「中長期的に、着実に運用本数を増やしていきたいと考えています」。そう話すのは、国内最大手のタンクコンテナオペレーター、日本コンセプトの若園三記生常務取締役。今年は、当初こそ先行き不…続き
商船三井グループの自動車船事業強化を目的に構造改革を行った日産専用船。次の取り組みとして「組織風土改革に取り組みます」と大倉健志社長。「自動車船ビジネスは輸送品質と安全性、お客様と…続き
「足元では、鉄や銅といったコモディティ価格が非常に値上がりしていて、それに加えて、トヨタ自動車の減産にも影響を与えるような半導体の大混乱が起きており、そういう喫緊の課題をどのように…続き
11月8日付でベン・パルマー氏が海事部門社長に就任すると発表したインマルサット。ラジーブ・スリCEOは、「パルマー氏は急速に変化する世界の中で、デジタル化のメリットを享受する海事産…続き
ENEOSが全株式取得を決めた再生可能エネルギー事業者のジャパン・リニューアブル・エナジー。洋上風力のカンファレンスで竹内一弘社長は「株主が変わっても当社の戦略は変わりませんし、さ…続き
中国地方国際物流戦略チームの第21回部会がオンラインで開催され、部会長の津守貴之岡山大教授が最後に発言。「日本経済は危機的状態にあると思います。放っておけば製造業の空洞化はもっと進…続き
「一度は運賃安定型産業への道筋が見えたかに見えましたが、再び見えづらくなってしまったと感じています」。昨年後半以来、未曽有の市況が続くコンテナ船事業について、日本郵船の原田浩起代表…続き
「2008年のようなドライバルクのマーケットはもう二度と来ないという話をみんなでしていたのに、こんなにマーケットが上がるとはびっくりです」と日本郵船の片山純不定期船グループ長。「先…続き
バリシップ国際会議で、新来島どっくの曽我哲司社長は新来島サノヤス造船のグループ化について「シナジー効果を考えたもの」と振り返る。シナジーの1つは設計強化。「経営統合で設計が300人…続き
環日本海経済研究所(ERINA)主催のシンポジウムで「地域間競争は必要だと思います。しかし麻雀とは違い、新潟が一人勝ちしたから秋田が大赤字になるということではありません」と語る秋田…続き
「最近はオンラインでの面接も行っていますが、まずはわれわれの工場に来て実感していただくことが一番だと思います」と語るのは、阪神内燃機工業の木下和彦社長。「特に新卒の方の場合、この舶…続き
国土交通省海事局の野球チーム「MLIT MARINOS」が新宿区軟式野球連盟の4部大会で優勝した。船員部野球部を前身とし、旧船舶系や旧海上交通局職員のスカウトも進め、チーム力を強化…続き
ケミカル船で外航・内航事業を行う国華産業。前原徹社長は「2030年までに(13年比で)温室効果ガス46%減という国の目標を達成するには物事を根本から変えていく必要があるでしょう。海…続き
日本船主協会は海運業界の一般向け広報活動をコロナ下でも工夫しながら続けている。日本海事広報協会と川崎汽船が豊橋市の小学校で行った船長出前事業に協力し、学習効果をさらに高めるため海運…続き
東京は新型コロナウイルスの感染者数が減少するなか「造船所としては出張や商談のほか、式典などの今後の行事関係の予定もあるので、どうなるか気がかりですね」と名村造船所の間渕重文専務。「…続き
今月、福岡県新門司地区で運営する危険物マルチワークステーションで新倉庫を開業させた東海運。九州事業部北九州物流部の山下幸之部長は「2年前の開業以来、倉庫の稼働率は非常に高く、取り扱…続き
川崎重工業で、船舶海洋部門が環境プラント部門と統合してから半年が経った。「統合するまでは、どういうところにシナジー効果が得られるか心配もありましたが、いざ一緒になると、いろいろ共用…続き
中小型バルカーの用船市況が3万ドルを超える記録的な高値で推移しているが、「ここしばらくのマーケットには正直言って驚いています」と商船三井ドライバルクの蓮実学執行役員。「今年度は元々…続き
日本学術会議のオンライン・シンポジウム「海空宇宙のCOVID-19対応と今後のパンデミック対応に向けて」の閉会時に、同会議連携会員の大和裕幸次世代環境船舶開発センター代表理事があい…続き
「サプライチェーン混乱の影響がいろいろと出ていると感じます」。そう話すのは、危険物混載などを手掛ける丸一海運の逸崎健司執行役員東京統括部長。「取り扱いは好調ですが、特定の部材が供給…続き