2020年8月11日

岡良一・三井E&Sホールディングス社長

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三井E&Sホールディングスの新中計では、海洋開発事業の比重も大きくなる。「今までもMODEC(三井海洋開発)とは協業を志向してきましたが、必ずしもできていなかった」と岡良一社長。「というのも、当社の造船事業とMODECのEPCは利益相反がありました。MODECは安く造らせたい一方、造船はあまり安く発注されても困るからです」。造船事業がエンジニアリング志向に舵を切ったことで、これが変わるとの...