「長距離フェリー航路は1968年、最初に阪九フェリーが就航し、その後も立て続けに新しい航路ができたのですが、オイルショックなどもあり新しい航路の開設が止まっていました。今回新設した…続き
粉体塗装を採用した、環境対応型ストームバルブの展開を図る松尾バルブ工業。新型バルブも開発予定で、松尾直樹社長は「デザインの部分も変えたいです。ありふれたバルブの形を、何か違うものに…続き
「期中のスープラマックス市況は大西洋水域が高値となっていました。幅広い貨物の輸送需要がありますが、特に中国への穀物、西アフリカからのマンガン鉱石などが影響しました」とオンラインの2…続き
自律航行技術を搭載した水上モビリティやマリンレジャーの革新を目指すMarine X。開発した自律航行システムを搭載予定のAIクルーザー“X40”は「既成概念にとらわれずに機能性やデ…続き
海洋教育推進プロジェクトの会合で、日本船主協会の取り組みを紹介した森重俊也理事長。「新型コロナウイルスの影響を受け、昨年から船内見学会などを本腰を入れて開催できない状況ですが、でき…続き
先日、グリーンファイナンスを活用してLNG焚き超大型コンテナ船の発注を決めたハパックロイド。同社のマーク・フレッセCFOは「海運は相対的に環境負荷が小さく、また温室効果ガスの削減で…続き
およそ10年ぶりの高値水準で推移する現在のドライバルク市況に対して、海運ブームが始まった2003年頃に似ているという声も上がり始めている。日本郵船でドライバルク輸送本部長を務めた三…続き
日本中小型造船工業会は、日本財団の助成を受けて、アルミ溶接技術者の育成事業を予定している。「アルミ高速艇などを手掛ける小さな造船所では独自に溶接技能者の技能向上が難しいところもある…続き
「日本船主の要求も満たすようさまざまな取り組みを進めていますが、そのひとつが水ブラストです」と話すのは上海華潤大東船務工程(HRDD)のピーター・リー取締役営業担当。サンドブラスト…続き
歯磨き用品などを手掛けるサンスターは、災害が起きると被災地で誤嚥性肺炎の発生を低下させるために衛生用品を送っている。「阪神大震災のときは何もできなかったのです」と振り返るのは荒木協…続き
新燃料に対応した船員教育について、日本郵船の小山智之専務は「当社はガスを輸送する船の経験がある船員が多く、一部のLNG船にはガスを燃料として用いる機関もあるので、スムーズにLNG燃…続き
「ワクチン接種が進んできたことで、これまでの“モノ”から“サービス”へと消費対象が変わってきたと肌感覚で感じています」。そう話すのは、ロサンゼルス市港湾局の森本政司アシスタントダイ…続き
日本郵船が2019年9月に開始した「NYKデジタルアカデミー」の学長を務める石澤直孝氏はこれまで成果について「ビジネスリーダーとしてのリテラシーや、ビジネスにおいて共感性が非常に大…続き
「環境が厳しいだけに、今日の総会でも各社からいろいろな意見が出ました」と日本中小型造船工業会の越智勝彦会長。目下の課題は鋼材の価格高騰と供給問題。「皆さんも話していましたが、造船の…続き
5月に続き6月も6500TEU型船を臨時便として北米航路に投入した韓国のSMライン。発足から4年が経った同社の今年第1四半期業績は営業利益が約1332億ウォンとなり、前年通年の営業…続き
「少年野球から高校野球までやっており、根っからの中日ドラゴンズファンです。私はセカンドをやっていたため、高木守道選手が大好きでした」と話すのは名古屋港管理組合の鎌田裕司専任副管理者…続き
日本舶用工業会の新会長に就任し、会見したダイハツディーゼル会長の木下茂樹氏。事業の柱に掲げる人材育成について、「業界に入ってくる人材が少なくなっています。舶用工業の仕事を魅力ある職…続き
セーフバルカーズのルーカス・バームパリス社長は、オンラインの2021年第1四半期業績説明会で「現在当社船隊は好調なドライバルク市況の恩恵を受けています。船隊の半分をスポット貸船し、…続き
「近年、集中豪雨や台風などによる深刻な被害が頻発しており、自然災害への対策は重要性を増しています」と話す、海上保安庁の奥島高弘長官。「このほど海上交通安全法の一部を改正する法律が成…続き
日本郵船らが運営するマルコペイ。「われわれはプラットフォームとして場を提供していきます。フィリピン人船員を核とした海事コミュニティを形成し、それに対して金融や不動産などの企業から優…続き