阪神地区の海事関係者で構成する神戸ラスキン会は、技術説明会と懇親会を年に数回開催している。今年は当初3月開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で「一度は6月に延期したので…続き
「新型コロナウイルス問題の海事事業への影響については今しばらく様子見したほうがよいと思います。ただし、悲観論一辺倒に皆が傾くのもどうかとは思います」と商船三井近海の永田健一社長。そ…続き
「今回の新型コロナウイルスで明らかになったのは、さまざまなヒーローがいるということ。そして船員が隠れたヒーローです」とBIMCOのシャダン・カプタノグル会長。感染拡大で多くの船員が…続き
神戸大学が練習船“深江丸”の代替建造で三井E&S造船と契約した。武田廣学長は定例会見で、海技教育で大きな練習船を保有するのが、国立大学で神戸大のほか東京海洋大、長崎大に限られること…続き
内航タンカー、外航タンカーに次ぐ事業の第3の柱を探ってきた旭タンカー。中井和則社長は日本発のバッテリー船(EV船)プロジェクト「e5」について「環境に優しいEV船事業が第3の柱にな…続き
「日本のコイル輸送マーケットを盛り上げていきたい」。そう意気込むのは、SITCインターモーダルジャパンの呂開献社長。今後、さまざまな物流事業を展開していくが、その中でも主軸となるの…続き
新型コロナウイルス感染拡大で最初に打撃を受けたのが中国。「春節休暇が延期されたこともあり、当社の中国合弁2社も当初はかなり心配でしたが、早めに操業が戻せたので良かったです」と川崎重…続き
山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行から成る山口フィナンシャルグループは、船主、造船所など海事業界関係者を招く交流会を昨年4月の広島に続き今治で開催する計画で、「『西瀬戸パートナーシッ…続き
今年1~3月の期間、米国ロングビーチから韓国向けのオレンジ輸送量が3年連続シェア1位だったSMライン。今年は米西岸から韓国向けでもシェア1位だった。SMラインの朴基勳代表取締役は「…続き
「東京港は首都圏の生活と産業を支える重要な役割を担っているため、今回の新型コロナウイルス感染拡大下でも東京港の機能を維持することは極めて重要です」と話すのは東京都の古谷ひろみ港湾局…続き
「当社では既に昨年から、働き方改革に向けた検討を進めていました」と語るのは、大洋電機の山田信三社長。新型コロナウイルス問題を受けたテレワークへの移行についても、「3月初めからトライ…続き
インフォーマ・マーケッツ・ジャパンのオンラインセミナーで新型コロナウイルスの海運業界への影響について講演したロイズリスト・インテリジェンスのコバーン・アンドリュー・コーポレート・ア…続き
「新型コロナウイルスの影響を受けて事業戦略などを見直しており、新たな勤務様式にも取り組んでいます」とIHIの井手博COO。「テレワークなど経済産業省のガイドラインをベースにして、工…続き
「今は多くのことが順調に動いていると思うので、さまざまな動向には常に目を配りつつも、一歩引いた状態が良いかと考えています」。コンテナ船統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス…続き
「内航船員の働き方改革については、現在改善に向けて労使が真摯に取り組まれていると思いますが、私はその最大の課題は運賃増と取引環境の改善だと考えています」と、国土交通省の交通政策審議…続き
「新型コロナウイルスの対応では、全社員にノートパソコンを貸与するなどして、社内ではわりと早めに対応できました」とは、協立電波サービスの高山譲社長。導入に戸惑う会社もある中で、「在宅…続き
「前期実績は概ね想定どおりで、第3四半期決算発表時の予想を若干上回って落着しました。当社の5年間の中期経営計画の2年目としてはまずまずの結果を残せたと考えています」と日本郵船のオン…続き
「当社は売り上げの85%がアジア向けですが、今年3月以降、アジアに出張できていません」とベッカーマリンシステムズのディルク・リーマン社長。新型コロナウイルスの影響でビジネスの移動が…続き
バッテリー船を中心に社会課題の解決を目指すe5プロジェクトで多業種から成るコンソーシアムが結成された。「電化により社会インフラを変革するのがこのプロジェクトの目的で、環境、少子高齢…続き
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした緊急事態宣言が長く続いたが、解除される地域も相次いでいる。ボールフィルタージャパンの上山雅也社長は「解除とはいっても、すぐに元通りとはいか…続き