「今年の総会は本来、アントワープで行う予定でした。できれば対面で開催したかったのですが、残念ながらコロナ禍の影響もあり、オンラインで開催しました。600人強の人が参加しましたが、今…続き
「ノルウェー、そして世界で洋上風力の開発ペースが加速しています。まさにいま、グリーンシフトが進められており、洋上風力は重要な原動力です」と語るのは、ノルウェーの石油・エネルギー大臣…続き
「7月、8月は毎年マリンレジャーの事故が増える傾向にあるため、海上保安庁では全国で安全推進活動を実施しています。近年は遊泳中の事故が増加していて、特に海水浴場以外の海岸で発生した事…続き
玉野工場で商船の最終建造船を引き渡した三井E&S造船。「地元の皆さんにはこれまで盛り上げて頂き大変うれしく思います。寂しい思いもありますが、新たな出発として玉野のDNAを引き継いで…続き
「いいトレンドと良くないトレンドが混在した状態が続いています」。ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は、混雑が続くコンテナターミナルの状況についてそう説明する。「港外で待機する…続き
「名は体を表すではありませんが、新会社は商船三井のドライバルク部門のコアであり、メインストリームです」と話す、今年4月に発足した商船三井ドライバルクの菊地和彦社長。1万~10万重量…続き
LNG燃料自動車船の整備を進める日本郵船。「当社は自動車船を100隻運航していますが、この規模を維持するには毎年3~4隻の更新が必要。では従来型の重油焚きで建造するのか。その問いを…続き
活発な設備投資を進めるトルコの修繕ヤードの中でも大規模な工場の拡張を進めるセフィネ・シップヤード。同社のスレイマン・アキン・トゥズクオル社長は「将来の成功を目指し、顧客に対して高い…続き
LNG輸入国として存在感を増す中国。石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の白川裕氏は「1~5月の中国のLNG輸入量は前年同期比で34%も増えました。これはポストコロナの米国景気のバ…続き
「海コンドライバーはこれまで、年配の方が辞めていく一方で、若い人がなかなか入ってこなかったため、平均年齢が1歳ずつ増えていました。最近は減少が緩くなり、平均年齢は止まり始めています…続き
バルチラは2021年上半期の決算を発表した。ウェビナーで登壇したハカン・アグネバルCEOは、「今四半期は、新たなグリーン燃料のテストプログラムの開始を発表できたことをうれしく思って…続き
脱炭素に向けた動きが世界的に加速し、水素やアンモニアなどの技術開発に注目が集まっている。IHIの井手博社長は成長事業創出に向けたカーボンソリューションとして「当社は特にアンモニアに…続き
CCR研究会船舶カーボンリサイクルWGの幹事会社を務める商船三井の大薮弘彦理事は「海事でゼロエミッションという言葉が使われ始めてまだ3年で、今はゼロエミッション燃料の黎明期。その候…続き
シンガポールのチー・ホン・タット運輸大臣は、主要港の混雑による影響で船の運賃が高騰していることについて、「海上貨物の供給が不十分になることで、お客様に大きな影響を与えています。海運…続き
大阪港が2017年、開港150年を迎えたのを機に編纂された「大阪港150年史」がこのほど発刊された。同誌刊行委員会執筆統括を務めた五十嵐英男氏に感想を尋ねると、「大変でしたが、まと…続き
「今年で84歳になりますが、生涯現役で頑張りたい」と話すのは、日本航海学会の航海功績賞を受賞した海事補佐人の鈴木邦裕氏。現在は乗船診断などを手掛ける船舶安全サービスの副社長を務める…続き
本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得てシップブローカー座談会を実施。そのドライバルク編を7月14~19日に掲載し、タンカー編の掲載を後日予定している。同協会の長嶋弘幸理事長は…続き
「さほど趣味らしいものはありませんが、テレビを見るのが大好きです」。そう話すのは、今月1日付で就任した国土交通省港湾局の浅輪宇充局長。「特に以前から、眠い目をこすりながらF1を見る…続き
国土交通省神戸運輸監理部はメディアとの懇談の場を「神戸波止場サロン」として開催し、行政の取り組み状況を紹介した。石原彰監理部長は懇談で、小中学生に神戸港の役割や海・船・港で働く人々…続き
欧州とガーナの企業と連携して総合海事サービスを展開する新会社を立ち上げた太洋産業貿易。今田圭介社長は新会社の名称「ナナミ・シッピング」について「“七つの海”という意味を込めました」…続き