神戸ラスキン会がオンラインで今年初めて開催された。日本海事協会(NK)技術部は、LNG燃料船やその他の代替燃料船について開発状況や規制動向などで講演した。池田久司技術部長はLNG燃…続き
日本郵船グループのMTIが、2009年以降恒例の「Monohakobi Techno Forum」を今年はオンラインで開催。石塚一夫社長は同社の15年の研究開発の軌跡を説明したうえ…続き
自律船やゼロエミ船など船舶が複雑化し、日本でシステムインテグレーターの担い手を造船所が引き受けられるか大きな過渡期にある。「システムインテグレーションなくして商品価値を担保できませ…続き
SEA JAPAN国際会議でESG経営をテーマに講演した日本郵船の長澤仁志社長。「ESG(環境・社会・ガバナンス)と同じような概念としてSDGs(持続可能な開発目標)もあります。表…続き
神戸税関の庁舎を一般の人に公開してイベントを行う「オープンカスタム」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。「残念です」と語るのは山下政廣広報広聴室長。同庁舎の建物はレ…続き
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のジェレミー・ニクソンCEOは、今年度上期の業績について「非常に良い業績を残すことができました」と話す。「もちろんマーケットの強い追…続き
島根県・出雲市内で開催の鳥取県・境港利用促進セミナーで「今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済活動低迷が続き、1~9月の取扱量は対前年比8割と、大変苦しい状況となっています」…続き
本紙連載「次代への戦訓」にご登場頂いたエピックガス/テイラー・マリタイム取締役駐日代表の望月良二さん。約40年間の海運業界でのキャリアを振り返って頂いた。現状はやはり在宅でのお仕事…続き
「次世代燃料の実用化に向けて、現在当社が検討している燃料の1つがアンモニア」とIHI原動機の矢矧浩二社長。今年8月から日本郵船・日本海事協会とアンモニア燃料タグボートの共同研究開発…続き
決算説明会の冒頭説明に立った中国塗料の植竹正隆社長。「菅義偉首相は所信表明演説の中で、2050年までのカーボンニュートラル実現を宣言し、その一環として大規模な洋上風力の整備も計画さ…続き
2040年代を見据えた東京港の長期構想の検討が始まる。東京港運協会の鶴岡純一会長は構想について、「舟運の活性化という点で、河川を使ってモノを運べるシステムを作ることが大事です」と指…続き
米国のバルカー船社ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングは2020年第3四半期の業績説明会をオンラインで行った。ジョン・C・ウォーベンスミスCEOが冒頭あいさつし、「新型コロ…続き
海事産業の幹部が登壇する「SEA JAPAN国際会議」は今回、初めてオンラインイベントでの開催となった。講師として登壇した川崎汽船の浅野敦男副社長は冒頭、オンライン開催について触れ…続き
「当社は今年で設立11年目を迎え、AIシステムや量子コンピューターを用いたアルゴリズムの開発に取り組んでいます。世界13カ国から集まった約50人のエンジニアと技術開発を行っていて、…続き
「コロナ禍や元請け各社の手持ち工事が少ない状況の中、大変な時期に会長になったというのが正直なところです」と日本造船協力事業者団体連合会の新会長に今年6月に就任した河西良二会長。「こ…続き
SEA JAPAN国際会議で講演した商船三井の橋本剛副社長は外部環境について「コロナ禍収束はいまだに見通せず、その影響は相当長引くでしょう。潜在成長力の高いインドやブラジル、南アフ…続き
大阪港振興協会と大阪港埠頭公社が、内航海運・フェリー業界に関して2019年の統計を基にしたレポートを作成し、記念講演会を開催した。作成に携わった流通科学大学の森隆行教授は内航船主に…続き
「現在の自社の運航船隊規模には満足しています。引き続き、現在の400万TEU体制を維持していきます」。マースクのソレン・スコウCEOは、第3四半期決算会見で繰り返しそう強調した。「…続き
「やはり環境対応が大きな関心事です。当社は代替燃料についてLNG、アンモニア、水素などのすべてに可能性があると考えてそれぞれ力を入れていますが、当面はLNG燃料化をどのように進めて…続き
日本造船業の最大の課題は、中国との船価差。中国のコスト競争力の要因はどこにあるか。「やはり人件費。中国は人件費が上がってきているとはいえ、まだ優位性、競争力があります」と中国で2工…続き