丸紅が、無人運航船の実証プロジェクトを進める。「制御が難しい小型船にレトロフィット可能な自律操船システムを開発します」と中村高志・船舶プロジェクト推進室室長は説明する。三井E&S造…続き
日本郵船は、今年の定時株主総会を新型コロナウイルス感染防止対策をとったうえで本社で開催した。長澤仁志社長は株主を前に「非常に厳しい状況が続いておりますが、当社グループ各社はライフラ…続き
足元の新型コロナウイルスによる影響について「心強いことに、感染による港湾関係者の欠勤は少なく、コロナ流行以前と変わりません」と話すスウェーデン・イエーテボリ(ゴーテンブルク)港湾局…続き
南海トラフ地震など大地震の発生が懸念されている。国土交通省は今週、海・船の視点から見た港湾強靭化検討委員会を立ち上げた。髙田昌行港湾局長は、「国交省として従来から耐震強化岸壁の整備…続き
「合併後10年間ほとんど変わっていなかった人事制度の見直しを中期経営計画に組み込んでいます。評価制度などを最適化し、生産性向上につなげていくことが大切です」と話すNSユナイテッド海…続き
福島製作所はオンライン会議システムを活用した「オンライン立会検査」を展開している。「お客様からはタイムリーに画像を見ることができてとても安心感がある、などの声が寄せられています」と…続き
「就任おめでとうございますと言われますが、とんでもない時期に会長になったなという思いもあります」と笑う日本中小型造船工業会の新会長に就任した旭洋造船の越智勝彦社長。新造発注低迷で手…続き
書面で開催された第73回総会後に、会見で2020年度事業計画のポイントを説明した日本船主協会の内藤忠顕会長。「海運の重要性に関する認知度向上のための活動については、残念ながら今年は…続き
「なるべく早くLNG燃料導入に舵を切っていきたいし、LNG燃料供給ビジネスも伸ばしていきたいです」と話すのは商船三井の橋本剛副社長。原油価格下落によりガス価格との差が縮まったことで…続き
「運航業務は海運会社の差別化の源泉で、運航担当者それぞれが工夫して知恵を絞っています。ただ、運航担当者は各営業部門に分散しているため、ある部署がいいことをやっていても別の部署がそれ…続き
「日本造船業は厳しいですが、私も参加していた国土交通省の検討会では、今後の造船業の大きな柱を示して頂きました」と語るのは、三菱造船の新社長に就任した北村徹氏。「一方、当社は香焼工場…続き
「新型コロナウイルスの感染拡大は、海事産業やエネルギー産業におけるリモートワーカーへの世界の依存度を浮き彫りにしました」と話すのは船陸間通信サービスを展開するプロバイダー、マーリン…続き
姫路港の港湾整備に関する懇談会が開催され、姫路商工会議所の齋木俊治郎会頭が主催者あいさつに立った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、景気が低迷している現状を示し、「日本の製造業は…続き
水素の製造、供給技術の開発が世界で進められる中、次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合はMCHという常温常圧で液体の物質に変換して輸送し、水素を取り出す手法の実証を進めている。森…続き
「コンテナ船産業の新しい姿が垣間見えたのではないでしょうか」。日本郵船の原田浩起取締役・専務執行役員は、今年のコンテナ市況を振り返ってそう話す。「リーマン・ショックの時と同様、これ…続き
「日経新聞も一面記事が脱炭素でしたが、海事プレスも今日は水素やアンモニアの記事が中心ですね。この業界も脱炭素の話題が急に増えてきた」と尾道造船の中部隆社長。環境は従来から重要テーマ…続き
「社内のコミュニケーションはビデオ会議やチャットも含めてかなり活発に行いましたので、そこについてはあまり心配しませんでした」と在宅勤務中について語った日本郵船の西山博章経営委員。“…続き
米オークランド港の5月取扱量は、前年同月比16.8%減の18万5598TEUだった。同港のデルフィーヌ・プレヴォスト海事部長代理は「3月以降貨物は大幅減少の兆候があったため、5月の…続き
先週、東京港の港湾施設を視察した東京都の小池百合子知事。「コンテナターミナルは、スペース的にはまだまだ厳しい所があります。より効率化を進めていくことが大きな命題です」と話す。「これ…続き
船舶燃料油(バンカー)などの価格指標を提供するアーガス・メディアの三田真己日本支局代表は、「日本のバンカー取引は夜間に成立することが多いという傾向があります。それは、シンガポールで…続き