「今年のコンテナ船市況では、実効キャパシティはなかなか増えにくいのでは」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の辻井廣喜マネージングダイレクターは、逼迫感が続くコンテナ…続き
LNG市場について解説する米ブローカー、ポーテン・アンド・パートナーズのクリステン・ホルムクイスト・マネージャー。高騰しているLNG船スポット運賃市況について、「米国で生産されたL…続き
三光汽船が2019年に常石造船に発注したカムサマックス・バルカー“Sanko Hawking”が竣工し「当社はこれまでに保有船を1隻を残して処分しましたが、これで2隻体制になります…続き
日本シップヤード(NSY)のシンボルマークは、頭文字の「N」と波をイメージしたデザイン。「海のブルー、自然のグリーンを使い、お客様や自然環境のさまざまな結びつきによって新しい波を創…続き
新年のあいさつで「昨年は2万4000TEU型船の竣工やザ・アライアンスへの加盟、そして21四半期ぶりの営業黒字達成など、特に意味深い1年でした」と振り返るHMMのペ・ジェフン社長。…続き
海上技術安全研究所の講演会で、無人運航船をテーマに登壇した日本財団の海野光行常務理事。「日本が無人運航船時代を主導するチャンスが到来しているのではないかと思っています」としつつ、「…続き
「昨年6月に横浜港運協会の会長を退任しましたので、今後は横浜港ハーバーリゾート協会(YHR)の会長に専念し、早速課題に取り組んでまいりたいと思います」と話すのはYHRの藤木幸夫会長…続き
ギリシャ系ドライバルク船主シーナジー・マリタイムは2020年第3四半期の業績説明をオンラインで配信。スタマティス・ツァンタニスCEOは「期中の世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大…続き
LNGの動向を解説する石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の白川裕氏。アジアのスポットLNG価格は昨年4月のMMBtu当たり2ドルを切る史上最低価格に対し年末には10ドルを突破。足…続き
舶用バッテリーシステム大手との協業など新規事業として環境・デジタルに注力する住友商事。カギの1つが“連携”で、豊田高徳船舶事業部長は「例えば、次世代燃料は船だけでなく、輸送機全般や…続き
新型コロナウイルスワクチンの接種について、海事関係者に優先的に対応する方針だと明かした、シンガポールのガン・キムヨン保健大臣。「これまでわれわれは、医療システムの強化や検査能力の拡…続き
パプアニューギニア国営石油会社向けの浮体式LNG貯蔵再ガス化発電設備(FSRP)の基本設計に参画することになった日本郵船。尾本准也海洋事業グループ長は「パプアニューギニアに不足して…続き
神戸市はウォーターフロントエリアの再開発を進めており、1963年に竣工したポートタワーもリニューアルする計画だ。「小学生のころですが、タワーが完成し出現したことで神戸の風景が変わっ…続き
「輸出需要は回復してきましたが、今度はコンテナが輸入で入ってこないので、要望に応えきることが難しくなりつつあります」。そう話すのは、北関東で内陸コンテナデポを運営する吉田運送の吉田…続き
商船三井のドライバルク部門の2021年の重点課題について「コロナはまだ終わっていませんが、守りから攻めへの転換が最大の課題だと思っています」と語る田中利明常務。「2020年は守りの…続き
新年あいさつの中で「今年は中国の固形廃棄物輸入禁止に加え、新型コロナ動向や景気動向、海上コンテナ輸送の需給問題と、複合的な変動要因が重なり、先を見通すことが難しい状況にあります」と…続き
今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の合弁会社、日本シップヤードが発足した。「1たす1を2ではなく、できれば3、4にしていかなければ。そういう認識で今回は両社で営業と設計…続き
「2025年の自動運航船の実現に向け、研究所の能力をフル活用した研究開発を進めていきます」と語るのは、海上技術安全研究所の安部昭則所長。自動運航船をテーマとした講演会のあいさつで「…続き
2040年代を見据えた東京港の長期構想の策定に向け、検討部会が立ち上がった。部会長に就任した敬愛大学経済学部の根本敏則教授は、「今回の長期構想は、前回の基本方針から17年ぶりの検討…続き
2017年に発足しオスロで上場した新興船社の2020バルカーズ。20年第3四半期決算オンライン説明会で冒頭あいさつしたマグヌス・ハルボルセンCEOは「19年の第3四半期に最初の新造…続き