「お盆明けの出荷量がどう動くのか、非常に注目しています」。そう話すのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパントレード運営部の池山恵介部長だ。日本マーケットは年初以来、輸…続き
日本海事協会(NK)は革新技術に対する新たな認証制度「イノベーション・エンドースメント」をスタートした。「2年前から試行錯誤を繰り返してきました」と佐々木吉通主管。「先行する企業は…続き
新型コロナウイルス感染患者が旅客船で発生したことを想定し、海上保安庁、消防、保健所など関係機関が連携して迅速に救助する訓練が、阪九フェリーの大阪・泉大津ターミナルで行われた。訓練に…続き
「4月末に発表した400億円赤字から100億円の赤字というレンジでの今期経常利益予想は、コロナによってこの先どうなるか分からない中、落ち込みが深くても当社の業績への影響はこれぐらい…続き
辰巳商会が大阪市立中央図書館にこども向け図書737冊を寄付した。同社は昨秋、ネーミングライツ(命名権)を取得して、愛称は「辰巳商会中央図書館」となっている。こうした取り組みに社内か…続き
北極圏のヤマルからアジアにLNGを出荷するプロジェクトで、商船三井の砕氷LNG船が日本に初入港した。「感慨無量です」と話すのは商船三井の橋本剛副社長。ヤマル向け砕氷LNG船事業につ…続き
「コロナの影響でシンガポールにまだ赴任できないので、自宅で仕事をしています」と話すのは5月1日付で就任したアジア船主協会(ASA)の園田裕一事務局長。元・日本船主協会常務理事の園田…続き
海上技術安全研究所は実海域性能に関する研究をいち早く進めてきた。「実海域の技術は国際的に日本がリードしている分野。差別化技術とて是非活用してもらえれば」と辻本勝流体設計系長。海技研…続き
韓国では7月31日、海の日を記念しての式典が開催された。本来韓国の海の日は5月31日だが、新型コロナウイルスの影響で2カ月遅れの開催となった。また感染予防のため、規模を縮小し200…続き
海上技術安全研究所は、初のオンライン形式での研究発表会を開催した。3月発足の自動運航船プロジェクトチームのリーダーを務める、再生エネルギー研究グループ長の國分健太郎氏は、質疑応答で…続き
「新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的にサプライチェーンが寸断されました。しかし長期的な視野に立つと、当社が事業展開する近海船と内航の両方で荷動きの成長が期待できます」と話すのは…続き
ギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは2020年4~6月期の決算説明会をオンラインで配信し、シメオン・パリオス会長兼CEOが冒頭のあいさつに立った。パリオス会長は3月下旬…続き
「日本無線は1915年設立以来、マリン関係の機器をはじめ、無線機や各種センサー、通信機器、防災などのシステムを設計・製造してきました。また、これまでのノウハウから新しい価値を生み出…続き
「日本の海運業界でも企業文化に興味を持つ人が増えています」と話すPROPEL SAYFRの後藤譲氏。経営を揺がしかねない重大事故の撲滅に向けた企業文化の重要性を紹介する同社は、組織…続き
10月に開催予定だったギリシャの国際海事展ポシドニア展は、新型コロナの影響で先週中止が決定した。毎回参加している日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長は「ギリシャは封じ込め策が成功して欧…続き
日本海事協会(NK)が今年、将来ビジョン「デジタルグランドデザイン」を公表した。「内外の動きを分析して10年後を予測し、われわれの今後あるべき姿をまとめました」と有馬俊朗デジタルト…続き
「長年ホームページをそのままにしていましたが、今回思い切って全面的に刷新しました。かなり見やすくなったと出来栄えに満足しています」と話すのはマーシャルアイランド海事局の岡本雅治日本…続き
「今回のコロナ禍でわれわれが最も気を使っているのは本船の乗組員に感染者を出さないことです。特に自動車船は船内で荷役作業を行うなど他の船種と比べて外部との接触が多いので、皆で慎重に感…続き
ポリウレタン素材の防振材を手掛けるゲッツナー・ヴェルクシュトッフェ(オーストリア)。主に鉄道、建築、産業機械の3分野を軸に事業展開するが、「ポリウレタン防振材は非常に広い分野で応用…続き
横浜駅から横浜港・新港地区、山下ふ頭など臨海エリアを結ぶ連接バス「BAYSIDE BLUE」が23日、運行を開始した。林文子横浜市長は、「横浜の魅力ある個性豊かなエリアをつなぎ、臨…続き