「実は私は、若い頃にマラッカ海峡協議会に出向していた時期があります。わずか11カ月と短い期間ではありますが、私の人生において大変貴重な時期でした」と、マラッカ海峡協議会設立50周年…続き
「『ウォーターフロントネクスト』というプロジェクトが博多港で進捗中です」と話すのは福岡市の髙島宗一郎市長。「福岡市は国際会議の開催件数が全国トップクラスでありMICEのゾーンでもあ…続き
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のタイ法人、ONE(タイランド)の本社内には、マゼンダ色の船のイラストの上に顔写真とプロフィールがずらりと飾られている。「当社の船に…続き
「中国での新型コロナウィルスの今後の影響が心配ですね」と三井E&S造船の古賀哲郎社長。中国造船所だけでなく日本造船所への影響も懸念される。「造船所の皆さんと話すと、アンカーチェーン…続き
三菱鉱石輸送にとって14年ぶりの新造ケープサイズ“Santa Isabel”が1月24日に名村造船所伊万里事業所で竣工し、鈴木一行社長は「雨にも降られず、記念撮影の時には晴れ間もの…続き
米中の貿易問題について「中国がWTOに加盟した2000年代前半にすでに問題視されていました」と海事立国フォーラムで話すのは日本海事センターの松田琢磨主任研究員。「その頃に中国のエコ…続き
「わが社では生ビール抽出用の飲料用バルブも手掛けています」と、伊吹工業の新宅章弘社長。「私の入社前ですが、日本に生ビールが入ってきたころは昼夜交代制で飲料用バルブを造っていたようで…続き
ワールドマリンは神戸大学の学生ラウンジのネーミングライツを取得した。オープニングセレモニーに集まった学生たちを前に木内弘幸社長は「日本は島国で外航船舶が輸送を担っています」と海事産…続き
「世界的な造船の改変期の中で、IT化やデジタル化でどうやって抜きんでていくかが課題」と話す海上・港湾・航空技術研究所の大和裕幸理事長。デジタル化で海事クラスターの姿は変わる。「例え…続き
日本風力発電協会は任意団体として設立されてから20年弱、一般社団法人になり10年強。この間に会員は約420社まで増えた。「特にこの1~2年、会員の数が増えたことに加えて、大手を含む…続き
日立造船の新社長に4月に就任する三野禎男副社長兼社長補佐は、社長交代会見で座右の銘を問われると、「若いときある先生からいただいた『明日何をやるかを計画するより今日何をやったかを振り…続き
「事業の幅が着実に広がってきています」と手ごたえを語るのは、コンテナ関連の売買やリース事業などを手掛けるEFインターナショナルの中尾治美代表取締役。2010年の事業開始以来、徐々に…続き
「新型コロナウイルスについて一部のシンクタンクの皆さんが経済への影響を試算していますが、いつ収束するのか全く見えていない状況です」と日本海事センターのフォーラムで語った東京財団政策…続き
国土交通省への四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の新岸壁早期事業化の要望活動について「四日市港はこれから貨物が増えていく可能性がたくさんあります。そういったチャンスをしっかりとつかんでいきた…続き
「ラグビーのトップリーグが始まり、熱い戦いが続く中、今年も引き続き五郎丸歩さんにアンバサダーを務めてもらいます」と、記者会見のあいさつに立った日本マリン事業協会の柳弘之会長。「ジャ…続き
「ものづくり産業の労使は、経済・社会が大きく揺れ動く中で、もがき苦しみながら企業基盤強化と雇用確保に取り組んできました」と基幹労連の神田健一委員長。最近の思い出深い出来事として、相…続き
「特石法の廃止など90年代の規制緩和以降、荷主の状況が厳しくなり内航業の運賃は下がっていきました」と交通政策審議会海事分科会の基本政策部会で説明するのは全国内航タンカー海運組合の筒…続き
人材育成の取り組みとして、「社員4人を指名し、就業時間内に英会話の学校に行かせています」と、福島製作所の百田昭洋社長。200人規模の社員に対し、英語を操れる人材を最低10人程度確保…続き
「とにかく手間がかかるようになってきた、というのが実感です」。危険品混載を得意とする丸一海運の逸崎健司執行役員・東京統括部長は最近の危険品の船積みについて、そう話す。荷主企業のコン…続き
「入社後、最初の10年間は海上コンテナの運転手をしていました。京浜港から牧草が入ったコンテナをピックアップし、牧場に行って荷下ろしする。そして空いたコンテナを洗浄し、港に返すという…続き