「昨年スタートした海事産業向け気象海象データサービス『POLARIS』は主に4つのサービスから構成されます。気象海象予測データ『POLARIS Forecast』、航海計画支援サー…続き
水素に関する世界最大の活動体である水素協議会に加入した日本郵船。「IMO(国際海事機関)の2050年目標など海運のGHG削減目標が設定されたこともあり、海運界でどうやったらGHGを…続き
大阪税関の小林一久税関長が就任会見で趣味について問われると、登山、料理、寺社や遺跡巡りとともに、読書も挙げた。多いのはミステリーで「犯人が誰だろうかと考えながら読んでいます」。また…続き
今年度からの経営計画を発表した川崎汽船。2020年代半ばや30年頃までを視野に入れたものだ。「状況が流動的で不透明な中で、硬直的な中期経営計画として数字をまとめるより、将来の見通し…続き
「8月はこれまでと同様の環境がどうやら続きそうですが、その先はいまだに不透明感が強い」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスのジェレミー・ニクソンCEOはコンテナ船マーケットの状…続き
三井E&Sホールディングスの新中計では、海洋開発事業の比重も大きくなる。「今までもMODEC(三井海洋開発)とは協業を志向してきましたが、必ずしもできていなかった」と岡良一社長。「…続き
ZIM/GSLではアジアサービスを強化する方針のもと、日本サービスの強化も積極的に行っている。今年5月にZIMジャパン代表に就任した加藤寛祥マネージング・ダイレクター(MD)は「前…続き
「期初の想定どおりではありますが、やはり新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた3カ月間だったと思います。経済全体への影響はもちろん、私たちの事業そのものにも大きな影響があり…続き
東京湾で来年から活動を開始する新造LNGバンカリング船が4日進水した。進水式は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、新しい生活様式の実践例などを踏まえ、動画配信サービスで同時中継…続き
アルファ・ラバルは、世界最速のスーパーコンピューターである日本の「富岳」の高度な冷却システム向けに、新開発した熱交換器を提供している。「われわれのコンパクトなプレート式熱交換器が、…続き
香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマッツ・バーグランドCEOは、2020年上半期決算のオンライン説明会で、「今年上半期のドライバルク市況は、新型コロナウイルス感染…続き
「例年海の日には、総合海洋政策本部と日本財団、海事局の共催で、晴海での総合開会式などのイベントを実施してきましたが、今年は8月31日まで『海の日プロジェクト2020』と題したオンラ…続き
「みな非常に前向きにさまざまなことに取り組んでいる、というのがこちらに来てからの印象です」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの栗本裕マネージングダイレクターは、4月に着任した…続き
「当社の第1四半期の業績は売り上げ、事業利益とも前年同期を下回る低調な実績に見えますが、新型コロナウイルスの影響を踏まえると、概ね想定の範囲内で手堅く推移しています」と三菱重工業の…続き
「お盆明けの出荷量がどう動くのか、非常に注目しています」。そう話すのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパントレード運営部の池山恵介部長だ。日本マーケットは年初以来、輸…続き
日本海事協会(NK)は革新技術に対する新たな認証制度「イノベーション・エンドースメント」をスタートした。「2年前から試行錯誤を繰り返してきました」と佐々木吉通主管。「先行する企業は…続き
新型コロナウイルス感染患者が旅客船で発生したことを想定し、海上保安庁、消防、保健所など関係機関が連携して迅速に救助する訓練が、阪九フェリーの大阪・泉大津ターミナルで行われた。訓練に…続き
「4月末に発表した400億円赤字から100億円の赤字というレンジでの今期経常利益予想は、コロナによってこの先どうなるか分からない中、落ち込みが深くても当社の業績への影響はこれぐらい…続き
辰巳商会が大阪市立中央図書館にこども向け図書737冊を寄付した。同社は昨秋、ネーミングライツ(命名権)を取得して、愛称は「辰巳商会中央図書館」となっている。こうした取り組みに社内か…続き
北極圏のヤマルからアジアにLNGを出荷するプロジェクトで、商船三井の砕氷LNG船が日本に初入港した。「感慨無量です」と話すのは商船三井の橋本剛副社長。ヤマル向け砕氷LNG船事業につ…続き