「横須賀港は東京湾の湾口部に位置し、まさに首都圏の海の玄関口として日本の物流を支える港となっています。今年7月からは横須賀港と北九州港を結ぶ新規フェリーの就航を予定しており、ますま…続き
スコルピオ・バルカーズは洋上風力関連事業への業態変更に伴い社名をエネティ(Eneti)に変更した。同社のエマニュエル・ラウロCEOは2020年第4四半期業績のオンライン説明会で、「…続き
バルチラの最高経営責任者(CEO)に、2月1日付で自動車メーカー・ボルボのバス部門を率いたハカン・アグネバル氏が就任した。前CEOのヤーコ・エスコラ氏は2020年通期決算報告の中で…続き
「やはり現在の運賃水準について会員企業からは不安の声が挙がっていますね」。日本機械輸出組合の多田正博部会・貿易業務グループリーダーは、昨今のコンテナ船市況についてそう話す。「輸出者…続き
佐世保重工での新造船建造休止を決めた名村造船所。「佐世保重工は生産効率・生産管理密度の向上に取り組んできましたが、新造船事業で短期間にコスト競争力を改善するのが困難な一方で、修繕事…続き
「新型コロナウイルス変異種の台頭によって、移動規制の緩和に向けた各国政府の取り組みは後退し、再び規制強化に向けて動き出している。移動規制を行っている政府は、世界中の船員を強制労働さ…続き
「身の引き締まる思いでいっぱいです」と常石造船の新社長に就任した奥村幸生氏。自社の強みに「先輩方が築いた海外工場」を挙げる。「当社は若い人から年配まで、多くの人が海外工場勤務を経験…続き
日本郵船は「NYKグループESGストーリー」の中で「サステナブル・ソリューション・プロバイダー」を目指すとしている。その意味について、ESG経営推進担当の筒井裕子執行役員は「グルー…続き
「デジタル化は、サプライチェーンの回復力を高めるための取り組みの重要な要素として浮上してきました」と話すのは、フリート・マネージメントのキショール・S・ラジバンシー社長。同社は共通…続き
「1992年に昭和シェル石油に入社して、製油所のエンジニアとして10年弱勤務し、2000年から本社勤務になりました」と自己紹介するのは出光興産原油外航部の稲垣富生部長。本社では経理…続き
神戸港港湾審議会で油井洋明副市長があいさつに立ち、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた神戸港の取扱貨物の状況について、「昨年5月を底に緩やかですが回復傾向にあります」との見方を…続き
「20年の業績で最も嬉しく思うのは、物流事業の成長がいよいよ本格化し始めたことです」。マースクのソレン・スコウCEOは、2020年の業績発表会見の場で、昨年を振り返りこう話す。昨年…続き
ベルギー海運大手CMBグループは、水素燃料などの環境関連事業に力を入れている。これらの事業のロゴである「CMB.TECH」、「BEHYDRO」がプリントされたオリジナルのマスクを着…続き
「昨年末に策定されたグリーン成長戦略でも燃料アンモニアは重要分野の1つに位置付けられ、カーボンニュートラルを達成する上で重要な燃料として明確化されました」と話すのは、資源エネルギー…続き
「当社は今月1日に創業74周年を迎えました。祖父が会社を起こし、以降3世代にわたって会社をつなげてきました」と語るのは、機械専門商社マツイの松井源太郎社長。祖父は三重県の松井鉄工所…続き
脱炭素への取り組みとしてアンモニア混焼の火力発電などアンモニアの技術開発を進めるIHI。丸山誠司財務部長は電話による決算会見の中で「アンモニアの取り組みでは、協業などを通じて着実に…続き
「2017年にIMOで『安全管理システムにおける海事サイバーリスクマネジメント』が非強制ながら決議されました」と説明する、日本海事協会の宮田毅史検査本部船舶管理システム部主管。「こ…続き
米ブローカーのポーテン・アンド・パートナーズでLNG・天然ガスを担当するマジェド・リマン氏は「LNG生産事業のFID(最終投資決定)は業界の長期的な健全性を示す重要な指標です」と指…続き
関西国際物流戦略チーム幹事会は昨年、新型コロナウイルス感染拡大で開催が見送られ続けていたが、先ごろ約1年3カ月ぶりに開かれた。座長の小林潔司京都大学名誉教授は冒頭、オンラインを併用…続き
サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)を国内地方銀行で初めて商品化した滋賀銀行が、国内初の外貨建てSLL契約を日本郵船と締結した。滋賀銀行の西藤崇浩常務取締役は「世界トップ水準…続き