「日本にいかに造船業を残していくか。そういう視点を広く持っていただけるようになった」とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の千葉光太郎社長。「これまでは政治家の先生方など皆さんに現…続き
「当社が最も力を入れていく分野は、“お客様”と“人”です。お客様の事業目的を達成するために、われわれができる最高のサービスを提供していきたいです」と話すのはOSMマリタイム・グルー…続き
「阪神港におけるCONPAS(コンパス)導入に向けた検討会」の第2回会合が開催された。国土交通省近畿地方整備局の魚谷憲港湾空港部長は冒頭、「コンテナターミナルでトレーラーのゲート前…続き
深層強化学習などのAI技術を用いて最適化ソリューションを提供するベンチャー企業のグリッド。曽我部完社長は「日本の社会インフラに対して新しいテクノロジーを導入し、イノベーションを起こ…続き
「まだまだ以前からのイメージが強すぎるので、認識のギャップを埋めていきたいですね」。そう話すのはA・P・モラー/マースクの髙野賢営業本部長。ここ数年、コンテナ輸送だけでなく、物流事…続き
商船三井は4月1日付で電力会社向け石炭船事業などを行う石炭・再生エネルギープロジェクト部を「電力カーボンプロジェクト部」に改称し、また洋上風力発電関連事業に取り組む「風力エネルギー…続き
大阪市や大阪港埠頭会社などが主催した、日本・インドをつなぐウェブセミナー。環境保全とコールドチェーンに焦点を当て、関係者らが講演した。大阪市環境局の堀井久司理事は「昨年6月にインド…続き
3期連続の赤字決算となった修繕海洋大手センブコープマリン。決算説明会でW・S・ウォン社長は「業界の力強い回復を予測するには時期尚早。当社もまだ損失は続くと予想しています」と説明する…続き
新方式の船底防汚塗料「FASTAR」を開発した日本ペイントマリン。「独自開発のナノドメイン技術を導入した樹脂の採用でポリッシング速度を抑制し、従来比で最大50%超の溶出量低減を実現…続き
「この1年間は、空コンテナ不足や運賃の高騰など、いろんな意味で大変な年でした」と振り返るのは、清水港利用促進協会の宮崎總一郎会長。「現在もヤードを見ると、空コンテナが極めて少なく、…続き
スターバルク・キャリアーズのオンライン業績説明会で、ペトロス・パパスCEOは昨年の事業環境について「年前半に新型コロナウイルス感染拡大がサプライチェーンに支障をきたし、輸送量が減少…続き
「大阪港夢洲地区の物流に関する懇談会」の第2回会合が開催され、座長を務めるロジスティクス経営士の上村多恵子氏(関西国際物流戦略チーム学識経験者)があいさつに立った。「前回はマスクを…続き
「今年のドライバルク市況は良いと思っていますので、順調に行けば昨年のマイナスを取り返す1年になるのではないでしょうか」と船主業を取り巻く事業環境を見通す極東海運実業の海部圭史社長。…続き
シンガポールの海洋・修繕大手ケッペル・オフショア・アンド・マリン(KOM)が抜本改革に進む。「環境変化に対応するため、KOMはグループビジョンに沿った形に変革させます」と親会社ケッ…続き
布谷計器製作所が今月稼働を開始させた新工場を訪れると、羅針盤をかたどりNと組み合わせた新しいロゴマークが建物に掲げられていた。「“NEW NUNOTANI”を示しているんです」と、…続き
欧州を中心に導入が進んでいる洋上風力発電が日本でも大規模な導入に向けてスタートを切った。JERAの矢島聡事業開発本部副本部長は「オーステッドやエクイノールはもともと北海で石油掘削を…続き
「異例の年ではありましたが、港の運営を継続することができ、商品や原材料を生産者や消費者に届けることができた」。ロッテルダム港湾局のアラード・カステラインCEOは昨年を振り返ってそう…続き
RCEP(東アジア地域包括的経済連携)について「15カ国で発効することになると、日本のFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)カバー率は輸出で6割、輸入で7割弱にまで拡大しま…続き
「昨年決まった安い船価がマーケットに流れているので、当面はどうしても船主さんの船価への目線は低いと思います。ですが、昨年末から為替が韓国ウォンも人民元も強含みで動いており、新造船マ…続き
ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)が風力推進自動車船建造計画のオンライン説明会を開催し、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相も登場。「国際規制に基づいてわれわれは海運部門の目標と条…続き