「当社はこれまでも、いろいろな新規事業に取り組んできています」とナカシマプロペラの中島崇喜社長。主力の船舶用プロペラから発展し、医療やITなど異業種に事業を多角化してきた歴史がある…続き
ウェビナーで講演した日本内燃機関連合会参与の高崎講二九州大学名誉教授。水素エンジンの研究開発に関し、「水素の自己着火を安定した燃焼・運転に使った研究は、もう20年前にされています」…続き
港湾物流分野の港湾関連データ連携基盤「Cyber Port」が4月1日から第1次運用を開始する。同システムをプラットフォームとして、関係者間での港湾物流情報の連携が加速する見通しだ…続き
ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングのジョン・C・ウォーベンスミスCEOは2020年通期の業績説明会で、1月に船員交代問題の解決に向けた『ネプチューン宣言』へ署名したことに…続き
「内航海運業界がさまざまな課題を抱える中で、特に船員・船舶の高齢化の問題が深刻です。長年改善に向け取り組んできましたが、解消されないまま今日まで来てしまいました」と話す、全内航の関…続き
「まだまだ新しいマースクの姿を伝えきれていない、と感じています」。そう話すのはマースクの髙野賢営業本部長だ。昨年、ダムコの航空フォワーディングとLCLを吸収。「今では海上輸送だけで…続き
小型から大型船型まで幅広い製品を持つ名村造船所。ハンディサイズ・バルカーは主力製品の1つで、船型も4万重量トン型に昨年刷新。「ハンディサイズは全世界にお客さんがいますが、特に日本の…続き
川崎汽船は、先日竣工したLNG燃料自動車船の建造資金調達で国内初のトランジション・ローンをみずほ銀行と三井住友信託銀行と締結した。「脱炭素に向けた移行の取り組みに対するファイナンス…続き
水素やアンモニアなど新燃料の実用化をはじめ、船舶の開発競争が加速している。「少し前までは、安全面などのルールが先にあるのが船の世界でしたが、いまはワールドワイドのルールができる前に…続き
フェリーさんふらわあと星野リゾートの共同企画は、乗用車で大阪からフェリーに乗り、鹿児島県の霧島温泉を楽しむプラン。車で移動するため三密が回避できる。オンライン会見に臨んだ星野リゾー…続き
渋沢栄一を主人公とした大河ドラマ「青天を衝く」は、幕末から明治を舞台に描いた作品。「新造船“咸臨丸”ができたので、組み合わせて何か企画ができればと思っているのですが」と語るのは、渦…続き
液化CO2輸送事業に参画する商船三井。CO2の回収・貯留・利用技術であるCCUSのバリューチェンで重要な役割を果たす事業になると見る。「CO2処理はまだ商業的にインセンティブが働き…続き
「状況は流動的ですが、混雑は僅かに改善しつつあります」。ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は、足元の状況についてそう話す。「まずはトラック運転手や倉庫の作業員など、港湾労働に…続き
本紙で連載中の「日本海事産業の3.11」の石炭船編の取材にご協力頂いた、日本郵船の鹿島伸浩執行役員。「先日の宮城沖の地震で10年前を思い出しましたが、個人的には10年前はけっして遠…続き
新護衛艦“はぐろ”の引き渡し後、岸信夫防衛大臣は訓示で「ジャパンマリンユナイテッドと関係企業が最高の技術を惜しみなく発揮し、日本の防衛技術の粋を集めて建造して頂きました」と感謝の言…続き
2018年7月、5年以内に船隊の自社船比率を50%とする目標を掲げたTSラインズの陳徳勝董事長。その自社船は新造船の竣工や積極的な中古船取得によって今年末までに船隊46隻中24隻に…続き
来年度から長期構想の検討が始まる北九州港。北九州市の辻誠治港湾空港局長は、「国際・国内物流の拠点として、北九州港では産業集積が進んでいます。みなとを核とした魅力ある地域づくりにより…続き
日本郵船は、ドライバルク輸送のサプライチェーン全体の課題を自社のノウハウを生かして解決し、新規ビジネス創出につなげる活動「ドライバルク・サステナブル・サプライチェーン(DBSSC)…続き
東日本大震災から、早10年が経過した。自社も被災した福島製作所の百田昭洋社長は、「(東電福島第一原発事故の)風評被害は、この10年で徐々に薄まってきてはいるものの、まだ残っています…続き
「本年度はあらゆる国民的行事が中止となりました。日本国内において、このパンデミックは過去に前例がない規模で国民の生活に激変をもたらしたのです」と話す、日本カーフェリー労務協会の小笠…続き