リー取締役営業担当。サンドブラスト…続き
歯磨き用品などを手掛けるサンスターは、災害が起きると被災地で誤嚥性肺炎の発生を低下させるために衛生用品を送っている。「阪神大震災のときは何もできなかったのです」と振り返るのは荒木協…続き
新燃料に対応した船員教育について、日本郵船の小山智之専務は「当社はガスを輸送する船の経験がある船員が多く、一部のLNG船にはガスを燃料として用いる機関もあるので、スムーズにLNG燃…続き
「ワクチン接種が進んできたことで、これまでの“モノ”から“サービス”へと消費対象が変わってきたと肌感覚で感じています」。そう話すのは、ロサンゼルス市港湾局の森本政司アシスタントダイ…続き
日本郵船が2019年9月に開始した「NYKデジタルアカデミー」の学長を務める石澤直孝氏はこれまで成果について「ビジネスリーダーとしてのリテラシーや、ビジネスにおいて共感性が非常に大…続き
「環境が厳しいだけに、今日の総会でも各社からいろいろな意見が出ました」と日本中小型造船工業会の越智勝彦会長。目下の課題は鋼材の価格高騰と供給問題。「皆さんも話していましたが、造船の…続き
5月に続き6月も6500TEU型船を臨時便として北米航路に投入した韓国のSMライン。発足から4年が経った同社の今年第1四半期業績は営業利益が約1332億ウォンとなり、前年通年の営業…続き
「少年野球から高校野球までやっており、根っからの中日ドラゴンズファンです。私はセカンドをやっていたため、高木守道選手が大好きでした」と話すのは名古屋港管理組合の鎌田裕司専任副管理者…続き
日本舶用工業会の新会長に就任し、会見したダイハツディーゼル会長の木下茂樹氏。事業の柱に掲げる人材育成について、「業界に入ってくる人材が少なくなっています。舶用工業の仕事を魅力ある職…続き
セーフバルカーズのルーカス・バームパリス社長は、オンラインの2021年第1四半期業績説明会で「現在当社船隊は好調なドライバルク市況の恩恵を受けています。船隊の半分をスポット貸船し、…続き
「近年、集中豪雨や台風などによる深刻な被害が頻発しており、自然災害への対策は重要性を増しています」と話す、海上保安庁の奥島高弘長官。「このほど海上交通安全法の一部を改正する法律が成…続き
日本郵船らが運営するマルコペイ。「われわれはプラットフォームとして場を提供していきます。フィリピン人船員を核とした海事コミュニティを形成し、それに対して金融や不動産などの企業から優…続き
IoS-OPコンソーシアムでは新たなビジネス創出に向けたアイデアを競い合うアイデアソンを昨年から開催している。事務局を務めるシップデータセンターの森谷明事業推進部長は「熱量の高い議…続き
革新的な船舶・製品などを認証する日本海事協会(NK)の制度「イノベーション・エンドースメント(IE)」が拡大している。「おかげさまで反響が大きく、国内外からアプローチが来ています」…続き
新たな環境ビジョンでネットゼロ・エミッション外航船を2035年に約110隻に拡大する目標を掲げた商船三井。「非常にチャレンジングと捉えていますが、ここまでしないと目標は達成できませ…続き
関西物流展に初めてブース出展した宮崎カーフェリーは、来年就航する新造船をアピールした。会期中の感想を長友秀文関西支店長に尋ねると、「物流業界の関係者ばかりと思っていたのですが、そう…続き
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨秋から延期となっていた第2回関西物流展が開催された。オープニングセレモニーで谷鉄也実行委員長があいさつに立ち、「コロナで大型イベントが開催できな…続き
株価や時価総額は株主の大きな関心事。日本郵船の株主総会で同社が目指す時価総額やそのための策を問われ、長澤仁志社長は「時価総額は企業価値が市場からどのように見られているかを示すもので…続き
「問題はコンテナが足りないことではなく、動いていないことです」。米国下院で開催された空コンテナ不足を巡る公聴会で、WSC(ワールド・シッピング・カウンシル)のジョン・バトラー代表は…続き