「1隻目2022年5月、2隻目11月を目指し、いよいよ具体的にスタートします」と話すのは宮崎カーフェリーの穐永一臣社長。このほど新造フェリー2隻を発注した。「経営理念で『安全運航を…続き
「先日米国フリーポートを訪れたのですが隔世の感がありました」と話すのは日本郵船の河野晃常務。LNG輸入国になるといわれていた米国は大輸出国へと転換。フリーポートも大型LNG輸出プロ…続き
1921年に神戸で設立した日本海運集会所。宮原耕治会長は「英国のボルチック・エクスチェンジを参考に情報提供や自由に交流できる場として誕生しました」と背景を紹介した。仲裁や鑑定、定期…続き
保有船をできるだけ長く使う取り組み「ご長寿・お達者」を始めた乾汽船は、ライフサイクルコストの最適化を研究している。「建物の世界では、1つの資産を寿命いっぱい最適に保有するための非常…続き
「国立研究開発法人の業績評価が毎年行われていますが、うみそら研(海上・港湾・航空技術研究所)は3年連続でA評価です」と国土交通省の金子純蔵総合政策局技術政策課長。「国立研究開発法人…続き
青島双瑞海洋環境工程(青島SunRui)の付洪田社長は、「全てのクライアントにとって良いトレーニング体験を提供する役割を果たしてほしい」と新設のフィリピンのトレーニングセンターに対…続き
南海フェリーの新造船“フェリーあい”の内覧会が和歌山港で行われ、建造したサノヤス造船の上田孝社長も見学に訪船した。19年ぶりに建造したフェリーについて尋ねると、「当社はバルカーを多…続き
海上コンテナ輸送で使用する物流用パレットの買取や販売などを手掛けるエスコット。「最近はこれを活用して、B2BだけでなくB2C向けの利用にも力を入れています」と土器薗歩代表取締役は話…続き
日本船主協会が海運業界の一般向け広報DVD「DEAR FUTURE(自動車船体験プログラム)/BEYOND THE DREAM(夢の舞台へ)」を作成した。内藤忠顕会長は「中学生4人…続き
「内航ではLNG焚きフェリーの投入が決定されたほか、さまざまな新鋭船が新しい航路に投入されました。新造船の代替が進み、新しいチャレンジングな取り組みが出るようになっています」。国土…続き
日本郵船調査グループはこのほど、「世界のコンテナ輸送と就航状況 2019年版」を公表した。取りまとめに携わった川又美哉グループ長代理は「郵船に入社してから32年目になりますが、コン…続き
日本造船工業会の斎藤保会長の定例記者会見では、造船再編についての質問が相次いだ。「あくまで個社ごとの問題」と毎回前置きしたうえで「大きな技術課題などで、単独では対応できない状況もあ…続き
商船三井がこのほど発注した次世代石炭船「EeneX」について、「お客様のニーズに徹底的に寄り添い、特に揚げ地サイドで使い勝手のいいものをつくることを主眼に開発しました」と説明する杉…続き
「シンガポール法人設立は社内でもホットな話題です」と話すのは共栄タンカーの高田泰社長。同法人は11月11日に業務を開始したばかり。共栄の新たなビジネスを開拓する役割を担う。「将来を…続き
来年1月から硫黄酸化物(SOx)規制が強化される。硫黄分0.5%以下の規制適合油に対して、ブレンド燃料への懸念もあるが、エクソンモービルのマリンフューエルベンチャーマネージャーであ…続き
「今年は各地で大きな災害に見舞われました。台風19号の被害で200万トン以上の瓦礫が出たと聞いており、当社も今月から瓦礫のコンテナ輸送を始めています」と話す井本商運の井本隆之社長。…続き
「思っていた以上に大変な1年でした」。マースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者は2019年を振り返ってそう話す。今年はマースクが新事業戦略の本格的な具体化に向けて動き出した年で…続き
「ロッテルダムのハーバートレーニングスクールに訪問した時に、横浜でも港湾の学校を作ることが私の使命だと思いました」と話すのは藤木企業の藤木幸夫会長。設立の必要性を各界に提唱し、港湾…続き
「NIKKEI社歌コンテスト」で、頑張る人の背中を押す名言の込められた作品として「歌詞に名言賞」を受賞した日本郵船。応募174社の中で入賞17社に入った。表彰式に出席してきた小磯潮…続き
宮崎カーフェリーはこのほど、住友ゴム工業が輸出コンテナを宮崎から神戸に輸送するトライアル事業に関わった。通常は宮崎から福岡までトラック輸送しているが、神戸まで海上輸送して神戸港から…続き