シンガポールのチー・ホン・タット運輸大臣は、主要港の混雑による影響で船の運賃が高騰していることについて、「海上貨物の供給が不十分になることで、お客様に大きな影響を与えています。海運…続き
大阪港が2017年、開港150年を迎えたのを機に編纂された「大阪港150年史」がこのほど発刊された。同誌刊行委員会執筆統括を務めた五十嵐英男氏に感想を尋ねると、「大変でしたが、まと…続き
「今年で84歳になりますが、生涯現役で頑張りたい」と話すのは、日本航海学会の航海功績賞を受賞した海事補佐人の鈴木邦裕氏。現在は乗船診断などを手掛ける船舶安全サービスの副社長を務める…続き
本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得てシップブローカー座談会を実施。そのドライバルク編を7月14~19日に掲載し、タンカー編の掲載を後日予定している。同協会の長嶋弘幸理事長は…続き
「さほど趣味らしいものはありませんが、テレビを見るのが大好きです」。そう話すのは、今月1日付で就任した国土交通省港湾局の浅輪宇充局長。「特に以前から、眠い目をこすりながらF1を見る…続き
国土交通省神戸運輸監理部はメディアとの懇談の場を「神戸波止場サロン」として開催し、行政の取り組み状況を紹介した。石原彰監理部長は懇談で、小中学生に神戸港の役割や海・船・港で働く人々…続き
欧州とガーナの企業と連携して総合海事サービスを展開する新会社を立ち上げた太洋産業貿易。今田圭介社長は新会社の名称「ナナミ・シッピング」について「“七つの海”という意味を込めました」…続き
第4回新潟港CNP検討会で「私が国土交通大臣政務官として洋上風力発電促進法案を担当していた2年前、当時の髙田昌行港湾局長から“海外では洋上風力発電の余剰電力を使って水素を生産し、新…続き
シップ・オブ・ザ・イヤーなどを表彰する3学会表彰式で「今回受賞した各船は、課題解決やさらなる競争力強化に必要不可欠なものばかりです」とあいさつした国土交通省の河野順大臣官房技術審議…続き
三井住友海上火災保険が開催した海運業界のSDGsの取り組みに関するオンラインセミナーで講演した三井住友海上経営サポートセンターの山田晃司経営リスクアドバイザーは、「SDGsの14番…続き
「キリン、パンダに続いて、今回はゾウをテーマにした船となりました」と話すのは両備グループの小嶋光信代表兼CEO。国際両備フェリーは21日、新造フェリー“第十一こくさい丸”を高松/小…続き
先月、日本舶用工業会の会長を退いた大洋電機の山田信三社長。退任に当たってあいさつし、「会長就任当時は、まだ船腹需給が非常に悪い状況で、受注量も減少していく中での取り組みとなりました…続き
バルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループの2021年第1四半期のオンライン業績説明会でウルリク・アンダーセンCEOが冒頭にあいさつし、好調なドライバルク市況を背景に「第1四半期…続き
日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は6月分が月間200万総トンを超え、稀に見る高水準となった。実績を取りまとめる日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長は「200万総トンを超える…続き
「内航海運業界では、離職率の高さが問題になっています。これは日本の社会全体に共通する課題でもありますが、私は若手に仕事が面白い、居心地が良い、と思ってもらうことが一番の解決策ではな…続き
「幸いにして、塩田港の状況は大幅に回復しつつあります」。マースクの山崎純子カスタマーエクスペリエンスシニアマネージャーは、一時混雑が悪化していた中国港の状況についてそう説明する。一…続き
「Eコマースの代表的な企業は自らのことをロジスティクス会社と言っているので、もしそうだとするならMOLグループと同じ土俵の上にいることになります。であるならば、われわれ海運会社がE…続き
昨今のマーケット環境について、「供給がきちっとしてきたところに、コロナの巣ごもり需要のインパクトが大きいですね」と今治造船の檜垣幸人社長。「居ながらに消費する方向になっているので、…続き
「われわれは世界でも最大級のドライドックを保有しており、世界最大級の船舶の入渠に対応することができますが、同時に高品質のサービス基準の実践にも力を注いでいます」と話すのは中国の修繕…続き
神戸観光局が主催した神戸市港湾局事業概要説明会は新型コロナウイルス感染防止のためウェブでの開催となった。清水雅範専務理事はあいさつで「神戸港を取り巻く環境は大きく変化しています」と…続き