「温暖化問題は海の力なくして解決できません」と米国のジョン・ケリー大統領特使。海洋再生エネルギーやブルーカーボンなどにも期待を示しつつ、「第一は海運の脱炭素化」とした。「船舶の脱炭…続き
日本舶用工業会のオンラインセミナーで基調講演した、国土交通省海事局の田村顕洋海洋・環境政策課長。舶用工業への期待として「日本の海事産業における舶用工業の重要性は高まる一方だと思いま…続き
「この数十年間、会議ばかりで仕事をしておりましたが、(コロナ禍で)会議がゼロになりました。身体は極めて元気ですが、家でくすぶっていました。きょうの会合は久しぶりで、本当に楽しみにし…続き
イーグルバルク・シッピングのゲイリー・ボーゲルCEOは2020年業績のオンライン説明会で船隊整備の状況について、「昨年第4四半期に最新鋭のウルトラマックス/スープラマックス合計7隻…続き
「コロナ禍は偶然にも大きな追い風になったと感じています」。そう話すのは、ブロックチェーン基盤の貿易プラットフォームの普及を目指すトレードワルツの小島裕久社長だ。「もともと問題意識は…続き
今月1日付で笹川平和記念財団海洋政策研究所所長に就任した阪口秀氏は、海洋フォーラム開会にあたり、「海洋政策研究所は、ありとあらゆる海洋問題を多角的に分析し、民間の視座から社会のリデ…続き
「体力維持のため1日1万歩歩くことと、スロージョギングに取り組んでいます」とジャパンマリンユナイテッドの栁瀨純一常務。社内で実施しているレジリエンス研修での自身の目標の1つとしてい…続き
「多趣味なんです」と語る神戸大学海洋政策科学部の阿部晃久学部長。「バレーボールもやっていましたが、学生時代には合気道部の主将でした」と言うが、現在の趣味はピアノ。きっかけは「娘が生…続き
「コロナ禍になってから家でできる趣味として、タブレットを使って絵を描き始めました」と話すのは、音楽などの多彩な趣味を持つ日本郵船の池田豊執行役員。「デジタルデザインやグラフィックと…続き
「SDGs(持続可能な開発目標)の中でも特に強く意識されている軸、最も重要な軸が環境対応です」と日本海事協会(NK)の坂下広朗会長。最低限のルールを満たしていれば良い、ということで…続き
2月に新造オフショア支援船“かいこう”が船隊に加わった川崎近海汽船グループのオフショア・オペレーション(OOC)。OOCの井上和男社長はその船名について「乗組員に船名を公募したとこ…続き
新型コロナウイルス感染拡大で、予定していたイベントが次々と見送りとなり、「とても残念です」と語るのは神戸観光局の岡口憲義副会長。計画していたイベントは「いつでも再開できるように準備…続き
「スタートアップ企業との連携で柱となるのは、環境負荷低減と安全運航になると考えています」。商船三井でチーフデジタルオフィサーを務める木村隆助執行役員はそう話す。「これは業界全体の普…続き
日本シップブローカーズ協会(会員数46社)の第32代理事長に就任した三貴海運の長嶋弘幸代表取締役は「たまたま協会の理事を20年近くやっていたので、その流れです」と話しつつ、「何とか…続き
キャピタルリンク社のウェビナーで、海運業の課題を、慣用表現の“部屋の中の象”に喩えたクラークソン・リサーチ社のマーティン・ストップフォード氏。「しかも象は1頭ではなく4頭もいます」…続き
米国・ロングビーチ(LB)港のマリオ・コルデロ港湾局長は「(新型コロナウイルスの)感染拡大は抑えられつつありますが、消費者は今年、旅行に費やすお金が減り、運動器具やオフィス家具、ホ…続き
国際両備フェリーは今夏に新造船“第十一こくさい丸”を就航させる。「国際フェリーの創業者である故・片山鹿之助さんが手書きのポンチ絵を見せてくれて、『今回は子どもを連れて高く鼻を上にあ…続き
ナカシマプロペラの傘下に加わった、大手舵メーカーのベッカーマリンシステムズ(BMS)。ドイツでオンライン会見したBMSマネージングダイレクターのディルク・リーマン氏は、「プロペラの…続き
セーフバルカーズは2020年決算のオンライン説明会で、船員交代問題の解決に向けた『ネプチューン宣言』に署名したことを紹介した。ルーカス・バームパリス社長は「300を超える海運企業・…続き
三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けることで最終合意した三菱重工業。最終契約は基本合意時の予定から3カ月後となったが、防衛・宇宙セグメント長の阿部直彦執行役員は「大きなネッ…続き