「今から20~30年前は気象と海洋の関係に焦点を当てて研究する人はほとんどいませんでした。気象は気象、海洋は海洋、と別々に研究が進んでいたんです」と話す、東北大学の花輪公雄名誉教授…続き
日本郵船が発注した国内初のLNG燃料自動車船“Sakura Leaderが10月28日に新来島豊橋造船で竣工した。「この1番船をまずはしっかりと走らせて、通常の営業航海で使えるよう…続き
「新型コロナウイルスの感染拡大という困難な時期ですが、日本は住みやすいですし、すごく気に入っていますよ」と話すのは、駐日キプロス共和国のハリス・モリチス大使。新型コロナ禍で日本と友…続き
「排出規制の良い点は、どの船やどのエンジンを発注すべきか誰にも分からないため、ほとんど新造船が発注されないことです」と語るスターバルクのペトロス・パパスCEO。「今年前半は特にコロ…続き
「本来ならもっと短いはずのピークシーズン対策を、ずっと続けているような状況です」。依然として活況が続くコンテナ船市況について、オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの岩井泰樹マネー…続き
日本の海洋開発の推進に向けてさまざまな取り組みを進めている日本財団。海野光行常務理事は「日本の海洋開発をリードするには技術イノベーションと人材開発を両輪として進めることが重要です」…続き
京都舞鶴港オンラインセミナーで京都府港湾局の三島理局長が冒頭あいさつ。同港と韓国・浦項、ウラジオストクを結んだ国際直行フェリー航路の就航を紹介した。現在は新型コロナウイルス感染防止…続き
川崎汽船の2020年度上期(4~9月)の経常利益は、前年同期比34億円減の100億円だった。「売上高がコロナの影響で大きく落ち、営業利益も213億円減少しましたが、経常段階でオーシ…続き
IHIは2019~21年度の中期経営計画を見直した経営方針「プロジェクトChange」を発表した。井手博社長は「新型コロナウイルスの影響を受けた事業変革への準備・移行期間として位置…続き
「商社に就職し海外にも行くようになったのですが、2014年に初めてウラジオストクに行きました。そこではロシアの有識者と議論したのですが、ロシア人との国際会議は憂鬱で面白くなかったん…続き
「まず船の上の圏外をなくす。船上をオンライン化した先に新たなコンテンツ、価値、事業があると思っています」と話すe5ラボの末次康将CTO(最高技術責任者)。船舶のEV化、デジタル化を…続き
「輸出貨物があれば船は寄ります。輸出を増やしていくことが港の振興の基本ではないか」と話すのは博多港ふ頭の中園政直社長。具体的な取り組みとして農産品輸出と企業誘致を進めていく。「九州…続き
新型コロナウイルス感染対策として、「SNSを通じた情報発信やバーチャル展示会への出展など、従来のスタイルに捉われない営業活動を推進しています」と述べた日立造船の三野禎男社長兼COO…続き
今治市に拠点を置く新来島どっくがサノヤス造船のグループ化を決めたとのニュースを耳にし、「企業さんは本当にしっかり前を向いて考えておられるなと感じました」と今治市の菅良二市長。今治造…続き
「これまで船員養成の改革に関する検討会では、学生たちの行動力やコミュニケーション力の低下が問題視されてきました。学生たちには、船内のコミュニティでどんな役割を担って行動し、どう人間…続き
日本郵船調査グループは、ドライバルク・タンカーの船腹需給見通しレポート、通称“Outlook”を毎年発行している。松廣淳一調査グループ長は「今回のOutlookの作成は、新型コロナ…続き
サノヤスホールディングスが、造船事業の新来島どっくへの譲渡を決めた。「サノヤスとしての造船をこれからも続けていきたい。そのための今回の判断です」と上田孝社長。「今の状況を打ち破る方…続き
「あの船はいい船でしたね」としみじみと語るのは新神戸ドックの玉井裕社長。あの船というのは、神戸シーバス(早駒運輸)が新しく導入した観光船“boh boh KOBE”(ボーボー・コウ…続き
「新型コロナの影響は第1四半期に底を打ち、第2四半期に回復局面を迎えました。事業への影響では船員交代で引き続き厳しい状況が続いておりますが、グループを挙げて物流を止めないことに引き…続き
神戸大学は新造する多機能練習船の船名を“海神丸”と発表した。記者発表会には。船体のコンセプトデザインを依頼された奥山清行氏もリモートで参加。「関西の多くの企業と仕事をしてきたので、…続き