3期連続の赤字決算となった修繕海洋大手センブコープマリン。決算説明会でW・S・ウォン社長は「業界の力強い回復を予測するには時期尚早。当社もまだ損失は続くと予想しています」と説明する…続き
新方式の船底防汚塗料「FASTAR」を開発した日本ペイントマリン。「独自開発のナノドメイン技術を導入した樹脂の採用でポリッシング速度を抑制し、従来比で最大50%超の溶出量低減を実現…続き
「この1年間は、空コンテナ不足や運賃の高騰など、いろんな意味で大変な年でした」と振り返るのは、清水港利用促進協会の宮崎總一郎会長。「現在もヤードを見ると、空コンテナが極めて少なく、…続き
スターバルク・キャリアーズのオンライン業績説明会で、ペトロス・パパスCEOは昨年の事業環境について「年前半に新型コロナウイルス感染拡大がサプライチェーンに支障をきたし、輸送量が減少…続き
「大阪港夢洲地区の物流に関する懇談会」の第2回会合が開催され、座長を務めるロジスティクス経営士の上村多恵子氏(関西国際物流戦略チーム学識経験者)があいさつに立った。「前回はマスクを…続き
「今年のドライバルク市況は良いと思っていますので、順調に行けば昨年のマイナスを取り返す1年になるのではないでしょうか」と船主業を取り巻く事業環境を見通す極東海運実業の海部圭史社長。…続き
シンガポールの海洋・修繕大手ケッペル・オフショア・アンド・マリン(KOM)が抜本改革に進む。「環境変化に対応するため、KOMはグループビジョンに沿った形に変革させます」と親会社ケッ…続き
布谷計器製作所が今月稼働を開始させた新工場を訪れると、羅針盤をかたどりNと組み合わせた新しいロゴマークが建物に掲げられていた。「“NEW NUNOTANI”を示しているんです」と、…続き
欧州を中心に導入が進んでいる洋上風力発電が日本でも大規模な導入に向けてスタートを切った。JERAの矢島聡事業開発本部副本部長は「オーステッドやエクイノールはもともと北海で石油掘削を…続き
「異例の年ではありましたが、港の運営を継続することができ、商品や原材料を生産者や消費者に届けることができた」。ロッテルダム港湾局のアラード・カステラインCEOは昨年を振り返ってそう…続き
RCEP(東アジア地域包括的経済連携)について「15カ国で発効することになると、日本のFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)カバー率は輸出で6割、輸入で7割弱にまで拡大しま…続き
「昨年決まった安い船価がマーケットに流れているので、当面はどうしても船主さんの船価への目線は低いと思います。ですが、昨年末から為替が韓国ウォンも人民元も強含みで動いており、新造船マ…続き
ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)が風力推進自動車船建造計画のオンライン説明会を開催し、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相も登場。「国際規制に基づいてわれわれは海運部門の目標と条…続き
「横須賀港は東京湾の湾口部に位置し、まさに首都圏の海の玄関口として日本の物流を支える港となっています。今年7月からは横須賀港と北九州港を結ぶ新規フェリーの就航を予定しており、ますま…続き
スコルピオ・バルカーズは洋上風力関連事業への業態変更に伴い社名をエネティ(Eneti)に変更した。同社のエマニュエル・ラウロCEOは2020年第4四半期業績のオンライン説明会で、「…続き
バルチラの最高経営責任者(CEO)に、2月1日付で自動車メーカー・ボルボのバス部門を率いたハカン・アグネバル氏が就任した。前CEOのヤーコ・エスコラ氏は2020年通期決算報告の中で…続き
「やはり現在の運賃水準について会員企業からは不安の声が挙がっていますね」。日本機械輸出組合の多田正博部会・貿易業務グループリーダーは、昨今のコンテナ船市況についてそう話す。「輸出者…続き
佐世保重工での新造船建造休止を決めた名村造船所。「佐世保重工は生産効率・生産管理密度の向上に取り組んできましたが、新造船事業で短期間にコスト競争力を改善するのが困難な一方で、修繕事…続き
「新型コロナウイルス変異種の台頭によって、移動規制の緩和に向けた各国政府の取り組みは後退し、再び規制強化に向けて動き出している。移動規制を行っている政府は、世界中の船員を強制労働さ…続き
「身の引き締まる思いでいっぱいです」と常石造船の新社長に就任した奥村幸生氏。自社の強みに「先輩方が築いた海外工場」を挙げる。「当社は若い人から年配まで、多くの人が海外工場勤務を経験…続き