活発な設備投資を進めるトルコの修繕ヤードの中でも大規模な工場の拡張を進めるセフィネ・シップヤード。同社のスレイマン・アキン・トゥズクオル社長は「将来の成功を目指し、顧客に対して高い…続き
LNG輸入国として存在感を増す中国。石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の白川裕氏は「1~5月の中国のLNG輸入量は前年同期比で34%も増えました。これはポストコロナの米国景気のバ…続き
「海コンドライバーはこれまで、年配の方が辞めていく一方で、若い人がなかなか入ってこなかったため、平均年齢が1歳ずつ増えていました。最近は減少が緩くなり、平均年齢は止まり始めています…続き
バルチラは2021年上半期の決算を発表した。ウェビナーで登壇したハカン・アグネバルCEOは、「今四半期は、新たなグリーン燃料のテストプログラムの開始を発表できたことをうれしく思って…続き
脱炭素に向けた動きが世界的に加速し、水素やアンモニアなどの技術開発に注目が集まっている。IHIの井手博社長は成長事業創出に向けたカーボンソリューションとして「当社は特にアンモニアに…続き
CCR研究会船舶カーボンリサイクルWGの幹事会社を務める商船三井の大薮弘彦理事は「海事でゼロエミッションという言葉が使われ始めてまだ3年で、今はゼロエミッション燃料の黎明期。その候…続き
シンガポールのチー・ホン・タット運輸大臣は、主要港の混雑による影響で船の運賃が高騰していることについて、「海上貨物の供給が不十分になることで、お客様に大きな影響を与えています。海運…続き
大阪港が2017年、開港150年を迎えたのを機に編纂された「大阪港150年史」がこのほど発刊された。同誌刊行委員会執筆統括を務めた五十嵐英男氏に感想を尋ねると、「大変でしたが、まと…続き
「今年で84歳になりますが、生涯現役で頑張りたい」と話すのは、日本航海学会の航海功績賞を受賞した海事補佐人の鈴木邦裕氏。現在は乗船診断などを手掛ける船舶安全サービスの副社長を務める…続き
本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得てシップブローカー座談会を実施。そのドライバルク編を7月14~19日に掲載し、タンカー編の掲載を後日予定している。同協会の長嶋弘幸理事長は…続き
「さほど趣味らしいものはありませんが、テレビを見るのが大好きです」。そう話すのは、今月1日付で就任した国土交通省港湾局の浅輪宇充局長。「特に以前から、眠い目をこすりながらF1を見る…続き
国土交通省神戸運輸監理部はメディアとの懇談の場を「神戸波止場サロン」として開催し、行政の取り組み状況を紹介した。石原彰監理部長は懇談で、小中学生に神戸港の役割や海・船・港で働く人々…続き
欧州とガーナの企業と連携して総合海事サービスを展開する新会社を立ち上げた太洋産業貿易。今田圭介社長は新会社の名称「ナナミ・シッピング」について「“七つの海”という意味を込めました」…続き
第4回新潟港CNP検討会で「私が国土交通大臣政務官として洋上風力発電促進法案を担当していた2年前、当時の髙田昌行港湾局長から“海外では洋上風力発電の余剰電力を使って水素を生産し、新…続き
シップ・オブ・ザ・イヤーなどを表彰する3学会表彰式で「今回受賞した各船は、課題解決やさらなる競争力強化に必要不可欠なものばかりです」とあいさつした国土交通省の河野順大臣官房技術審議…続き
三井住友海上火災保険が開催した海運業界のSDGsの取り組みに関するオンラインセミナーで講演した三井住友海上経営サポートセンターの山田晃司経営リスクアドバイザーは、「SDGsの14番…続き
「キリン、パンダに続いて、今回はゾウをテーマにした船となりました」と話すのは両備グループの小嶋光信代表兼CEO。国際両備フェリーは21日、新造フェリー“第十一こくさい丸”を高松/小…続き
先月、日本舶用工業会の会長を退いた大洋電機の山田信三社長。退任に当たってあいさつし、「会長就任当時は、まだ船腹需給が非常に悪い状況で、受注量も減少していく中での取り組みとなりました…続き
バルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループの2021年第1四半期のオンライン業績説明会でウルリク・アンダーセンCEOが冒頭にあいさつし、好調なドライバルク市況を背景に「第1四半期…続き
日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は6月分が月間200万総トンを超え、稀に見る高水準となった。実績を取りまとめる日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長は「200万総トンを超える…続き