サステナビリティ課題への取り組みを説明した商船三井の橋本剛社長は「SDGsを経営方針の1つの柱とする流れが、近年急速に高まっています。われわれもその方向性の中で自分たちの成長路線を…続き
京都舞鶴港の新しい旅客ターミナル「うみとびら」が供用開始された。京都府の三島理港湾局長は「ようやく完成しました」と顔をほころばす。外の壁の色は聚楽色に統一、内部の壁には荷摺木を取り…続き
「ドライバルクは世界の海上輸送全体の4割を占め、当社で約400隻を運航する規模の事業。この部門で当社としてしっかりと生き残っていくために、持続可能な事業体制を作ります」と日本郵船の…続き
「四日市港におけるサプライチェーンの強靭化、災害対応力の強化が実現し、四日市港が大規模地震に対応する強靭な港として、多様なものづくり産業の成長と発展を物流面で支え、さらなる発展につ…続き
郵船クルーズから新造客船の受注を獲得したドイツのマイヤーベルフト。発表文の中でヤン・マイヤーMDは「当社には新規受注が何としても必要でした」とし「この極めて困難なマーケットと国際競…続き
日本舶用工業会が、今年度のアクションプランを発表した。ウェビナー開催などオンライン活用について問われた安藤昇専務理事は、「メリットは間口が広がり、参加の障壁が低くなったこと。一方、…続き
「2019年に中国のアリババ本社を訪問しましたが、日本から中国向けのEC貨物はとてつもない量だなと実感しました。日本の消費財は中国でも高く評価されており、博多港としては今後、アジア…続き
ゴールデン・オーシャン・グループのウルリク・アンダーセンCEOは2020年第4四半期の業績説明で、今年2月にケープサイズとカムサマックス合計18隻の買船を決めたことについて、「一言…続き
「アフリカ市場に強みを持つデジタル商社、という立ち位置を目指したいと思っています」。そう話すのは、2017年に発足し、貿易総合プラットフォームサービス「DiGiTRAD」を運営する…続き
東日本大震災で被災した気仙沼の漁船造船所が共同で立ち上げたみらい造船。木戸浦健歓社長は「みらい造船の設立や新工場建設にはフェーズごとに多くの方々のご支援やご苦労が積み重なっています…続き
「ここ数年、異常気象が続いています。19年の台風15号、19号は2兆7000億円もの経済損失を出しているそうです。海運・港湾分野では、こういった異常気象・気候変動の影響リスクを踏ま…続き
世界初の液化水素運搬船“すいそ ふろんてぃあ”が、いよいよ完成する。建造のプロマネを担当する川崎重工の小村淳理事に成果を訪ねると、「実証はこれからが本番。総括するにはまだ早いです」…続き
「シリコンバレーに駐在してスタートアップやベンチャーキャピタルなどいろいろな人とお会いし、NYKって何者だとよく聞かれました。そこで“Not Yet Know”だが、これからあなた…続き
大阪通関業会の通関営業所責任者研修会で、米澤隆弘理事長はコロナ禍での対応について、「各会員企業とも感染防止策を講じながら、国民生活を守るためエッセンシャルワーカーとして、救援物資や…続き
新造クルーズ船の2025年投入を決めた郵船クルーズ。「今の“飛鳥Ⅱ”も若い方に結構乗っていただいています」と話す坂本深社長。自身の息子夫婦も2泊3日で乗船したという。「感想を聞いて…続き
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年開催できなかった関西国際物流戦略チームの本部会合が先ごろ、約2年ぶりに開かれた。松本正義本部長は、「コロナ禍の収束が見通せず、社会経済に大きな…続き
「スエズ運河問題の影響は、今週頃から出てくるものと予想しています」。そう話すのはマースクのアジア太平洋地域でリージョンヘッドを務めるリー・マイケル・シソンズ氏。「欧州やアジアなど一…続き
商船三井グループの一般不定期船(パナマックス/ハンディバルカー)、木材チップ船、近海船事業(商船三井近海)を統合した「商船三井ドライバルク」が、予定どおり1日に発足した。新型コロナ…続き
四日市港・霞ヶ浦地区の国際物流ターミナル整備事業が、国土交通省の2021年度予算新規採択事業として公表された。これを受け「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」の種橋潤治会長は…続き
「EEXI規制がもたらす影響が相当大きいと見ています」と尾道造船の中部隆社長。「いろいろ調べていますが、いま走っている船には燃費が悪い船が相当数あります。中国製の古い船などはスピー…続き