ゴールデン・オーシャン・グループのウルリク・アンダーセンCEOは2020年第4四半期の業績説明で、今年2月にケープサイズとカムサマックス合計18隻の買船を決めたことについて、「一言…続き
「アフリカ市場に強みを持つデジタル商社、という立ち位置を目指したいと思っています」。そう話すのは、2017年に発足し、貿易総合プラットフォームサービス「DiGiTRAD」を運営する…続き
東日本大震災で被災した気仙沼の漁船造船所が共同で立ち上げたみらい造船。木戸浦健歓社長は「みらい造船の設立や新工場建設にはフェーズごとに多くの方々のご支援やご苦労が積み重なっています…続き
「ここ数年、異常気象が続いています。19年の台風15号、19号は2兆7000億円もの経済損失を出しているそうです。海運・港湾分野では、こういった異常気象・気候変動の影響リスクを踏ま…続き
世界初の液化水素運搬船“すいそ ふろんてぃあ”が、いよいよ完成する。建造のプロマネを担当する川崎重工の小村淳理事に成果を訪ねると、「実証はこれからが本番。総括するにはまだ早いです」…続き
「シリコンバレーに駐在してスタートアップやベンチャーキャピタルなどいろいろな人とお会いし、NYKって何者だとよく聞かれました。そこで“Not Yet Know”だが、これからあなた…続き
大阪通関業会の通関営業所責任者研修会で、米澤隆弘理事長はコロナ禍での対応について、「各会員企業とも感染防止策を講じながら、国民生活を守るためエッセンシャルワーカーとして、救援物資や…続き
新造クルーズ船の2025年投入を決めた郵船クルーズ。「今の“飛鳥Ⅱ”も若い方に結構乗っていただいています」と話す坂本深社長。自身の息子夫婦も2泊3日で乗船したという。「感想を聞いて…続き
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年開催できなかった関西国際物流戦略チームの本部会合が先ごろ、約2年ぶりに開かれた。松本正義本部長は、「コロナ禍の収束が見通せず、社会経済に大きな…続き
「スエズ運河問題の影響は、今週頃から出てくるものと予想しています」。そう話すのはマースクのアジア太平洋地域でリージョンヘッドを務めるリー・マイケル・シソンズ氏。「欧州やアジアなど一…続き
商船三井グループの一般不定期船(パナマックス/ハンディバルカー)、木材チップ船、近海船事業(商船三井近海)を統合した「商船三井ドライバルク」が、予定どおり1日に発足した。新型コロナ…続き
四日市港・霞ヶ浦地区の国際物流ターミナル整備事業が、国土交通省の2021年度予算新規採択事業として公表された。これを受け「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」の種橋潤治会長は…続き
「EEXI規制がもたらす影響が相当大きいと見ています」と尾道造船の中部隆社長。「いろいろ調べていますが、いま走っている船には燃費が悪い船が相当数あります。中国製の古い船などはスピー…続き
今月から新港湾情報システム「CONPAS」が横浜港・南本牧ふ頭で本格運用を開始した。国土交通省関東地方整備局時代にシステム構築に携わった髙田昌行国交省港湾局長は、「関東地整局時代に…続き
「基本的に自由な社風です」と自社を評するのは、船舶用コンピューター・システムの製造・開発を手掛けるケーイーアイシステムの山本和孝社長。「『自主性を重んじる』と、言えばいいでしょうね…続き
グリンドロッド・シッピングのマーティン・ウェイドCEOは、2020年通期の業績説明会で昨年のドライバルク市況を振り返った。「ドライ貨物の需要は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け…続き
「日本マリン事業協会の主催により、60回目の節目になるジャパンインターナショナルボートショー2021が15日から開始されます。今回は本番会期に先立ち、1日からインターネットを活用し…続き
玉野艦船工場で手掛ける艦艇・官公庁船事業を三菱重工業に譲渡する三井E&Sホールディングス。「玉野は当社の祖業の地。昨年の基本合意後、方向性について理解を得られるよう、地域とも話をし…続き
欧州のメタン戦略によるLNGへの影響を解説した石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の白川裕氏。欧州は2025年以降、メタン放散量0.2%超のLNGのEUへの輸入を禁止するか、ペナル…続き
三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けることで最終合意した三菱重工業。泉澤清次社長は三井E&Sとの同事業について「親和性が高く、補完関係にあります。長年培われてきた技術と貴重…続き