「ドライバルク市況はおよそ10年ぶりに良いスタートを切りました。マーケットの先行きについても楽観視しています。新造発注が低水準に抑えられているため、船腹の伸びは限定的です。需要面で…続き
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いて緊急事態宣言が再延長され、クルーズ客船の運航再開はまだ見通せない状況だ。再開にあたってのポイントとして、大阪府立大学の池田良穂名誉教授は、「…続き
IMO(国際海事機関)の第76回海洋環境保護委員会(MEPC)が開幕する。就航船への温暖化ガス規制の採択がかかるが、「議論の焦点は、やはりCII(就航船の燃費格付け)制度」と斎藤英…続き
「日本の製紙会社の木材チップの調達先は、広葉樹が豪州、チリ、南アフリカ、針葉樹が米国、豪州などの中長距離ソースが多かったのですが、最近はベトナムが増えています」と日本製紙連合会の前…続き
神戸市は100%出資の新会社「神戸ウォーターフロント開発機構」を設立した。ベイエリアでは多くの再開発事業が進められているが、それぞれ連携を図って調和を持たせたまちづくりを整えること…続き
液化CO2輸送の事業化を進める商船三井。リトアニアで液化CO2輸出インフラ構築と水素生産の事業性の検討を開始した。中野宏幸常務執行役員は「リトアニアは環境先進国の1つ。国のサポート…続き
このほど韓国は、政府開発援助(ODA)の一環で海洋科学研究に関する機器をインドネシアに供与することを決めた。今回の供与額は約11億ウォンで、3次元水深測量や改定値総探査などが可能な…続き
「体を動かすことが好きなので、なるべく走るようにしています。元々中学と高校が陸上部で、長距離走をやっていたわけではありませんが、長距離を走ることは苦ではないので社会人になってからも…続き
「去年の水準と比べると、今では信じられないほど価格が上がってしまいました」。現在、世界中で不足感が強まる海上コンテナバン価格について、EFインターナショナルの中尾治美代表取締役はそ…続き
さまざまな人事制度改革を進めている川崎重工業。「ねらいは、モチベーションが高く、環境も与えられている『活躍社員』と呼ばれる社員の比率を上げることです」と橋本康彦社長。「グローバルで…続き
乾汽船は2020年度の業績説明会をオンラインで開催した。22年度までの3カ年の中期経営計画「BEYOND 120」で掲げた最終年度の利益目標を今年度に1年前倒しで達成できる見通しを…続き
「昇らない太陽はないと言いますが、ポストコロナの時代にはクルーズを楽しんでもらえる状況が来ると考えています」と話すのは東京都港湾局の古谷ひろみ局長。東京港では昨年、新たな客船ターミ…続き
5月にドイツで開催された、第12回国民海事会議。同国のアンゲラ・メルケル首相がスピーチし、新型コロナウイルス感染拡大の現状について「残念ながら、海事分野も大きな困難にぶつかっている…続き
「日本で建造された船舶の中から、技術的・芸術的・社会的に優れたものを表彰するシップオブザイヤー2020に、日本郵船が新来島どっくで建造したLNG燃料自動車船“Sakura Lead…続き
「海事DATA/AIアイデアソン」で講師を務めるNYKデジタルアカデミーの石澤直孝学長は、駐在時にGMの副社長から聞いた逸話をフォローアップミーティングで紹介。「GMの稼ぎ頭に車載…続き
日本郵船と三菱商事が共同で行う低・脱炭素社会の実現に向けたスタートアップ企業の支援・育成プログラムについて説明した日本郵船グリーンビジネスグループの六呂田高広グループ長代理。「スタ…続き
ゼロエミッション火力発電を目指すJERAは、碧南火力発電所で石炭とアンモニアの混焼の実証事業を開始する。一方、将来の水素の活用の可能性について、小野田聡社長は「われわれはアンモニア…続き
水素バリューチェーン推進協議会の立ち上げなど、水素社会の実現を主導する岩谷産業。「船舶も水素社会実現の一助となるよう、プロジェクトが進んでいます」と福島洋専務。「当社も各社で連携し…続き
「当社では、安全な船は効率的な船であると考えています。手を使う前に頭を使いながら、常に安全に気を配ることを意識しています」と話すのは、ドイツの海運グループ、ジーボーンで船舶管理業を…続き
新型コロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言の延長が続いている。「あいさつ回りもなかなかできなくて」と、困った表情を見せるのは4月1日付けで神戸市港湾局長に就任した長谷川憲孝氏…続き