今年1月に開始された船舶燃料の硫黄酸化物(SOx)規制への対応が一息ついた。「規制適合油(VLSFO)に関しては、年末はバタバタとした状況にありましたが、年明けは今のところ静かです…続き
DNVGLジャパンの三浦佳範マリタイムテクノロジーアンドリサーチマネージャーは、「3~4年前から、船級協会も本格的なデジタル化を進めてきました」とし、DNVGLでは現在、「証明書の…続き
「今回の新型コロナウイルス問題は、緊急時に航空輸送に依存する物流体制を見直す1つの機会になるでしょう。これを機にフェリー・ツー・フェリーによる複合一貫輸送サービスの利用も検討してほ…続き
ダイキンMRエンジニアリングが未来船プロジェクトを立ち上げた。マネージャーの小山智史氏(東京支店長)は、「私達はマリン事業の新たなビジネスのタネを作るチームです。タネができたら事業…続き
「リーファー輸送サービスで、これまで培った知見を生かして、他社と差別化されたサービスを提供していきたい」。そう話すのはOOCL日本支社リーファー事業本部の田中一夫統括部長だ。「例え…続き
新型コロナウイルス対策で、在宅勤務導入や会合の見送りが広がり、ビデオ会議の体制を整える企業が増えている。「遅ればせながら、われわれもWebカメラでビデオ会議の仕組みを導入しました」…続き
「建造したフェリーには一般の乗客としてプライベートで度々乗っています」と話す三菱造船の大倉浩治社長。「乗客の方々の反応なども見られますので、社内でもできるだけ乗りましょうと話してい…続き
「デジタライゼーション・アンド・グリーンについて、正直に申し上げると私自身は初めは表面しか見ておらず、いまひとつ腹に落ちていませんでした」と3月10日発行の本紙別冊特集のインタビュ…続き
木戸貴文・オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン社長
神戸海洋産業ネットワーク(神戸市産業振興財団)とテクノオーシャン・ネットワーク(TON)が共同開催したセミナーで、神戸大学海洋底探査センター長の巽好幸教授が講演に立った。練習船“深…続き
「“内航海運業界”と一口に捉えると状況を見誤ることがあります」と話すのは田渕海運の田渕訓生社長。船種や船型によって置かれている状況は異なると指摘する。例えば船員の問題。“内航船員が…続き
「私は普段、政策分析や経済影響の分析などを行っています。船員問題そのものが専門ではありませんが、船員不足がどのような経済的な影響をおよぼすのかという視点で研究を進めてきました」と語…続き
新型肺炎の影響で、国内企業での導入が急速に進んでいるテレワークや時差出勤。「当社では、トライアルも含めると2年ほど前から時差出勤やテレワーク、1時間単位での有給取得といった働き方を…続き
「今年はニッチマーケットへのプロモーションを強化するつもりです」と話すティ・エス・ラインズ・ジャパンの陳威如社長。日本では地方港でのサービス拡大を検討しており、国際フィーダーを活用…続き
「実は私個人として、水素に対する興味と愛着がとても強いです」と、ダイハツディーゼルの木下茂樹社長。「大学4年の時、卒業研究で海上技術安全研究所に行く機会を得たのですが、そこで水素運…続き
鋼材輸送用の特殊船を多数運航するJFE物流。その中にプッシャーバージ型の「N船」が7隻ある。パレットの下に潜り込んで走行するキャリアパレットという荷役専用車両が、バースにつけたラン…続き
香港の船舶管理大手アングロイースタンの日本代表に昨年12月に就任した中條正氏。三井造船で造船営業などを担当した後、三井造船の船舶保有子会社であるMESシッピングの社長を務めていた。…続き
「物流は港湾と道路の連携が重要です。茨城港・常陸那珂港区は北関東のゲートウェーを目指しており、北関東の荷主に使いやすい港湾づくりを進めています」と話すのは茨城県の青山紘悦港湾振興監…続き
IHIの新社長就任が決まった井手博常務。営業畑出身で「社内でも私=エネルギー事業出身と言われますが、エネルギー関係を専門に担当していたのは13年間です。海外駐在を含めるとほとんどの…続き
「勝利の条件はコスト競争力。安くなければ淘汰されてしまいます」と話すのは、ハイブリッドスパー型の浮体式洋上風力発電システムの商用化を進める、戸田建設の佐藤郁エネルギー事業部副事業部…続き