TSラインズでは2年前、陳徳勝董事長の下、若い世代が次々と昇格した。「彼らのパフォーマンスには非常に満足しています。点数を付けるなら90点です。私が引退する時には満点になるでしょう…続き
「木材チップの輸入量は昨年9~10月から一段落ち、新型コロナウイルスの影響でさらにもう一段落ちました」と日本製紙連合会の前田直史原材料部長代理。「ただ、輸入量を計画的に落としたこと…続き
川崎汽船は2015年から実施している「“K”Line Group 環境アワード2020」の表彰式をオンライン形式で5日に開催した。「本来はグループ会社に本社に来て頂いて表彰式と親睦…続き
「大変身の引き締まる思いです」と話すのは港湾貨物運送事業労働災害防止協会の新会長に就任した藤木幸太氏。「これまで(前任の)藤木幸夫会長には34年間、われわれの先頭に立って安全活動を…続き
「技術力と資金力だけでなく、発想力がないと、今の状況はブレークスルーできないと思うんですよ」と話す東京計器の脇憲一最高顧問。中国・韓国や欧州のシステムインテグレーターと勝負するため…続き
「どうやらスーツを着ると、あ、自分を置いていくんだ、ということが分かるようなんですよ」。そう苦笑いするのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの木戸貴文社長。自宅で飼う…続き
「船員部会は2019度の海事分科会以降、毎月開催しています。そこでの船員の働き方改革に関する議論は19年2月から開始され、船員の健康確保と労働環境の改善、大きく分けてこの2つのテー…続き
「新型コロナウイルスの感染拡大で当社の事業にも大きな影響が出ると考えています」とIHIの山田剛志副社長。影響の大きい分野として民間航空エンジン事業を挙げ、「航空輸送需要の回復には一…続き
新型コロナウイルス感染拡大のクルーズ業界への影響を話し合うスマートクルーズアカデミーのオンライン会議の第2回が開催された。講演した大阪経済法科大学の池田良穂客員教授は、今回のような…続き
執行役員に就任し、油送船部門をカバーする商船三井の佐々明氏。新型コロナウイルス問題や原油価格変動で世界経済が大きく揺れ動く中、「しっかりと舵取りしていくことが最大の課題です」と気を…続き
「アジア域内航路において、今回のパンデミックを機にデジタル化が加速した、とまでは実は感じていません」。そう話すのはインターエイシアラインの陳力社長だ。「東西航路ではトランジット・タ…続き
「世界では再生可能エネルギーの主力電源化が進み、これに伴ってお金の流れが変化しています。世界のビジネスリーダーがグリーンの方にしかお金を出さないと言い始めていて、こうした動きを真剣…続き
「重要なのは、今回のウイルス問題が発生する前から、貿易量は鈍化していたという事実です」と話すクラークソン・リサーチ社のマーティン・ストップフォード社長。「私たちはグローバリゼーショ…続き
「われわれの港はオープンな状態であり、不確実な状況であってもそうし続けています」と米国西岸ロングビーチ港のマリオ・コルデロ港湾局長。新型コロナウイルスの感染拡大と米中貿易摩擦で米国…続き
乾汽船がオンラインで開催した前期業績説明会で、乾康之社長は新型コロナウイルスの感染拡大が続く場合の海運への影響を「主要港のロックダウンはたちまち輸送需要の収縮につながります」と指摘…続き
「売上高が4000億円を超えたのは、2002年の造船事業分離以降では初めてのことです」と日立造船の谷所敬会長兼CEO。電話会議で19年度決算を説明し、「ポイントの1点目は、受注高が…続き
「東京五輪・パラリンピックの延期は大変残念でしたが、いずれにせよ来年も多くの大会関係車両とコンテナ車両がふ頭周辺の道路を走行する状況には変わりはありません。引き続き緊張の糸を緩める…続き
「早期に10隻くらいまで積み上げていきたい」とFSRU事業について話すのは商船三井の新田恭哉執行役員。コストや納期で優位性があるFSRU。欧州でも受注し、同社の事業は地域的な広がり…続き
「内航海運の課題の1つは船員問題です。これは短期的・中長期的な視点に分けて考えていく必要があります」と話す、流通科学大学の森隆行教授。「トラック業界でもトラックドライバー不足が問題…続き
中国のリース会社による新造船の発注が増加している。航空機や船舶リースなどを手掛けるSPDBファイナンシャル・リーシング(浦銀金融租賃)の閻中路総経理は「新造発注などを通じて船舶リー…続き