海上技術安全研究所が業界向けのクラウドサービスの提供を年度内に開始する見通しだ。「海事業界にはクラウドサービスがいくつかありますが、海技研クラウドの違いは、われわれが蓄積しているデ…続き
米国東岸・サバンナ港の2020会計年度(2019年7月~20年6月)の貨物取扱量は、前年度比1%未満の減少となる444万TEUだった。ジョージア州港湾局のグリフ・リンチエグゼクティ…続き
「本省時代に港湾の中長期政策『PORT2030』という2030年に向けたビジョンを示しましたが、関東地方整備局として首都圏がリーダーシップを取りながら実現していきたいです」と意気込…続き
洋上風力設置船(WTIV)事業に新規参入することを決めたスコルピオ・バルカーズ。エマニュエル・ラウロCEOは第1四半期決算のオンライン説明会の冒頭で「この四半期は、私たちが再生エネ…続き
バルチラは、LNG燃料をテーマとしたウェブセミナーをフランス船級(ビューローベリタス、BV)と共催した。プレゼンテーションしたバルチラのゼネラルマネージャー、ミカエル・ウィーダスコ…続き
「新型コロナウイルス感染拡大で当社の事業の柱の民間航空機エンジンには大きな影響が出ています」とIHIの丸山誠司財務部長。「外部機関による旅客需要予測は前回の決算発表時よりも悪化して…続き
「昨年スタートした海事産業向け気象海象データサービス『POLARIS』は主に4つのサービスから構成されます。気象海象予測データ『POLARIS Forecast』、航海計画支援サー…続き
水素に関する世界最大の活動体である水素協議会に加入した日本郵船。「IMO(国際海事機関)の2050年目標など海運のGHG削減目標が設定されたこともあり、海運界でどうやったらGHGを…続き
大阪税関の小林一久税関長が就任会見で趣味について問われると、登山、料理、寺社や遺跡巡りとともに、読書も挙げた。多いのはミステリーで「犯人が誰だろうかと考えながら読んでいます」。また…続き
今年度からの経営計画を発表した川崎汽船。2020年代半ばや30年頃までを視野に入れたものだ。「状況が流動的で不透明な中で、硬直的な中期経営計画として数字をまとめるより、将来の見通し…続き
「8月はこれまでと同様の環境がどうやら続きそうですが、その先はいまだに不透明感が強い」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスのジェレミー・ニクソンCEOはコンテナ船マーケットの状…続き
三井E&Sホールディングスの新中計では、海洋開発事業の比重も大きくなる。「今までもMODEC(三井海洋開発)とは協業を志向してきましたが、必ずしもできていなかった」と岡良一社長。「…続き
ZIM/GSLではアジアサービスを強化する方針のもと、日本サービスの強化も積極的に行っている。今年5月にZIMジャパン代表に就任した加藤寛祥マネージング・ダイレクター(MD)は「前…続き
「期初の想定どおりではありますが、やはり新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた3カ月間だったと思います。経済全体への影響はもちろん、私たちの事業そのものにも大きな影響があり…続き
東京湾で来年から活動を開始する新造LNGバンカリング船が4日進水した。進水式は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、新しい生活様式の実践例などを踏まえ、動画配信サービスで同時中継…続き
アルファ・ラバルは、世界最速のスーパーコンピューターである日本の「富岳」の高度な冷却システム向けに、新開発した熱交換器を提供している。「われわれのコンパクトなプレート式熱交換器が、…続き
香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマッツ・バーグランドCEOは、2020年上半期決算のオンライン説明会で、「今年上半期のドライバルク市況は、新型コロナウイルス感染…続き
「例年海の日には、総合海洋政策本部と日本財団、海事局の共催で、晴海での総合開会式などのイベントを実施してきましたが、今年は8月31日まで『海の日プロジェクト2020』と題したオンラ…続き
「みな非常に前向きにさまざまなことに取り組んでいる、というのがこちらに来てからの印象です」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの栗本裕マネージングダイレクターは、4月に着任した…続き
「当社の第1四半期の業績は売り上げ、事業利益とも前年同期を下回る低調な実績に見えますが、新型コロナウイルスの影響を踏まえると、概ね想定の範囲内で手堅く推移しています」と三菱重工業の…続き