「私は旧新日鉄から移籍して今年で7年目なのでようやく“中学校”に入ったところです」話すNSユナイテッド海運の中田義文常務。約20年前に旧日鉄海運への出向も経験し、「日本から豪州の船…続き
大阪港振興協会と大阪港埠頭会社が主催した講演会で、流通科学大学の森隆行教授が世界のコンテナ港に関するテーマで話し、新型コロナウイルス感染拡大が及ぼした影響について言及。「リーマン・…続き
神戸大学は海事科学部を発展的に改組して、海洋政策科学部を来年4月に設置する。文部科学省から正式に認可を受けた後、8月から学生の募集活動を開始。ウェブ上にバーチャル・オープンキャンパ…続き
「今回の組織再編で、顧客にとって今までより、マースクが付き合いやすくなるのではと感じています」。そう話すのは、マースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者だ。近年、物流事業との統合…続き
商船三井がフィリピンに設立した外国人人材コンサルティング事業会社の想いは“人材不足への対応”“橋渡し”“よいご縁”の3つ。フェリー・関連事業部の向井恒道部長は「人材不足は社会、企業…続き
「私は以前シンガポール現法でケミカル船を担当し、そこで初めてSIREなどのタンカーインスペクションの世界を知りましたが、それまでドライバルクの経験しかなったので、正直驚きました」と…続き
コロナ禍の影響で対面の制限が続く。「商談が直接できなくなり、式典がなくなるケースも出てきているのでお客さんとのコミュニケ―ションをとる場が少なくなってきています」と三井E&S造船の…続き
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として「現場では応援態勢や業務シェアを推進しています。倉庫内で感染者が出た場合でも、他倉庫から支援できる体制を取っています」と話すのは名港海運の野…続き
小名浜港で今月、国際バルクターミナルの供用式典が開催された。赤羽一嘉国土交通相は、「小名浜港は東日本大震災により、甚大な被害を受け、一時は全ての岸壁が使用できない状態となりました。…続き
沖電気工業が開催したAIエッジ・コンテスト。『AIにできること、できないこと―ビジネス社会を生きていくための4つの力』の著者で、テンソル・コンサルティング代表取締役、工学博士の藤本…続き
2017年に発足しオスロで上場した新興船社の2020バルカーズ。マグヌス・ハルボルセンCEOは第2四半期決算オンライン決算説明会で「先行き不透明で大変厳しいマーケットの中でも、利益…続き
「顧客とのオンラインでの面談というのもやっていますが、対面とは違ってやはりなかなか難しいですね」。そう言って苦笑するのは丸一海運の逸崎健司執行役員東京統括部長。危険品関連の荷動きは…続き
「コロナの影響で、船員の働き方改革が陸上より遅れていること、オーナー・オペレーターに中小企業が多く事業基盤がぜい弱なことなど、日本の海事産業の構造的な問題が顕在化しています」と話す…続き
MGO専焼エンジンでマリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)を受賞したジャパンエンジンコーポレーション。川島健社長は「数年前に尾道造船の中部社長から日本の技術を総結集…続き
本紙連載「次代への戦訓」にご登場頂いたNYKバルク・プロジェクト前社長の阿部隆さん。10月1日の日本郵船創立記念日を受けて開催されるOB会「游仙会」を楽しみにしていたが、「今年はコ…続き
11月にはIMO(国際海事機関)の第75回海洋環境保護委員会(MEPC75)が開催され、温室効果ガス(GHG)削減の短期対策に向けた議論が大詰めを迎える。「短期対策で一定の成果を上…続き
「安全性、革新性、コスト競争力に関しては、サードパーティー管理のトッププレーヤーになりたいと考えています」と話すのは、ドイツの海運グループ、ジーボーンで船舶管理業を展開するジーボー…続き
プロダクト船は季節的な需要の変動で運賃市況が振れるが、コロナ下の今年は様相が異なる。「今年から来年は季節要因や突発的な事象などで市況が振れやすくなるのでなく、各国の感染抑制に左右さ…続き
「足元で引き合いや具体的な相談が少し増えてきたと感じています」。そう話すリンコーコーポレーション運輸本部の廣井敏裕執行役員東京支社長。昨年、新潟港で危険品倉庫と一般倉庫を相次ぎ稼働…続き
大阪府と市の港湾局が統合した「大阪港湾局」が10月1日付でスタートし、発令・発足式が市庁舎で行われた。大阪市を廃止して特別区を設置する大阪都構想の是非を再度問う住民投票が11月1日…続き