大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGは同社船隊のLPG二元燃料エンジンへの改造プログラムを進める一方、「次の手を模索しています」と語る同社技術・運航部門のポントゥス・ベルクエ…続き
カーボンニュートラルの実現に向けアンモニアの活用に取り組むIHI。JERAとのアンモニア混焼実証に加えて、アンモニア専焼に向けて燃料比率70%の液体アンモニアの安定燃焼を世界で初め…続き
船をめぐる法的な定義について「非常に古くて新しい問題だと思います」と話すのは上智大学法学部の兼原敦子教授。12日に行われた海洋政策研究所のシンポジウムで登壇した。「海で動くものをど…続き
「より多くの社員がBI(ビジネスインテリジェンス)を使いこなせるような体制作りを目指したいと考えています」。そう話すのは、商船三井でチーフデジタルオフィサーを務める木村隆助執行役員…続き
「都内ではいろんなところで再開発が行われていますが、われわれの事務所がある品川駅周辺も今後大きく変わっていく、いまはその途上ですね」と話すのは、ディーシップキャリアーズアジアの青木…続き
ユーグレナが、バイオ燃料「サステオ」による初の船舶の実証運航を広島宇品港で行った。「私自身も呉の生まれで、瀬戸内には強い思い入れがあります」と出雲充社長。「夏休みになるといつも親父…続き
商船三井グループの一般不定期船、チップ船、近海船事業が統合して4月に発足した商船三井ドライバルク。半年が経過し、この間のドライ市況は記録的な高水準となったが、「このようなマーケット…続き
資源価格の変動で上期は特殊な決算となったJERA。前年度末と比べ自己資本比率が大幅低下したことに関して、坂部誠財務部長は「実質的な当社のリスク対応力は低下していないと評価しています…続き
福井県が名古屋に事務所を開設したことを記念して、企業立地・港セミナーが名古屋市内で開催された。杉本達治福井県知事はあいさつで、「名古屋の街を歩いたが様変わりしたと実感しました」と印…続き
「船隊規模よりは長期の収益性を念頭に置きながら検討を進めていきたいと考えています」。ヤンミン・マリン・トランスポートの鄭貞茂董事長は、現地で開催した会見の席上で当面の方針についてそ…続き
「当社グループは昨年、鉄鋼会社としていち早くカーボンニュートラル目標を打ち立てました」とJFEホールディングスの柿木厚司社長。今年には環境経営ビジョンを発表し、「2050年のカーボ…続き
緊急事態宣言が解除され、船社の活動も徐々にではあるが通常モードに向かいつつある。「昨年度以降に入社した新人はまだ船を見たことがないので、海技者が国内の港に出張する際に新人を1、2人…続き
今年のドライバルク・タンカーの船腹需給見通しレポート、通称“Outlook”を発行した日本郵船。松廣淳一調査グループ長は「足元のドライバルク市況をマクロにみると、昨年の状況から大き…続き
今年6月に大東通商の船舶部担当取締役に就任した後藤豊彦取締役。就任以前は同社の関連会社マルハニチロに35年勤務した。「マルハニチロでは財務を担当していました。それ以前には砂糖のトレ…続き
「水素燃料電池に関する技術は、現段階では日本は他国より進んでいると理解しています。競争優位性を保ち、運輸分野の脱炭素化を加速するために、水素燃料電池の社会実装や標準化に向けた取り組…続き
「海上輸送からの温室効果ガス(GHG)排出ゼロに向けて、文字通り、脱炭素をリーディングすることが、一点集中の当社の目標です。そのために、さまざまなソリューションに対して対応できるよ…続き
三井E&Sホールディングスは舶用推進システムのグリーン戦略としてアンモニア燃料エンジンの商用化に注力している。岡良一社長は「アンモニア燃料船を日本主導で他国に先駆けて社会に実装する…続き
全日本海員組合が神戸で開催した定期大会であいさつした久元喜造神戸市長は「海員組合が100年前に神戸で結成された頃は、スペイン風邪が世界を席巻していました。そしていま、新型コロナウイ…続き
「海上輸送、物流、ターミナルと3部門ともに大きな進展があり、非常に嬉しく感じています」。先日、第3四半期決算を公表したマースクのソレン・スコウCEOは、会見の場でそう強調した。「顧…続き
『2040年カーボンニュートラル目標』を掲げた三菱重工業。「カーボンニュートラル社会実現は地球規模の課題。当社は脱炭素分野のリーディングカンパニーとしてリードしていきたいと考えてい…続き