「造船重機、鉄鋼、非鉄、建設ともに総じて厳しい状態です」と基幹労連の津村正男事務局長。米中貿易摩擦に続き新型コロナウイルスの感染拡大が、傘下組合の環境に影を落とす。「鉄鋼も生産量が…続き
韓国政府は海運再建5カ年計画で、2025年までに海運企業の売り上げ51兆ウォン、遠洋船社船腹量120万TEUなどを掲げ、韓国海洋振興公社を通じ各船社への金融支援を行い、船隊整備など…続き
「関東地方整備局での勤務は4回目となります」と話すのは国土交通省関東地方整備局の衛藤謙介港湾空港部長。就任の抱負について、「これまではオリパラを目指して、限られた時間の中でプロジェ…続き
海事業界初のアイデアソンでは、参加者が「10年後のデータビジネス」をテーマに議論。斬新なアイデアが飛び出した。審査委員長を務めた商船三井の川越美一専務は、「(参加者は)実際にやって…続き
「困難な状況にもかかわらず、今期の業績は第2四半期としては2015年以来の良い結果となりました」とオンライン決算説明で報告したデンマーク不定期船大手ノルデンのヤン・リンボーCEO。…続き
今年はオンラインで開催された川崎汽船の船主安全対策連絡会。閉会のあいさつをした浅野敦男副社長は「船主の皆さまと安全・環境への取り組みを共有させていただきたい思いから、何とか今年も開…続き
「シンガポール海事港湾庁(MPA)の長官から申し入れがあって、Webで会議を行いました。よく日本はWeb会議をすると背景がいつも白い壁だ、と言われるので、今回はC to Seaの壁…続き
「今年の新造船マーケットの注目点は年初時点ではSOx全海域規制に伴う燃料油価格の動向でしたが、新型コロナウイルスで多くの関係者の想定が外れました」と英調査会社IHSマークイットのダ…続き
基幹労連の中間大会前に開かれる恒例の記者レク。今回は、例年と違う会議室が会場だった。「いつもの会議室は、ウェブ配信用の準備に使っています。今回初めて大会をウェブ配信で行うことになり…続き
旭海運が8月23日に加古川市海洋文化センターで「海の学習会」を開催し、地元の親子が参加した。「加古川は当社のフラッグシップの“旭丸”の船籍港で、われわれの船が頻繁に入ります。住宅地…続き
韓国パンスターの日本総代理店サンスターラインのRORO船が敦賀/韓国間の国際航路に就航して10周年を迎えたことを記念して、敦賀市の渕上隆信市長からサンスターの野瀬和宏社長に感謝状が…続き
「オフィスの様子もすっかり変わってしまいました」。そう言って苦笑するのはA・P・モラー/マースクの岡崎浩士営業部長。「自分自身の出社は、週ごとに多い日もあれば少ない日もある、という…続き
水素を用いた高出力燃料電池搭載船の実用化に向けた実証事業について、「水素で海を変える、“未来に向けて海から地球を美しくする”プロジェクトです」と紹介した日本郵船の中村利グリーンビジ…続き
ミスターラグビーとも称された平尾誠二氏の写真を垂れ幕のようにしたバナーが、神戸港中突堤中央ターミナルに掲げられた。メリケンパーク協議会の渡辺真二代表(早駒運輸社長)が平尾氏とのエピ…続き
状態監視保全(CBM)が注目を集める。「一定期間の検査ではなく、健全であると確認できるデータがあれば、そのまま使って問題ないと判断を下せるという思想です」と日本海事協会(NK)の河…続き
「在宅勤務の良いところは考える時間が増えたことです。夢のようなことばかり考えていると言われますが、新しい発想の輸送や船、荷役を考えるのは面白いですし、今後必ず必要になると思います」…続き
「われわれは経済的な影響を引き起こしている新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、カナダや世界中でこれまでにない経験をしています」とバンクーバー・フレーザー港湾局のロビン・シルベスタ…続き
海事業界初のアイデアソン「海事DATA/AIアイデアソン」で講師を務めた日本郵船の「NYKデジタルアカデミー」の石澤直孝学長は、「イノベーションの手法にはいろんなものがあります。例…続き
2日付で洋上風力発電の基地港湾に指定された北九州港。北橋健治北九州市長は、「洋上風力発電の世界に賭けようと思い立ったのが8~9年ぐらい前のことでした。当時はまだまだ国内においては可…続き
ゴールデン・オーシャン・グループのウルリク・U・アンダーセンCEOは2020年第2四半期決算オンライン説明の中で、期中に海事産業の脱炭素化を促進する企業・政府連合「ゲッティング・ト…続き