釜山港ではブロックチェーンを活用し、船社、ターミナル運営会社、トラック会社が情報をつなげたシステムで運営効率を高めている。ただし、システム構築は簡単ではなかったようだ。釜山港湾公社…続き
無人運航船の実証プロジェクト「DFFAS」の陸上支援センターが報道陣に公開された。プロジェクトディレクターを務める日本海洋科学の桑原悟運航技術グループ長は「この陸上支援センターは、…続き
今月から、日中間でデジタルフォワーディングサービス「D2D」を開始したエフシースタンダードロジックス。同社の田井泰志社長はその狙いを、「新しい時代の顧客たちにしっかりとサービスを提…続き
ポストコロナについて日本通運の堀切智副社長は、「物流は発想の転換が重要です。日本の物流業界が抱える問題は大きく、単独で解決することは困難。企業の枠を超えたエコシステムを構築すること…続き
ハンディバルカーのマーケットが高騰し、スポット用船料が現在3万ドルを超える高値で推移している。久しぶりの高騰だが、船社にとっていいことばかりではなく、「先が見えないので1カ月先の貨…続き
今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計統合会社、日本シップヤードが1~8月に新造船110隻を受注した。「タイミングが良かったですね」と今治造船の檜垣幸人社長。提携…続き
世界的なコンテナ船需給ひっ迫を背景に、バルカーで海上コンテナ輸送を行う事例が増えている。P&I保険ウエスト・オブ・イングランドのサイモン・パロットダイレクターは「多くの問題を引き起…続き
「社長就任は、率直に言えば想定外。これに加え、経営層の想い・考えを上手く伝える事の難しさを痛感しています。デジタル技術の活用が叫ばれている中ですが、直接的に、想いを語る必要性も感じ…続き
「昨年は米中貿易摩擦やコロナによる経済停滞で、コンテナ取扱量が減少し、大変厳しい1年となりました。今年は前年より境港のコンテナ取扱量が回復傾向にありますが、まだまだ世界的なコンテナ…続き
大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGは現在、同社船隊のうち15隻にLPG二元燃料エンジンへの切り替えを進めており、まもなく9隻目の改造工事を終える。同社のアンダース・オナーハ…続き
「『我ら海の子展』は、日本海洋少年団連盟とサークルクラブ協会の主催で中学生以下の子どもから『私の海』をテーマにした絵画作品を募集し、特に優れたものを表彰するとともに、さまざまな会場…続き
今年4月に住友商事の台湾駐在から帰国した住商マリンの東井直彦代表取締役。「住商マリンへの出社初日は、出社日を事前に連絡していたにも関わらずオフィスが閑散としていました。当時の台湾で…続き
ビジネス文書デジタル化サービスの開発・販売を手掛けるIT企業ペーパーロジック。横山公一社長は「日本は他国と比べても、ビジネス文書で紙や判子を用いる場面が多いですが、デジタル化の波が…続き
内航船もLNG燃料化が期待されている。「ガス焚き船は、すごくきれい」と三菱造船の北村徹社長。「トゥルクとストックホルム間を走るLNG焚きの“Viking Grave”で何度も機関室…続き
ドライバルク船社ゴールデン・オーシャンの2021年第2四半期決算は、好調なマーケットを背景に大幅な増益となった。ウルリク・アンダーセンCEOはオンライン・カンファレンスで今後の市況…続き
「世界のハブ港、国際海事センターであるシンガポールは、海上貿易が円滑に機能するために船員が果たすべき大きな役割を認識しています」と話すのはシンガポール海事港湾庁(Maritime …続き
「忙しい時期が続きますが、新しいチャンスだと思って取り組んでいます」。そう話すのは、タンクコンテナに強みを持つレシャコジャパンの外野宏明マネージャー。海上輸送の混乱が続き、スペース…続き
個人や法人の賛助会員の拡大を目指している海技教育機構。田島哲明理事長は「広くさまざまな方にご支援いただくという意味で、特に個人会員の獲得に力を入れたいと思っています」と話す。会員登…続き
第8回日中韓物流大臣会合の関連行事として「日中韓物流発展フィーラム in KOBE」がオンラインで開催された。主催した神戸市の久元喜造市長は神戸港について、「コンテナ物流の効率化を…続き
「私は旧川崎製鉄と旧日本鋼管(NKK)が統合する直前に原料部に来て、それから約20年原料を担当しています。主に鉄鉱石を担当してきましたが、部長に就任して以降の8年は原料輸送船も管掌…続き