臼杵造船所は昨年、二相ステンレスのクラッド鋼とソリッド鋼を組み合わせた「オール二相ステンレスカーゴタンクタイプ」のケミカル船を引き渡した。既に12型、16型、19型の主要3船型で同…続き
川崎汽船の2019年4~12月期は経常利益が245億円で、今期の黒字化達成に向けて順調に推移している。「新型コロナウィルスの影響は現在は収支計画には織り込んでいません。水先人が手配…続き
商船三井の2019年4~12月期の経常利益は前年同期比246億円増の492億円で、「第3四半期の数字は非常に良く、ほぼ全ての部門で想定並みあるいは想定を上回る結果になっていています…続き
日本郵船の2019年4~12月期決算では不定期専用船の経常利益が前年同期比82億円増の348億円となり、その理由について「主としてエネルギー輸送と自動車の要因が大きいです」と日本郵…続き
神戸空港と関西空港を高速船で結ぶ「神戸-関空ベイ・シャトル」の運航会社OMこうべが、神戸空港沖で事故訓練を行った。訓練前のあいさつで岩橋哲哉社長は、昨年のラグビー・ワールド杯や今年…続き
洋上風力発電関連への展開を目指す日鉄エンジニアリング。「洋上風力の分野は再生可能エネルギーということで世の中でかなり盛り上がっていますね」と話すのは海洋事業部を担当する金澤一郎執行…続き
「最近は中小の荷主だけでなく、大企業からもいろいろと問い合わせが増えてきたと感じています」。そう話すのはShippio(シッピオ)の佐藤孝徳CEOだ。日本初のデジタルフォワーダーと…続き
外航船舶代理店業協会(JAFSA)の賀詞交歓会で「バブル崩壊から30年近くが経ちますが、その間円高が進み、日本の企業がどんどん外国に行き産業が空洞化しました。そのため諸外国に比べ、…続き
「海技教育機構(JMETS)の口之津海上技術学校が16日、南島原市と『災害時における避難所施設利用に関する協定』を締結しました」と紹介した国土交通省の大坪新一郎海事局長。「協定は今…続き
1月に三和ドックの新社長に就任した寺西秀太氏。「会長が、平成のうちに社長を退任したかったとか、古希を迎えたので、といった理由を今回の交代について話しています」と笑う。「ただこのタイ…続き
「商工中金は2018年からの中期経営計画で、現場のマネジメントの強化や外部知見の活用によるニーズの対応力の強化などの4つのテーマを掲げて取り組んでいます。その目標に向けての具体的な…続き
「福沢諭吉先生の“学問のすすめ”には『常に世の中を改革していくには少数意見を採用する』と書いてあります」と話すのは日本財団の笹川陽平会長。第12回B&G全国サミットで『世界から見た…続き
日本油化工業は硫黄分0.5%以下の燃料(適合油)向け添加剤を開発・販売している。室賀樹取締役は、硫黄酸化物(SOx)規制強化について、「(トラブルの予防目的の)添加剤が出ていますが…続き
川崎近海汽船の宮古/室蘭間のフェリー航路が3月末で宮古港への寄港を休止することが発表された。室蘭市の青山剛市長は、「宮古/室蘭航路は東北復興の一翼を担う道路だと考えています。宮古市…続き
液化水素運搬船の建造に取り組む川崎重工業。設計を担当した基本設計部基幹職の稲津晶平氏は「液化水素はLNG船よりも低温のマイナス253℃を維持する必要があるので、タンクの断熱技術が最…続き
日鉄エンジニアリングの藤原真一社長は「年が明けてお客さまなど関係先の皆さんに事業環境について伺う機会が多かったのですが、強く感じたのは昨年までとは少し違うなということでした」と話す…続き
神戸ラスキン会の賀詞交歓会で代表幹事の岡直人大阪フリート専務取締役があいさつで、昨年活躍したラグビーの日本代表とともに挙げたのが、女子プロゴルファーの渋野日向子選手だった。優勝した…続き
「少し唐突ですが、SOxに隠れがちなNOxの話をします」と川崎汽船の新年専門紙懇親会の中締めで鳥山幸夫専務。「NOxは大気に関しては確かに汚染要因の1つで規制する必要があります。た…続き
「今日は当社にとって歴史的な日」とトルヴァルド・クラブネスのラッセ・クリストファーセン社長。丸紅とパナマックス・バルカーのプール事業の統合で調印した。「当社は1960年代からプール…続き
「初心を忘れないように、もう一度気を引き締めていきたいと思っています」。MSCジャパンの甲斐督英社長は今年の抱負をそう話す。MSCジャパンは昨年創立20周年を迎え、今年で21年目。…続き