「多くの方々に聴講いただき、EEXI規制について、業界全体で関心が高まっていることを肌で感じました」とノルウェー船級協会(DNV、旧DNVGL)の三浦佳範マリタイムテクノロジーアン…続き
北欧資本の自動車船大手ワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャン(WWO)はESG、SDGsに関する取り組みに早くから力を入れている。「当社はSDGsの17の目標のうち6つを基本フレ…続き
4月1日付で新社長に就任するオーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの中井拓志専務取締役。「設立準備期間も含め、ONEジャパンには3年以上携わってきました。課題は熟知してい…続き
辰巳商会は、大阪市立中央図書館とネーミングライツ(命名権)協定を結び、現在「辰巳商会中央図書館」が愛称となっている。今年9月までの2年間だったが、さらに5年間延長することになり、更…続き
「世界のエネルギーミックスで石油・ガスは今後も重要な構成要素。簡単には脱却できないでしょう」と語るアジア太平洋エネルギー研究センター、シニア・バイス・プレジデントのグレン・スウィー…続き
ワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャンの日本支店長を退任し顧問に就任した坂井基憲氏は「私がトヨタ自動車にいた時に愛知万博があり、WWとトヨタでプレゼンテーション交換会を行いました…続き
中国船社チャイナ・ユナイテッド・ラインズ(CUL)が4月から日本発着アジア域内サービスに参入する。日本総代理店を担うベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンの中上英之取締役営業本部…続き
「当社はこれまでも、いろいろな新規事業に取り組んできています」とナカシマプロペラの中島崇喜社長。主力の船舶用プロペラから発展し、医療やITなど異業種に事業を多角化してきた歴史がある…続き
ウェビナーで講演した日本内燃機関連合会参与の高崎講二九州大学名誉教授。水素エンジンの研究開発に関し、「水素の自己着火を安定した燃焼・運転に使った研究は、もう20年前にされています」…続き
港湾物流分野の港湾関連データ連携基盤「Cyber Port」が4月1日から第1次運用を開始する。同システムをプラットフォームとして、関係者間での港湾物流情報の連携が加速する見通しだ…続き
ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングのジョン・C・ウォーベンスミスCEOは2020年通期の業績説明会で、1月に船員交代問題の解決に向けた『ネプチューン宣言』へ署名したことに…続き
「内航海運業界がさまざまな課題を抱える中で、特に船員・船舶の高齢化の問題が深刻です。長年改善に向け取り組んできましたが、解消されないまま今日まで来てしまいました」と話す、全内航の関…続き
「まだまだ新しいマースクの姿を伝えきれていない、と感じています」。そう話すのはマースクの髙野賢営業本部長だ。昨年、ダムコの航空フォワーディングとLCLを吸収。「今では海上輸送だけで…続き
小型から大型船型まで幅広い製品を持つ名村造船所。ハンディサイズ・バルカーは主力製品の1つで、船型も4万重量トン型に昨年刷新。「ハンディサイズは全世界にお客さんがいますが、特に日本の…続き
川崎汽船は、先日竣工したLNG燃料自動車船の建造資金調達で国内初のトランジション・ローンをみずほ銀行と三井住友信託銀行と締結した。「脱炭素に向けた移行の取り組みに対するファイナンス…続き
水素やアンモニアなど新燃料の実用化をはじめ、船舶の開発競争が加速している。「少し前までは、安全面などのルールが先にあるのが船の世界でしたが、いまはワールドワイドのルールができる前に…続き
フェリーさんふらわあと星野リゾートの共同企画は、乗用車で大阪からフェリーに乗り、鹿児島県の霧島温泉を楽しむプラン。車で移動するため三密が回避できる。オンライン会見に臨んだ星野リゾー…続き
渋沢栄一を主人公とした大河ドラマ「青天を衝く」は、幕末から明治を舞台に描いた作品。「新造船“咸臨丸”ができたので、組み合わせて何か企画ができればと思っているのですが」と語るのは、渦…続き
液化CO2輸送事業に参画する商船三井。CO2の回収・貯留・利用技術であるCCUSのバリューチェンで重要な役割を果たす事業になると見る。「CO2処理はまだ商業的にインセンティブが働き…続き
「状況は流動的ですが、混雑は僅かに改善しつつあります」。ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は、足元の状況についてそう話す。「まずはトラック運転手や倉庫の作業員など、港湾労働に…続き