英国の電子海図・書籍販売大手ワンオーシャンは、船上業務の効率化と安全に寄与するサービスを提供している。ワンオーシャン日本法人の中川貴司ジェネラルマネージャーは「ECDISの義務化が…続き
「コロナ禍や中国内の電力不足、原材料費高騰などいくつもの逆風が吹く中でも、当社は昨年は過去最高の受注、2011年以来最高の純利益など複数のマイルストーンを達成できました」と中国・揚…続き
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、原油、天然ガス、石炭などの資源供給への影響について日々レポートを更新している英調査会社ウッドマッケンジー。サイモン・フラワーズ会長は「欧州とロシア…続き
「2050年カーボンニュートラルに向けて、洋上風力発電はなくてはならない存在です」と話すのは国土交通省の浅輪宇充港湾局長。国交省港湾局はこのほど、洋上風力発電プロジェクトを支援する…続き
「今後、日本のメーカーとしては、やはり品質が1つの武器になると感じています」と語る、日本無線の井上眞太郎マリンシステム事業部長。「自動運航ひとつを見てみても、世界で取り組みが進む一…続き
大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGのアンダース・オナーハイムCEOは、ロシアのウクライナへの軍事侵攻をめぐり「今後もエネルギー市場やエネルギーフロー、海運業に著しく影響を与…続き
「体制が固まったので、これから顧客の認知や利用をさらに高めていきたいですね」。マースクのデジタルプラットフォーム、Twillの小山伸幸北東アジア統括リーダーはそう力を込める。「昨年…続き
DXの取り組みを加速させているナブテスコ。舶用カンパニーの浦上哲郎計画部長は今後の課題として「新技術の獲得と人財の採用・育成」を挙げる。スタートアップ企業との協業などオープンイノベ…続き
「海事局では船員法改正の内容をわかりやすく業界関係者に周知するため、Youtuberのアニキ船長とコラボレーションをしてアニメ動画を作成しています」と話すのは国土交通省の髙橋一郎海…続き
捕鯨母船の建造を正式に決めた共同船舶。「当社にとって捕鯨母船建造は死活問題でした」と所英樹社長。現“日新丸”は船齢34年。「何とか動かしていますが、安全確保には新しい船が必要。修繕…続き
昨年以降顕在化した近海船マーケットの船腹供給不足について、「船腹不足がしばらく続いてしまうのではないでしょうか」との見通しを示すNYKバルク・プロジェクトの湯浅光訓執行役員。「近海…続き
「船上ではテクノロジーやデジタル化されたツールに支えられていますが、それでも私たちは、乗組員と頻繁に顔を合わせてコミュニケーションをとることが重要であると確信しています」とは、ウィ…続き
国交省神戸運輸監理部はメディアを対象とした懇談会「神戸波戸場町サロン」をオンラインで開催した。今回のテーマは船舶の脱炭素化とデジタル化。石原彰監理部長は、脱炭素化について「国際海運…続き
海技振興センターのフォーラムで講演した国土交通省海事局の谷口礼史船員政策課長。「船員を募集しても応募がない、採用しても短期間で辞めてしまうというのが内航事業者の多くのお悩みです。同…続き
「当社の国内地方港のネットワークは、農水産品の輸出においても強みになると思います」。そう話すのは、OOCLジャパン・リーファー営業本部の緒賀龍司部長だ。現在、日本政府は農水産品の輸…続き
捕鯨母船の建造契約を交わした旭洋造船。「この案件は、私自身もライフワークとして、最後の大きなモニュメントにしたいと考えていました。喜びはひとしおです」と越智勝彦社長。10年以上前か…続き
昨年記録的な高騰を見せた近海船の用船市況の見通しについて、「短期的には色々なところで不透明感が出てきていますが、中長期的には底堅く推移するのではないでしょうか」と話す商船三井ドライ…続き
ノースウエスト・シーポート・アライアンス(NWSA)が運営する米国西岸のタコマ港では昨年、ブレークバルク貨物の取扱量が過去最高となる36万6184トンとなった。NWSAのドン・マイ…続き
鹿島港のセミナーで講演した日本風力発電協会の上田悦紀国際部長は「欧州で導入されている洋上風車の平均サイズは2020年時点で8.2MW。5年で2倍になりました」と大型化が進んでいるこ…続き
「将来的に漁船もPSCの対象とするべく、検討を始めたところです」と話すのは東京エムオウユウ事務局の久保田秀夫理事長。「2018年に東京MOUとパリMOUが合同で実施した閣僚会議で、…続き