シンガポール修繕海洋大手センブコープ・マリンが海洋市場低迷と新型コロナウイルスによる操業停止の影響で、大規模な赤字に直面している。「当社グループの喫緊の課題は、流動性確保です」と決…続き
「港の元気が日本の元気につながります」と話すのは国土交通省の髙田昌行港湾局長。2021年度予算の概算要求に向けた取り組みが進むが、「地域の港湾では公共投資により、民間投資が誘発され…続き
海上技術安全研究所が開催した研究発表会で、「浮体式洋上風力発電の将来ビジョンと海技研の取り組み」と題して講演した洋上風力発電プロジェクトチームリーダーの中條俊樹氏。欧州と日本の風力…続き
ジェンコ・シッピングの2020年第2四半期決算オンライン説明で冒頭あいさつしたジョン・C・ウォーベンスミスCEOは、「新型コロナウイルス感染拡大下で船員や職員の安全を最優先していま…続き
「この分野ではある程度先行しているので、今後メリットを出していければ」。そう話すのはタンクコンテナリース大手ユーロテナージャパンの佐藤深永代表だ。LNGやアルゴンなど、ガス専用のタ…続き
「年初はSOx全海域規制による高硫黄重油と低硫黄燃料の値差の拡大や、GHG削減目標に向けた既存船の規制動向が見えてくれば新造発注につながる期待もありましたが、新型コロナで楽観的な要…続き
外国人船員の内航船への導入をテーマに講演した、流通科学大学の森隆行教授。「内航海運業界では船員不足が課題となっています。それを補うための一つの手段として、外国人船員の導入をまずは議…続き
「今年の前半は自動車の生産あるいは販売が一時ほぼゼロの国もありましたので、やはり全体的に取扱台数の大きな落ち込みは避けられません」と新型コロナ危機後の自動車物流事業の状況について語…続き
新型コロナウイルスの影響で、多くの造船所が海外出張をストップしている。「当社は輸出船が多いので、海外出張できない状況が続いている影響は大きいですね」と旭洋造船の越智勝彦社長。テレビ…続き
「外国人が他国に入国する際には、さまざまな当局との調整が必要となり、大変な作業となっています」と話すのは、シンガポールの船舶管理会社エグゼクティブ・シップ・マネジメントのS・P・シ…続き
神戸税関の佐藤正之税関長が就任会見で、新型コロナウイルス感染症が拡大している中で物流が経済を支えている意義を強調し、「税関の役割も大きく、適正で迅速に通関を行いたい」と述べた。今年…続き
コロナ禍を経て船舶管理ビジネスの事業環境がどのように変化するかという問いに対して、「時間をかけて詳細に分析していくことになります」と答えるのはシナジー・グループのラジェッシュ・ウニ…続き
「これまで実施してきたさまざまな対策のおかげで、今のところはまだ計画通りに推移しています」。ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは、好調だった今年上半期の業績を振り返って…続き
川崎汽船でドライバルク事業ユニットと船舶・先進技術・造船技術・環境ユニットの統括を務める浅野敦男副社長は「LNG燃料船などの次世代環境対応船については、戦略的な投資と位置づけて取り…続き
海上技術安全研究所が業界向けのクラウドサービスの提供を年度内に開始する見通しだ。「海事業界にはクラウドサービスがいくつかありますが、海技研クラウドの違いは、われわれが蓄積しているデ…続き
米国東岸・サバンナ港の2020会計年度(2019年7月~20年6月)の貨物取扱量は、前年度比1%未満の減少となる444万TEUだった。ジョージア州港湾局のグリフ・リンチエグゼクティ…続き
「本省時代に港湾の中長期政策『PORT2030』という2030年に向けたビジョンを示しましたが、関東地方整備局として首都圏がリーダーシップを取りながら実現していきたいです」と意気込…続き
洋上風力設置船(WTIV)事業に新規参入することを決めたスコルピオ・バルカーズ。エマニュエル・ラウロCEOは第1四半期決算のオンライン説明会の冒頭で「この四半期は、私たちが再生エネ…続き
バルチラは、LNG燃料をテーマとしたウェブセミナーをフランス船級(ビューローベリタス、BV)と共催した。プレゼンテーションしたバルチラのゼネラルマネージャー、ミカエル・ウィーダスコ…続き
「新型コロナウイルス感染拡大で当社の事業の柱の民間航空機エンジンには大きな影響が出ています」とIHIの丸山誠司財務部長。「外部機関による旅客需要予測は前回の決算発表時よりも悪化して…続き