JERAのグループ会社でLNGなどのトレーディングを手掛けるシンガポールのJERAグローバル・マーケッツ。葛西和範CEOは米国大統領選挙によるLNGへの影響について、「気になる点と…続き
「いつか必ず、どこかで調整が来るはず。年末か、あるいは旧正月かは分かりませんが、その時にどう行動できるかですね」。足元のコンテナ船市況についてそう話すのは、日本郵船・一般貨物輸送本…続き
商船三井の第2四半期決算説明会(オンライン)で“Wakashio”座礁・油濁事故への対応状況を改めて説明した篠田敏暢常務は「われわれは用船社として船を使用する立場から、同事故がモー…続き
成長に向けて、能力や成果重視の人事制度にシフトする川崎重工。「ジョブ型を強めます。社内SNSの議論でも、若い人は人事制度を早く変えて自分が活躍できる場が欲しい、と前向きです」と橋本…続き
都内で開催した新潟港セミナーで「便利なアクセスや大規模災害発生時の代替港としての機能を売りにしていますが、スムーズな搬出入もそうです。新潟東港コンテナターミナル(CT)の(トラック…続き
「港湾荷役の遠隔操作により屋外労働が減り、労働災害も無きに等しくなります。女性・若者・高齢者など多様な人材の確保が容易となり、労働環境の改善が図られます」と話すのは日本港運協会の久…続き
「高い信頼性・省エネ性能を持つ日本製機器の搭載を前提とした設計図面の普及で、欧米メーカーが席巻しているオフショア市場に風穴を開けたい」と語る日本舶用工業会業務部課長の芝田裕紀氏。技…続き
2020年第3四半期の事業報告会をオンライン配信した香港のバルカー船社パシフィックベイスン。マッツ・バーグランドCEOは「マーケットは5月以降、順調に回復してきました。世界的にドラ…続き
来年度からの3カ年の事業計画を策定した三菱重工。「新型コロナウイルス、火力発電の環境変化、航空機戦略見直しなど、大きな見直しが必要になり、半年前倒しで事業計画を作成しました」と泉澤…続き
商船三井の2020年度上期業績は、経常利益が前期比16%増の327億円だった。三谷亮司経理部長は決算説明会で「われわれはメガトレンド予測でセグメント毎に新型コロナの影響を予想しまし…続き
ノルウェーのストームゲオが先月、船舶運航最適化ソリューションのサービスを開始した。キム・ヘデガード・ソーレンセンCOOは同社について、「燃料効率だけでなく、最も重要な安全性にも対応…続き
コンテナに関する総合的なサービスやコンサルティング業務を提供するEFインターナショナルは、現在はタンクコンテナの販売拡大にも力を入れている。中尾治美代表取締役は「いま、取り扱ってい…続き
ロシアのLNGプロジェクト向けの受注を重ねている商船三井は北極海航路輸送強化への取り組みを進めている。松坂顕太常務執行役員はその1つとして、北極海航路評議会への参画を挙げる。「北極…続き
神戸観光局港湾振興部(旧神戸港振興協会)を今春定年退職した後、「6月からこちらでお世話になっています」と語るのはエコポートの森田潔会長。同社は港湾警備をはじめ、陸上の仕事などを広く…続き
「国内、海外を含めてあちこちに行ってお客様と定期的にお会いしていろいろな話をさせて頂いていましたが、それができなくなったことが個人的には大きいです」とコロナの影響について話すジャパ…続き
「感染拡大防止策を講じた上で再開した名古屋港水族館の今年4月から9月までの入館者数は前年同期比66%減と大変厳しい経営状況でした」と話す名古屋港管理組合の服部明彦専任副管理者。同水…続き
「将来の排ガスや燃料にまつわる議論がいろいろとありますが、目の前の現実はほとんど進展していません」と話すギリシャ船主のエバンゲロス・マリナキス氏。「いま交渉している新造船は、一部で…続き
「デジタル化時代に対応した産業構造の転換として、企業としても、人材としても、システムインテグレーターの重要性が増しています」と国土交通省海事局の伊藤淳揮海洋開発戦略室課長補佐。日本…続き
経済産業省の第32回総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で、「今回のミッションはエネルギー基本計画の見直しと認識しています。併せて製造業をいかに健全に維持していくかの観点からも意…続き