海運界の2050年の温室効果ガス(GHG)排出量半減目標について、「将来を語るのは良いことですが、われわれは今日と明日について話さないといけない。特に大事なのは明日です」と語るギリ…続き
英国衛星通信大手インマルサットとKDDI、JSAT MOBILE Communicationsは、船陸間通信サービスにかかわる取り組みを日本の海運・漁業関係者などに紹介するウェブセ…続き
13日に開催された経済産業省の第32回総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で国の「エネルギー基本政策」の見直しに向けた検討がスタートした。梶山弘志経済産業大臣は冒頭のあいさつで「…続き
「日本は近年、多くの自然災害に見舞われ、東京一極集中をはじめ、さまざまな問題も表面化しています。サプライチェーンが止まるなど世の中が大きく揺れ動いています」と話すのは自民党港湾議員…続き
沖電気工業が開催したAIエッジ・コンテスト。パネル討論のパネリストを務めた中央大学AI・データサイエンスセンター所長で理工学部教授の樋口知之氏は、「『現場にはデータが大量にある』は…続き
VLCCの日々のスポット用船を眺めると、通常よりも安値の成約が出ていることがある。高齢船であったり、ドライドック直後だったりと、その船の特性によるものだ。「新型コロナウイルスの影響…続き
今年の表彰が30回目の節目となったシップ・オブ・ザ・イヤー。選考委員長を務める大阪府立大学の池田良穂名誉教授は「当初は1隻のみを表彰していましたが、選考委員から数多くの特徴的な船か…続き
「日本船主協会は解撤に強い関心を持っています。それは、船舶の建造から運航、解撤までのライフサイクルの主な現場がアジアであるからです」と話す、日本船主協会の友田圭司解撤幹事会幹事長。…続き
商船三井の朝比奈真一不定期船部長は、リーマン危機前後のドライ市況の暴騰と暴落を同部で経験。「市況暴落時に私は1000ドルの用船を決めましたが、当時は契約を決めることができたというこ…続き
コロナ禍でクルーズ産業が打撃を受ける中、造船大手フィンカンチェリは、受注残のキャンセル回避に努めた。ジョゼッペ・ボノ最高経営責任者(CEO)は決算発表の中で「この劇的な時期に、会社…続き
「海事クラスターとしてのシンガポールの重要性はさらに高まると強く信じています」と話すのは、独立系船舶管理会社大手のベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)シンガポール…続き
国土交通省神戸運輸監理部の石原彰監理部長が記者懇談会を開き、コロナ禍での管内運輸状況や監理部の最近の取り組みを説明した。淡路島地域海事観光推進協議会を設置したことについて、「淡路島…続き
海洋事業のさらなる強化に向けて10月1日付で海洋技術部を設置した商船三井。「顧客やパートナーなどにコマーシャル、テクニカルの垣根を超えたハイブリッドな人材が多いことが、一般的な海運…続き
「今後は、国内各拠点それぞれで機能分担をさらに明確にしていきたいと考えています」。そう話すのは、危険品物流大手、日陸の栃木良治取締役執行役員。先日、千葉県で同社としては初となる医薬…続き
三菱造船は近年、造船事業とともにエンジニアリング事業の強化を図ってきた。「造船とエンジニアリングの2つの軸足で事業を展開していきたい」と語る北村徹社長。「海外造船所の船価がいろいろ…続き
「名古屋港には関係者の間に協力の精神が根付いているのを強く感じています」と話すのは名古屋四日市国際港湾の佐藤博之社長。新型コロナウイルスの影響で予断を許さない状況が続くが、港湾機能…続き
自動車船の発注残が歴史的低水準となっているが、この状況に目を付けた投機発注は出てくるのか。この業界を長年見てきたマリントレーダーの山田裕彦社長は「出てこないでしょう」との見方を示し…続き
「海上保安庁では、自衛隊と共同して海賊対策を行うため、アフリカに職員が赴いています。この事実を皆さんご存知でしょうか?」と就任記者会見で記者に問いかけた大西英男国土交通副大臣。「コ…続き
このほど新本社が完成した大洋電機。「新型コロナウイルスで工事が遅れるかとも思っていましたが、無事に予定通り完工しました」と山田信三社長。「いまは在宅勤務なので、全員が新本社に集まる…続き
2020年上期の業績説明会をオンライン配信したグリンドロッド・シッピング。マーティン・ウェイドCEOは新型コロナウイルス感染拡大の事業への影響について「プラスとマイナスの両面があり…続き