大阪大学が開催したテクノアリーナ第3回フォーラムで、馬場口登大学院工学研究科長があいさつに立ち、「実社会の科学技術への要請は高まっています」と切り出した。船舶工学が伝統ある学問だと…続き
このほど開催された国際風力発電展で講演した大林組の東出明宏執行役員・土木本部再エネ営業推進室長は「電気も作る大林組です」と自社を紹介する。「ゼネコンの中ではいち早く、2012年に太…続き
基幹労連主催のフォーラムで、衆参議員に造船業の現状を説明した日本造船工業会の瀬部充一専務理事。「国としても対策を準備して頂いています」とし、造船関連法案の概要を紹介した。「まずは最…続き
第4回検討委員会で示された「北陸港湾ビジョン(案)」について「成果を実感してもらうためには、伏木富山港がある意味ゲームメーカーです。今後10年間の方針を生かすも殺すも伏木富山港で決…続き
10年前の3月11日は出張中だったという川崎汽船の針谷雄彦専務。「翌日、新幹線が動いており東京に戻ることはできましたが、在来船が止まっており駅はすごいことになっていました」と思い出…続き
シップデータセンター(ShipDC)が展開するIoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)を介してデータ共有を行う船舶の隻数が、今夏には520隻に達する見込みだ。「船主の理解も得…続き
「日本とアブダビは重要な貿易パートナーです。また、さまざまなセクターで協力しており、日本からの投資はアラブ首長国連邦(UAE)の成長に重要な役割を果たしています」と話すのは、アブダ…続き
「グループ全体の利益が過去10年で最も良い結果となりました。全ての部門で利益を上げることができました」とノルデンの2020年通期業績オンライン説明会で語ったヤン・リンボーCEO。「…続き
社会課題解決やビジネス創出に向けて議論を交わす「海事DATA/AIアイデアソン」。各チームの発表では大胆な発想のアイデアが数多くみられた。審査委員を務めた日本海事協会の有馬俊朗執行…続き
「リーマン・ショックから立ち直りかけていた時だっただけに、きつかったですね」。10年前の東日本大震災をそう振り返るのは、鈴与海運の鈴木英二郎常務取締役だ。「震災発生直後の混乱も大変…続き
海運・航空の脱炭素化がテーマのシンポジウムで藤井直樹国土交通審議官は、「国際社会の脱炭素化は急速な動きで進んでいます。例えば菅義偉首相は就任後すぐに2050年までのカーボンニュート…続き
商船三井グループの一般不定期船、チップ船、近海船事業が統合し「商船三井ドライバルク」が4月1日付で発足する。対象部門の中小型バルカーの市況が高騰していることについて、新会社の社長に…続き
「文化の違いでうまくいくはずがない、とも言われましたが、それは全くありませんよ」と日本シップヤードの檜垣清志副社長。「私は営業出身ですが、ここ営業本部は想像以上に一体感を出し始めて…続き
日中国際フェリーがこのほど事務所を移転した。これまで大阪メトロ四つ橋線の四ツ橋駅が最寄り駅だったが、中央線と堺筋線が交差する堺筋本町駅に移った。中央線は大阪港にも直通しており、フェ…続き
「商用化のためには、さらに部品メーカーやトラックメーカーと協力することが必要になります」。そう話すのは、自動運転技術の研究・開発を進める先進モビリティの青木啓二代表取締役社長。先月…続き
洋上風力を含む電力事業を展開する三菱商事。国際風力発電展で講演した電力ソリューショングループの岡藤裕治エネルギーサービス本部長は事業の変遷について「IPP、送電事業へと展開してきま…続き
大阪港湾局とフィリピン港湾公社が、大阪港とマニラ港のパートナーシップ港提携で覚書(MOU)をオンラインで締結した。田中利光局長はあいさつで、食品の輸出入を話題にした。「フィリピンは…続き
「わが国の近代国家としての歩みを考えると、1901年に官営八幡製鉄所で火入れ式が行われてから、今年で120年です」。基幹労連の国政フォーラム総会で、神田健一委員長はそう切り出した。…続き
福井県、敦賀市、敦賀港国際ターミナルがこのほど福井市内およびウェブを介して開催した港湾セミナー。敦賀港国際ターミナルの高松康二社長は「今地方の港は、コロナ禍での生産量落ち込みや韓国…続き
脱炭素化の海運への影響について、エネルギーの地産地消化が進むかどうかと、船舶の排出削減手法に注目しているという川崎汽船の針谷雄彦専務。ゼロエミッションへのブリッジとしてLNG焚きが…続き