兵庫県加古川市で地元の子ども向けに「海の学習会」を今年2回開催した旭海運。地域密着のESG活動を展開している。「嬉しいことに樟脳船の実験は来年の実施がすでに決まりました。第2回では…続き
チップ船用のクレーン自動運転装置を実証試験した相浦機械。「開発を通して当社の若手の技術者がずいぶん成長しました」と野中眞治会長兼社長。「普段は定型的な仕事をしているので、開発的なこ…続き
「持続可能な海洋経済の構築に向けたハイレベルパネルは、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相のイニシアチブによって2018年に立ち上げられました。主要な海洋国家の14人の首脳によって構…続き
洋上風力発電分野でもバリューチェーン戦略を進める日本郵船。海外企業との連携も通じて、展開するメニューを拡大する。日本の2050年ゼロエミッション方針については、「日本の洋上風力には…続き
「今年の上半期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、当会の労働安全衛生活動がほぼ実施できませんでした」と日本造船協力事業者団体連合会の野口雅史専務理事。コロナ禍に合わせて事業計画…続き
実海域の性能保証を新造船契約に導入した日本郵船。「船会社にとっての優れた船とは、究極的には貨物を運ぶのに使うエネルギーが最少の船です」と加藤淳工務グループ計画チーム長は背景を説明す…続き
「自動車船マーケット全体で3月以降厳しい状況が続きましたが、9月を過ぎた途端に出荷ラッシュが起こり、スペースにタイト感が出てきています」と話すホーグオートライナーズの引地秀一ヘッド…続き
「今年は新型コロナウイルスの感染拡大という突発的な事態が発生しましたが、われわれは精神的にも設備面でも準備ができていました」とトルコ修繕大手ベシクタシュ・シップヤードのグンデム・グ…続き
IMOのGHG排出削減目標達成を支援する金融機関の自主的協定「ポセイドン原則」にアジアの金融機関で初めて署名した三井住友信託銀行。尾中浩一エグゼクティブアドバイザーは「環境問題はポ…続き
日立造船グループのオーナミの木村悟社長が、「こんなものも提供しているんですよ」と見せてくれたのはレトルトカレー。パッケージの箱には。同社の内航船や倉庫、トラック、クレーンなど写真を…続き
「第4四半期の業績は、少なくとも第3四半期と同程度の数字を達成できるでしょう」。イスラエル船社ZIMのエリ・グリックマンCEOはそう話す。同社の第3四半期業績は、北米航路の高騰など…続き
MTI主催のフォーラムの中の自動運航船に関する討論会で、「自動運航船を何のために開発するのかという目的と、それによってもたらされる未来を明確にすることが最も大事です」と語った日本郵…続き
金沢港開港50周年記念式典で金沢港について「かつては(貨物利用が増えず)釣り堀と揶揄されることもありました」と語る、石川県の谷本正憲知事。しかし2007年のコマツ金沢工場の進出を契…続き
東京大学では20年前に船舶工学などの学科が集まり『システム創成学科』となった。「総合工学のDNAを引き続きながら、システムインテグレーションやプロマネを日本の産業構造に合う形で体系…続き
2020年度第2四半期の決算説明をオンライン配信した乾汽船。乾康之社長は新中期経営計画「Beyond120」について、「新型コロナ禍の影響をスタートから受けましたが、発表を遅らせた…続き
三菱化工機の髙木紀一社長は、決算説明の中で中期経営計画の取り組みについて紹介した。プロモーション活動について、「(国内外の展示会は)今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほとん…続き
「コロナ対策として消毒の徹底やマスク着用、3密回避、船内の抗菌コーティング、空調設備への抗菌フィルターの取り付け、乗船時の検温などを行ってきました。今後はアフターコロナを見据えて、…続き
「これからの時代、代理店業ではデジタル化や女性の活躍が一層必要になるのではと思っています」。そう話すのは、ベン・ラインエージェンシーズ・ジャパンの飯垣隆三会長だ。「代理店業というの…続き
「11月16日から20日までMEPC75がウェブで開催され、日本主導のGHG削減に向けた短期対策が正式承認されました」と話す、国土交通省の大坪新一郎海事局長。「国際海運市場全体の燃…続き
北海道紋別市向けの流氷観光砕氷船“ガリンコ号Ⅲ IMERU”を完工した三浦造船所。ドリル状の砕氷ローターを搭載しており、特殊船の建造実績が多い同社でも「初めてのことも多かったです。…続き