兵庫県港運関係団体の合同賀詞交歓会で、神戸海運貨物取扱業組合の須藤明彦理事長が中締めのあいさつに立った。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの情報技術が港でも進展し…続き
国土交通省と東京都が開催した東京五輪時の円滑な港湾物流確保に向けた対策を検討する連絡協議会。この中で国交省の一見勝之自動車局長は「私の関心事は主に2つ。日本の成長力を維持しなければ…続き
OneWeb社の次世代低軌道衛星通信プロジェクトの一環で内航海運向けの高速低額通信サービス提供を目指すソフトバンク。「従来の静止衛星は見上げるほど大きく、重さも6、7トンあります。…続き
「この年末年始は9連休という滅多にない機会で、お酒もたくさん飲みましたが、やはり日本の行く末にも思いを馳せました」と連合の神津里季生会長。「気がかりなのは、日本がしぼんでいっている…続き
「20年のケミカル船市況は期待できるような雰囲気になってきていますね」と話すのはイーストポートジャパンの安斎容一郎代表取締役。「プロダクト船市況が上昇してMR型が退出するなど、船腹…続き
「日本でたくさん船を造っているのだから、もっと日本に元気な修繕ヤードがあるべし、というのが基本的な考え方。どのような船が来てもオールマイティに修理できるようにしたいです」と語るジャ…続き
「年内に残りの仕事をすべて終えられるか心配です」と笑うのは川崎重工業の藤田正一郎業務部長。定年を迎え、来年から外部に出向する。「全く新しい分野なので、この年末年始で勉強です」。入社…続き
「1隻目2022年5月、2隻目11月を目指し、いよいよ具体的にスタートします」と話すのは宮崎カーフェリーの穐永一臣社長。このほど新造フェリー2隻を発注した。「経営理念で『安全運航を…続き
「先日米国フリーポートを訪れたのですが隔世の感がありました」と話すのは日本郵船の河野晃常務。LNG輸入国になるといわれていた米国は大輸出国へと転換。フリーポートも大型LNG輸出プロ…続き
1921年に神戸で設立した日本海運集会所。宮原耕治会長は「英国のボルチック・エクスチェンジを参考に情報提供や自由に交流できる場として誕生しました」と背景を紹介した。仲裁や鑑定、定期…続き
保有船をできるだけ長く使う取り組み「ご長寿・お達者」を始めた乾汽船は、ライフサイクルコストの最適化を研究している。「建物の世界では、1つの資産を寿命いっぱい最適に保有するための非常…続き
「国立研究開発法人の業績評価が毎年行われていますが、うみそら研(海上・港湾・航空技術研究所)は3年連続でA評価です」と国土交通省の金子純蔵総合政策局技術政策課長。「国立研究開発法人…続き
青島双瑞海洋環境工程(青島SunRui)の付洪田社長は、「全てのクライアントにとって良いトレーニング体験を提供する役割を果たしてほしい」と新設のフィリピンのトレーニングセンターに対…続き
南海フェリーの新造船“フェリーあい”の内覧会が和歌山港で行われ、建造したサノヤス造船の上田孝社長も見学に訪船した。19年ぶりに建造したフェリーについて尋ねると、「当社はバルカーを多…続き
海上コンテナ輸送で使用する物流用パレットの買取や販売などを手掛けるエスコット。「最近はこれを活用して、B2BだけでなくB2C向けの利用にも力を入れています」と土器薗歩代表取締役は話…続き
日本船主協会が海運業界の一般向け広報DVD「DEAR FUTURE(自動車船体験プログラム)/BEYOND THE DREAM(夢の舞台へ)」を作成した。内藤忠顕会長は「中学生4人…続き
「内航ではLNG焚きフェリーの投入が決定されたほか、さまざまな新鋭船が新しい航路に投入されました。新造船の代替が進み、新しいチャレンジングな取り組みが出るようになっています」。国土…続き
日本郵船調査グループはこのほど、「世界のコンテナ輸送と就航状況 2019年版」を公表した。取りまとめに携わった川又美哉グループ長代理は「郵船に入社してから32年目になりますが、コン…続き
日本造船工業会の斎藤保会長の定例記者会見では、造船再編についての質問が相次いだ。「あくまで個社ごとの問題」と毎回前置きしたうえで「大きな技術課題などで、単独では対応できない状況もあ…続き
商船三井がこのほど発注した次世代石炭船「EeneX」について、「お客様のニーズに徹底的に寄り添い、特に揚げ地サイドで使い勝手のいいものをつくることを主眼に開発しました」と説明する杉…続き