「海事クラスターとしてのシンガポールの重要性はさらに高まると強く信じています」と話すのは、独立系船舶管理会社大手のベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)シンガポール…続き
国土交通省神戸運輸監理部の石原彰監理部長が記者懇談会を開き、コロナ禍での管内運輸状況や監理部の最近の取り組みを説明した。淡路島地域海事観光推進協議会を設置したことについて、「淡路島…続き
海洋事業のさらなる強化に向けて10月1日付で海洋技術部を設置した商船三井。「顧客やパートナーなどにコマーシャル、テクニカルの垣根を超えたハイブリッドな人材が多いことが、一般的な海運…続き
「今後は、国内各拠点それぞれで機能分担をさらに明確にしていきたいと考えています」。そう話すのは、危険品物流大手、日陸の栃木良治取締役執行役員。先日、千葉県で同社としては初となる医薬…続き
三菱造船は近年、造船事業とともにエンジニアリング事業の強化を図ってきた。「造船とエンジニアリングの2つの軸足で事業を展開していきたい」と語る北村徹社長。「海外造船所の船価がいろいろ…続き
「名古屋港には関係者の間に協力の精神が根付いているのを強く感じています」と話すのは名古屋四日市国際港湾の佐藤博之社長。新型コロナウイルスの影響で予断を許さない状況が続くが、港湾機能…続き
自動車船の発注残が歴史的低水準となっているが、この状況に目を付けた投機発注は出てくるのか。この業界を長年見てきたマリントレーダーの山田裕彦社長は「出てこないでしょう」との見方を示し…続き
「海上保安庁では、自衛隊と共同して海賊対策を行うため、アフリカに職員が赴いています。この事実を皆さんご存知でしょうか?」と就任記者会見で記者に問いかけた大西英男国土交通副大臣。「コ…続き
このほど新本社が完成した大洋電機。「新型コロナウイルスで工事が遅れるかとも思っていましたが、無事に予定通り完工しました」と山田信三社長。「いまは在宅勤務なので、全員が新本社に集まる…続き
2020年上期の業績説明会をオンライン配信したグリンドロッド・シッピング。マーティン・ウェイドCEOは新型コロナウイルス感染拡大の事業への影響について「プラスとマイナスの両面があり…続き
「IMOでは2030年までのGHG削減目標に向けた短期対策を議論しています。日本は当初からEEXI規制を提案していましたが、このたび燃費実績の格付け制度とパッケージ化して、15カ国…続き
2050年のCO2ゼロエミッションに向けた取り組みを発表したJERA。火力発電でアンモニアや水素の混焼を進める計画だ。アンモニアや水素の調達先について奥田久栄常務は「輸入することに…続き
「かつて日本列島はつながっていたのではなく、3万8000万年前に最初の日本列島人が海を越えてやってきたことがわかっています」と東京大学総合研究博物館の海部陽介教授。航海功績賞を受賞…続き
ヤンマーグループのアフターセールスを統括するヤンマーグローバルCSの新本社ビル、ヤンマーシナジースクエア(YSQ)が本格稼働する。柴田研吾社長は「サービス情報のベースとなるのはお客…続き
「私は旧新日鉄から移籍して今年で7年目なのでようやく“中学校”に入ったところです」話すNSユナイテッド海運の中田義文常務。約20年前に旧日鉄海運への出向も経験し、「日本から豪州の船…続き
大阪港振興協会と大阪港埠頭会社が主催した講演会で、流通科学大学の森隆行教授が世界のコンテナ港に関するテーマで話し、新型コロナウイルス感染拡大が及ぼした影響について言及。「リーマン・…続き
神戸大学は海事科学部を発展的に改組して、海洋政策科学部を来年4月に設置する。文部科学省から正式に認可を受けた後、8月から学生の募集活動を開始。ウェブ上にバーチャル・オープンキャンパ…続き
「今回の組織再編で、顧客にとって今までより、マースクが付き合いやすくなるのではと感じています」。そう話すのは、マースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者だ。近年、物流事業との統合…続き
商船三井がフィリピンに設立した外国人人材コンサルティング事業会社の想いは“人材不足への対応”“橋渡し”“よいご縁”の3つ。フェリー・関連事業部の向井恒道部長は「人材不足は社会、企業…続き
「私は以前シンガポール現法でケミカル船を担当し、そこで初めてSIREなどのタンカーインスペクションの世界を知りましたが、それまでドライバルクの経験しかなったので、正直驚きました」と…続き