日本シップブローカーズ協会(会員数46社)の第32代理事長に就任した三貴海運の長嶋弘幸代表取締役は「たまたま協会の理事を20年近くやっていたので、その流れです」と話しつつ、「何とか…続き
キャピタルリンク社のウェビナーで、海運業の課題を、慣用表現の“部屋の中の象”に喩えたクラークソン・リサーチ社のマーティン・ストップフォード氏。「しかも象は1頭ではなく4頭もいます」…続き
米国・ロングビーチ(LB)港のマリオ・コルデロ港湾局長は「(新型コロナウイルスの)感染拡大は抑えられつつありますが、消費者は今年、旅行に費やすお金が減り、運動器具やオフィス家具、ホ…続き
国際両備フェリーは今夏に新造船“第十一こくさい丸”を就航させる。「国際フェリーの創業者である故・片山鹿之助さんが手書きのポンチ絵を見せてくれて、『今回は子どもを連れて高く鼻を上にあ…続き
ナカシマプロペラの傘下に加わった、大手舵メーカーのベッカーマリンシステムズ(BMS)。ドイツでオンライン会見したBMSマネージングダイレクターのディルク・リーマン氏は、「プロペラの…続き
セーフバルカーズは2020年決算のオンライン説明会で、船員交代問題の解決に向けた『ネプチューン宣言』に署名したことを紹介した。ルーカス・バームパリス社長は「300を超える海運企業・…続き
三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けることで最終合意した三菱重工業。最終契約は基本合意時の予定から3カ月後となったが、防衛・宇宙セグメント長の阿部直彦執行役員は「大きなネッ…続き
サンパウロ水先人会のファビオ・ロドリゲス・アルベス・デ・アブラウ氏は、大規模な油流出事故の発生を回避した行動が評価され、IMO(国際海事機関)の海上特別勇気賞を受賞した。バーチャル…続き
「われわれは船級業務全般に情報通信技術(ICT)を組み合わせてデジタル化し、生産性を向上させ、船舶検査のパラダイムを変えていくことに力を入れています」と話すのは、韓国船級(KR)の…続き
「早朝4時半に起きて、自宅を出るギリギリまで試合を見てましたよ。とても感動しました」と、ゴルフの松山英樹選手のマスターズ制覇について話すのは美須賀海運の岩井正実社長。「松山選手は海…続き
極東海運実業の海部圭史社長も松山英樹選手が日本人として初めて制したマスターズをテレビで応援していた一人で、「優勝の瞬間は本当に涙が出ました。日本人もやればできるんだということを世界…続き
マスターズでの松山英樹選手の優勝。尾道造船の中部隆社長の注目点は後半。「15番ホールで2オンをねらってオーバーしました。18番も残り130ヤードからバンカーに入れた。彼らのレベルな…続き
「スエズ座礁事故の影響は、今後じわじわと出てくると予想しています」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの辻井廣喜マネージングダイレクターは、コンテナ市況への影響についてそう予測…続き
サステナビリティ課題への取り組みを説明した商船三井の橋本剛社長は「SDGsを経営方針の1つの柱とする流れが、近年急速に高まっています。われわれもその方向性の中で自分たちの成長路線を…続き
京都舞鶴港の新しい旅客ターミナル「うみとびら」が供用開始された。京都府の三島理港湾局長は「ようやく完成しました」と顔をほころばす。外の壁の色は聚楽色に統一、内部の壁には荷摺木を取り…続き
「ドライバルクは世界の海上輸送全体の4割を占め、当社で約400隻を運航する規模の事業。この部門で当社としてしっかりと生き残っていくために、持続可能な事業体制を作ります」と日本郵船の…続き
「四日市港におけるサプライチェーンの強靭化、災害対応力の強化が実現し、四日市港が大規模地震に対応する強靭な港として、多様なものづくり産業の成長と発展を物流面で支え、さらなる発展につ…続き
郵船クルーズから新造客船の受注を獲得したドイツのマイヤーベルフト。発表文の中でヤン・マイヤーMDは「当社には新規受注が何としても必要でした」とし「この極めて困難なマーケットと国際競…続き
日本舶用工業会が、今年度のアクションプランを発表した。ウェビナー開催などオンライン活用について問われた安藤昇専務理事は、「メリットは間口が広がり、参加の障壁が低くなったこと。一方、…続き
「2019年に中国のアリババ本社を訪問しましたが、日本から中国向けのEC貨物はとてつもない量だなと実感しました。日本の消費財は中国でも高く評価されており、博多港としては今後、アジア…続き