丸三海運の内航コンテナ船“島風(しまかじ)”は、デジタル化仕様の新造船だ。運航データが陸上に定期的に通信される機能について荒川和音社長は、「船舶管理を担当していたとき、休日でも本船…続き
AI開発ベンチャーのグリッドは企業の効率的な計画策定と環境対応を支援する新サービスを提供する。「効率的に社会インフラをオペレーションすることで、CO2を削減できるのではないかという…続き
「とにかく今の輸入の勢いが落ち着かなければ、なかなか状況の改善は見込みづらいのではないでしょうか」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンマーケティング部北米課の中田周吾…続き
新たなエネルギー基本計画(第6次)を検討する総合資源エネルギー調査会基本政策分科会の会合で、経済産業省資源エネルギー庁が同計画の素案を示した。梶山弘志経済産業大臣は「菅総理が表明さ…続き
今年のマリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤーには、国内5社による「LPG改質装置を用いたLPG焚きLPG運搬船」が選ばれた。表彰式であいさつしたダイハツディーゼルの木下茂樹会長は…続き
「海上輸送ではEコマース、衣料品などの荷動きが増加し、営業利益拡大の主な原動力となりました。現在、太平洋航路ではサプライチェーンの混乱が続いており、消費は引き続き増加しています。少…続き
「9年ぶりに外航に戻ってきましたので、浦島太郎状態です」と笑いながら話す商船三井ドライバルクの中島正歳副社長。商船三井で不定期船畑を歩み、ドライバルク市況の空前の高騰とリーマン・シ…続き
「今年の総会は本来、アントワープで行う予定でした。できれば対面で開催したかったのですが、残念ながらコロナ禍の影響もあり、オンラインで開催しました。600人強の人が参加しましたが、今…続き
「ノルウェー、そして世界で洋上風力の開発ペースが加速しています。まさにいま、グリーンシフトが進められており、洋上風力は重要な原動力です」と語るのは、ノルウェーの石油・エネルギー大臣…続き
「7月、8月は毎年マリンレジャーの事故が増える傾向にあるため、海上保安庁では全国で安全推進活動を実施しています。近年は遊泳中の事故が増加していて、特に海水浴場以外の海岸で発生した事…続き
玉野工場で商船の最終建造船を引き渡した三井E&S造船。「地元の皆さんにはこれまで盛り上げて頂き大変うれしく思います。寂しい思いもありますが、新たな出発として玉野のDNAを引き継いで…続き
「いいトレンドと良くないトレンドが混在した状態が続いています」。ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は、混雑が続くコンテナターミナルの状況についてそう説明する。「港外で待機する…続き
「名は体を表すではありませんが、新会社は商船三井のドライバルク部門のコアであり、メインストリームです」と話す、今年4月に発足した商船三井ドライバルクの菊地和彦社長。1万~10万重量…続き
LNG燃料自動車船の整備を進める日本郵船。「当社は自動車船を100隻運航していますが、この規模を維持するには毎年3~4隻の更新が必要。では従来型の重油焚きで建造するのか。その問いを…続き
活発な設備投資を進めるトルコの修繕ヤードの中でも大規模な工場の拡張を進めるセフィネ・シップヤード。同社のスレイマン・アキン・トゥズクオル社長は「将来の成功を目指し、顧客に対して高い…続き
LNG輸入国として存在感を増す中国。石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の白川裕氏は「1~5月の中国のLNG輸入量は前年同期比で34%も増えました。これはポストコロナの米国景気のバ…続き
「海コンドライバーはこれまで、年配の方が辞めていく一方で、若い人がなかなか入ってこなかったため、平均年齢が1歳ずつ増えていました。最近は減少が緩くなり、平均年齢は止まり始めています…続き
バルチラは2021年上半期の決算を発表した。ウェビナーで登壇したハカン・アグネバルCEOは、「今四半期は、新たなグリーン燃料のテストプログラムの開始を発表できたことをうれしく思って…続き
脱炭素に向けた動きが世界的に加速し、水素やアンモニアなどの技術開発に注目が集まっている。IHIの井手博社長は成長事業創出に向けたカーボンソリューションとして「当社は特にアンモニアに…続き
CCR研究会船舶カーボンリサイクルWGの幹事会社を務める商船三井の大薮弘彦理事は「海事でゼロエミッションという言葉が使われ始めてまだ3年で、今はゼロエミッション燃料の黎明期。その候…続き