「2008年のようなドライバルクのマーケットはもう二度と来ないという話をみんなでしていたのに、こんなにマーケットが上がるとはびっくりです」と日本郵船の片山純不定期船グループ長。「先…続き
バリシップ国際会議で、新来島どっくの曽我哲司社長は新来島サノヤス造船のグループ化について「シナジー効果を考えたもの」と振り返る。シナジーの1つは設計強化。「経営統合で設計が300人…続き
環日本海経済研究所(ERINA)主催のシンポジウムで「地域間競争は必要だと思います。しかし麻雀とは違い、新潟が一人勝ちしたから秋田が大赤字になるということではありません」と語る秋田…続き
「最近はオンラインでの面接も行っていますが、まずはわれわれの工場に来て実感していただくことが一番だと思います」と語るのは、阪神内燃機工業の木下和彦社長。「特に新卒の方の場合、この舶…続き
国土交通省海事局の野球チーム「MLIT MARINOS」が新宿区軟式野球連盟の4部大会で優勝した。船員部野球部を前身とし、旧船舶系や旧海上交通局職員のスカウトも進め、チーム力を強化…続き
ケミカル船で外航・内航事業を行う国華産業。前原徹社長は「2030年までに(13年比で)温室効果ガス46%減という国の目標を達成するには物事を根本から変えていく必要があるでしょう。海…続き
日本船主協会は海運業界の一般向け広報活動をコロナ下でも工夫しながら続けている。日本海事広報協会と川崎汽船が豊橋市の小学校で行った船長出前事業に協力し、学習効果をさらに高めるため海運…続き
東京は新型コロナウイルスの感染者数が減少するなか「造船所としては出張や商談のほか、式典などの今後の行事関係の予定もあるので、どうなるか気がかりですね」と名村造船所の間渕重文専務。「…続き
今月、福岡県新門司地区で運営する危険物マルチワークステーションで新倉庫を開業させた東海運。九州事業部北九州物流部の山下幸之部長は「2年前の開業以来、倉庫の稼働率は非常に高く、取り扱…続き
川崎重工業で、船舶海洋部門が環境プラント部門と統合してから半年が経った。「統合するまでは、どういうところにシナジー効果が得られるか心配もありましたが、いざ一緒になると、いろいろ共用…続き
中小型バルカーの用船市況が3万ドルを超える記録的な高値で推移しているが、「ここしばらくのマーケットには正直言って驚いています」と商船三井ドライバルクの蓮実学執行役員。「今年度は元々…続き
日本学術会議のオンライン・シンポジウム「海空宇宙のCOVID-19対応と今後のパンデミック対応に向けて」の閉会時に、同会議連携会員の大和裕幸次世代環境船舶開発センター代表理事があい…続き
「サプライチェーン混乱の影響がいろいろと出ていると感じます」。そう話すのは、危険物混載などを手掛ける丸一海運の逸崎健司執行役員東京統括部長。「取り扱いは好調ですが、特定の部材が供給…続き
船舶用電気艤装品を手掛けるノムラの北村直美代表取締役は、「社員には『異業種の人とも交流してほしい』と話しています」と語る。新型コロナウイルス感染拡大の前、「兄から『大学に行って勉強…続き
LNG産消会議でパネル討議に登壇したシェル・エナジーのスティーブ・ヒル上級副社長は「短期的には化石燃料を使用せず信頼性を担保できるエネルギーソリューションはありません。だから“ネッ…続き
「バリシップ国際会議」のパネルディスカッションで、今治造船の檜垣幸人社長はジャパンマリンユナイテッドとの提携について「ねらいは設計開発のリードタイム短縮と新技術開発」と説明した。今…続き
「私自身はコロナ以降一度も日本に帰国できていません。知り合いで帰国して戻ってこれなくなった方がけっこういます」とオンラインインタビューで現況を語ったNSユナイテッド海運のシンガポー…続き
今年11月中の韓国でのIPO(新規株式上場)を目指して手続きを進めているSMライン。朴基勳代表取締役は「設立以来着実に基盤を固め、外形と内実の両方において既に上場企業レベルの能力を…続き
2019年から約2年間、国土交通相を務めた公明党の赤羽一嘉衆院議員。「少子高齢化で働き手が少なくなる中、サステイナブルな組織を形成することが全ての組織の共通課題です。特に国土交通省…続き
旭タンカーが建造する世界初の完全電動タンカーの運航事業において旭タンカー、川崎市、東京電力エナジーパートナーは連携・協力していくとの基本協定を締結した。旭タンカーの澤田真EV船プロ…続き