乾汽船がオンラインで開催した前期業績説明会で、乾康之社長は新型コロナウイルスの感染拡大が続く場合の海運への影響を「主要港のロックダウンはたちまち輸送需要の収縮につながります」と指摘…続き
「売上高が4000億円を超えたのは、2002年の造船事業分離以降では初めてのことです」と日立造船の谷所敬会長兼CEO。電話会議で19年度決算を説明し、「ポイントの1点目は、受注高が…続き
「東京五輪・パラリンピックの延期は大変残念でしたが、いずれにせよ来年も多くの大会関係車両とコンテナ車両がふ頭周辺の道路を走行する状況には変わりはありません。引き続き緊張の糸を緩める…続き
「早期に10隻くらいまで積み上げていきたい」とFSRU事業について話すのは商船三井の新田恭哉執行役員。コストや納期で優位性があるFSRU。欧州でも受注し、同社の事業は地域的な広がり…続き
「内航海運の課題の1つは船員問題です。これは短期的・中長期的な視点に分けて考えていく必要があります」と話す、流通科学大学の森隆行教授。「トラック業界でもトラックドライバー不足が問題…続き
中国のリース会社による新造船の発注が増加している。航空機や船舶リースなどを手掛けるSPDBファイナンシャル・リーシング(浦銀金融租賃)の閻中路総経理は「新造発注などを通じて船舶リー…続き
阪神地区の海事関係者で構成する神戸ラスキン会は、技術説明会と懇親会を年に数回開催している。今年は当初3月開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で「一度は6月に延期したので…続き
「新型コロナウイルス問題の海事事業への影響については今しばらく様子見したほうがよいと思います。ただし、悲観論一辺倒に皆が傾くのもどうかとは思います」と商船三井近海の永田健一社長。そ…続き
「今回の新型コロナウイルスで明らかになったのは、さまざまなヒーローがいるということ。そして船員が隠れたヒーローです」とBIMCOのシャダン・カプタノグル会長。感染拡大で多くの船員が…続き
神戸大学が練習船“深江丸”の代替建造で三井E&S造船と契約した。武田廣学長は定例会見で、海技教育で大きな練習船を保有するのが、国立大学で神戸大のほか東京海洋大、長崎大に限られること…続き
内航タンカー、外航タンカーに次ぐ事業の第3の柱を探ってきた旭タンカー。中井和則社長は日本発のバッテリー船(EV船)プロジェクト「e5」について「環境に優しいEV船事業が第3の柱にな…続き
「日本のコイル輸送マーケットを盛り上げていきたい」。そう意気込むのは、SITCインターモーダルジャパンの呂開献社長。今後、さまざまな物流事業を展開していくが、その中でも主軸となるの…続き
新型コロナウイルス感染拡大で最初に打撃を受けたのが中国。「春節休暇が延期されたこともあり、当社の中国合弁2社も当初はかなり心配でしたが、早めに操業が戻せたので良かったです」と川崎重…続き
山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行から成る山口フィナンシャルグループは、船主、造船所など海事業界関係者を招く交流会を昨年4月の広島に続き今治で開催する計画で、「『西瀬戸パートナーシッ…続き
今年1~3月の期間、米国ロングビーチから韓国向けのオレンジ輸送量が3年連続シェア1位だったSMライン。今年は米西岸から韓国向けでもシェア1位だった。SMラインの朴基勳代表取締役は「…続き
「東京港は首都圏の生活と産業を支える重要な役割を担っているため、今回の新型コロナウイルス感染拡大下でも東京港の機能を維持することは極めて重要です」と話すのは東京都の古谷ひろみ港湾局…続き
「当社では既に昨年から、働き方改革に向けた検討を進めていました」と語るのは、大洋電機の山田信三社長。新型コロナウイルス問題を受けたテレワークへの移行についても、「3月初めからトライ…続き
インフォーマ・マーケッツ・ジャパンのオンラインセミナーで新型コロナウイルスの海運業界への影響について講演したロイズリスト・インテリジェンスのコバーン・アンドリュー・コーポレート・ア…続き
「新型コロナウイルスの影響を受けて事業戦略などを見直しており、新たな勤務様式にも取り組んでいます」とIHIの井手博COO。「テレワークなど経済産業省のガイドラインをベースにして、工…続き
「今は多くのことが順調に動いていると思うので、さまざまな動向には常に目を配りつつも、一歩引いた状態が良いかと考えています」。コンテナ船統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス…続き