大阪港振興協会と大阪港埠頭公社が、内航海運・フェリー業界に関して2019年の統計を基にしたレポートを作成し、記念講演会を開催した。作成に携わった流通科学大学の森隆行教授は内航船主に…続き
「現在の自社の運航船隊規模には満足しています。引き続き、現在の400万TEU体制を維持していきます」。マースクのソレン・スコウCEOは、第3四半期決算会見で繰り返しそう強調した。「…続き
「やはり環境対応が大きな関心事です。当社は代替燃料についてLNG、アンモニア、水素などのすべてに可能性があると考えてそれぞれ力を入れていますが、当面はLNG燃料化をどのように進めて…続き
日本造船業の最大の課題は、中国との船価差。中国のコスト競争力の要因はどこにあるか。「やはり人件費。中国は人件費が上がってきているとはいえ、まだ優位性、競争力があります」と中国で2工…続き
16日開催の広島県東部港湾セミナーで「今年は、コロナ禍での開催ということになりました。防止対策を徹底するとともに、来場者数を例年の半分以下に制限して開催し、加えて情報発信の新たな取…続き
つい最近までギリシャの子会社に駐在していた、古野電気船舶営業部1課の井岡誠介課長。「ラム肉をぶつ切りにして炭火で焼いたものがおいしいです。新鮮な魚や地元ワインも美味。物流インフラが…続き
「横浜市民の人生の糧を港で稼ぎたい。山下ふ頭ではカジノは絶対にやりません」。横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長はこう強調する。同協会は山下ふ頭再開発の対案として、国際展示場や…続き
スコルピオ・バルカーズは、2020年第3四半期の業績説明会をオンライン配信した。エマニュエル・ラウロCEOはあいさつで「8月に洋上風力設置船事業への新規参入を発表して以降、新事業へ…続き
「新型コロナウイルスの影響はありますが、いろいろなリスクと現状を踏まえたうえで見通しを立てています」と三井E&Sホールディングスの岡良一社長。コロナの影響を受けた事業の1つが海外の…続き
「とにかくコンテナが足りておらず、非常に頭を悩ませています」。そう話すのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のタイ現地法人、ONE(タイランド)の床並喜代志マネージ…続き
「今から20~30年前は気象と海洋の関係に焦点を当てて研究する人はほとんどいませんでした。気象は気象、海洋は海洋、と別々に研究が進んでいたんです」と話す、東北大学の花輪公雄名誉教授…続き
日本郵船が発注した国内初のLNG燃料自動車船“Sakura Leaderが10月28日に新来島豊橋造船で竣工した。「この1番船をまずはしっかりと走らせて、通常の営業航海で使えるよう…続き
「新型コロナウイルスの感染拡大という困難な時期ですが、日本は住みやすいですし、すごく気に入っていますよ」と話すのは、駐日キプロス共和国のハリス・モリチス大使。新型コロナ禍で日本と友…続き
「排出規制の良い点は、どの船やどのエンジンを発注すべきか誰にも分からないため、ほとんど新造船が発注されないことです」と語るスターバルクのペトロス・パパスCEO。「今年前半は特にコロ…続き
「本来ならもっと短いはずのピークシーズン対策を、ずっと続けているような状況です」。依然として活況が続くコンテナ船市況について、オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの岩井泰樹マネー…続き
日本の海洋開発の推進に向けてさまざまな取り組みを進めている日本財団。海野光行常務理事は「日本の海洋開発をリードするには技術イノベーションと人材開発を両輪として進めることが重要です」…続き
京都舞鶴港オンラインセミナーで京都府港湾局の三島理局長が冒頭あいさつ。同港と韓国・浦項、ウラジオストクを結んだ国際直行フェリー航路の就航を紹介した。現在は新型コロナウイルス感染防止…続き
川崎汽船の2020年度上期(4~9月)の経常利益は、前年同期比34億円減の100億円だった。「売上高がコロナの影響で大きく落ち、営業利益も213億円減少しましたが、経常段階でオーシ…続き
IHIは2019~21年度の中期経営計画を見直した経営方針「プロジェクトChange」を発表した。井手博社長は「新型コロナウイルスの影響を受けた事業変革への準備・移行期間として位置…続き
「商社に就職し海外にも行くようになったのですが、2014年に初めてウラジオストクに行きました。そこではロシアの有識者と議論したのですが、ロシア人との国際会議は憂鬱で面白くなかったん…続き