商船三井のエネルギー・海洋事業営業本部の本部長を務める松坂顕太専務執行役員。油送船、石炭船、LNG船、海洋事業をカバーしているこの本部について、「今年4月にエネルギー輸送営業本部か…続き
「サプライチェーンでバッファやサプライヤーをどう持つか、再検討される時期にきています」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスのジェレミー・ニクソンCEOは昨年以来続くコンテナ物流…続き
ゼロエミ船セミナーで、川崎重工とヤンマーパワーテクノロジーと共同で進める水素エンジン開発プロジェクトを紹介したジャパンエンジンコーポレーションの川島健社長。「3社共同出資の新会社を…続き
このほどオンライン開催された金沢港利用促進セミナーで、地元企業参加者に「金沢港には地理的優位性とポテンシャルがあります。近い港を使うことが企業の国際競争力強化につながります」と訴え…続き
NSユナイテッド海運は2020年度から3カ年の中期経営計画「FORWARD 2030」を発表し、この中でサステイナブルな事業構造の構築などを重点戦略に掲げたが「中計を開始してまだ1…続き
「海洋の脱炭素の分野では、国内の英知を結集し、まずは内航海運から技術イノベーションを始めたい。そうすることが順序として正しいとわれわれは考えています」と日本財団の笹川陽平会長。内航…続き
4月末に就任した渡辺猛之国土交通副大臣は、「国土交通省の仕事というのは、国民の命を守り、笑顔を作ることだと考えています。激甚化・頻発化する自然災害から国民の命と暮らしを守ることが大…続き
2017年に発足しオスロで上場した新興船社の2020バルカーズ。硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載したケープサイズを8隻保有し、全てインデックスリンクの用船料で貸船している。マグ…続き
「コロナ禍で業務用需要が減少し、倉庫業界全体で見ると、入出庫量は昨年4月以降前年を下回って推移しています」と話す、日本倉庫協会の小笠原審常務理事。「中小企業が大部分を占める倉庫業界…続き
「何とか1TEUでも多く積もうと日々取り組んでいます」。そう話すのは、熊本におけるオーシャン・ネットワーク・エクスプレスのコンテナ船積み付け計画拠点、次世代海上コンテナ輸送研究所(…続き
コロナ禍の影響が依然として業績に現れている。IHIでは民間航空エンジン事業を手掛けており、「昨年度の小型機の航空需要がコロナ前と比べて65~66%減になりましたが、21年度もそう大…続き
本紙の人物紹介インタビュー「プロフィール」で、ご自身のモットーを“一日一充実”と“一日一笑”と語った日本郵船の阿部健一郎財務グループ長。「関西人だからかもしれませんが、“笑い”はエ…続き
「中国と韓国が国の支援で市場を歪める活動をしていました。どう対抗するか、いろいろな方に相談しました」と日本造船工業会の斎藤保会長。任期の2年での印象深い出来事として海事産業強化法の…続き
新型コロナウイルス感染拡大が収束せず、3度目の緊急事態宣言下にある京都府。福知山公立大学地域経営学部の篠原正人特命教授は、「大学も全面オンライン授業になっています。学生と直接会って…続き
「これから海運界に入ってくる新入社員は大変かもしれませんね。バリバリの船長や機関長になったときには、LNG燃料船どころか、アンモニア燃料や水素燃料の船舶が走り始めている可能性があり…続き
大阪港湾局は6月19日、海遊館ホールで「元気です!!大阪“みなと”~大阪みなとの賑わい&フェリーセミナー」を開催する。フェリーを紹介し、ベイエリアを活気づけるため企画された。「フェ…続き
「当面は混雑した状況が続く見通しです」。ロッテルダム港湾局のエミール・ホーフステーデン副社長は現在の同港の状況をそう話す。「もともと昨年からのコロナ禍でタイトになっていたところに加…続き
商船三井の製品輸送営業本部長に就任した牛奥博俊常務は「管理職・社員にかかわらず“対話型”の組織力の向上を意識してほしいと社内のみんなに語りかけています」といい、ここで言う“対話”は…続き
内航船の船員問題解決策として、省力化船「スマートアシストシップ」を開発した本瓦造船。「船主様から強いリクエストをいただき、課題を解決できる装備を抽出して開発しました」と本瓦誠社長。…続き
今年4月のコンテナ取扱量で、初めて輸入が10万TEUを突破した北米西岸・オークランド港。ブライアン・ブランデス海事局長は「米国経済が回復するにつれ、コンテナ荷動きは繁栄し続けていま…続き