「今年も天災が多く、当社グループもいろいろと設備が被災しました」とJFEホールディングスの柿木厚司社長。昨年は西日本、今年は東日本で台風・大雨が猛威を振るった。「ただ、これは異常気…続き
顧客らを招いたパーティーで「現代商船は世界有数の船社となるため、さまざまな準備を着々と進めています」とあいさつするのは現代商船ジャパンの徐庭領社長。来年4月にはザ・アライアンスへ加…続き
「労働組合として喫緊の課題は労働力の確保で、待ったなしの状況です」と全日本海員組合の全国大会であいさつした、全日本交通運輸産業労働組合協議会の住野敏彦議長。「交通産業は24時間産業…続き
広島県呉市の船主親睦団体「喜望峰の会」の勉強会が今年も10月23日に同市内で開催された。年々出席者が増加する勉強会には、今回過去最高の約380人が出席。海事業界の中で大きな存在感を…続き
MANエナジーソリューションズのトマス・ハンセン・2ストローク機関プロモーション&カスタマーサポート担当ディレクターは、商船市場の短期的な見通しについて、「ドライバルクとタンカーは…続き
日本初のLNG燃料フェリー“さんふらわあくれない”と“さんふらわあむらさき”(ともに仮称)の建造を決めた商船三井とフェリーさんふらわあ。フェリーさんふらわあの井垣篤司会長は、「19…続き
「少しずつ海から遠ざかってきているので、自分でも少し心配しています」。そう言って苦笑いするのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの郷喜道執行役員。大学時代はヨット部…続き
国宝の臼杵石仏や城下町で知られる大分県臼杵市。「臼杵は醤油や味噌の製造も有名ですが、実は市内の製造業の生産高のうち造船関連産業が6割以上を占めています」と話す臼杵造船所の山本勇一社…続き
舶用ロープ大手のナロックは、日本海事協会から労働安全衛生(HSE)の鑑定証書を取得した。舶用工業での取得は初めて。寺本隆一社長に感想を尋ねると、「結局のところ、人間という分野に帰っ…続き
残業規制が来年から中小企業にも拡大される。「船主さんと船舶修繕に対する考えを整理しないといけなくなるかもしれません」と日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の宮村弘明専務理事。従来…続き
香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンが今年も都内でパーティーを開催。マッツ・バーグランドCEOは同社のスローガン“with you for the long haul…続き
「自動車の世界では今、IoT技術との融合を通じた“つながる車(コネクテッド・カー)”が急速に増えています。次の有望市場の1つは海運と見ています」。米通信大手AT&Tジャパンの岡学社…続き
来季、セ・リーグを特別協賛するJERA。小野田聡社長は「世間一般から見るとJERAの認知度は低い。知ってもらいたいという気持ちからです」とその理由を説明する。「認知度が低ければ、J…続き
日立造船、東洋建設、五洋建設は、岩手県から初受注した海底設置型フラップゲート式水門の製作を完了した。日立造船の嶋宗和常務執行役員(社会インフラ事業本部長)は「3社で2003年から開…続き
リベリア船籍のサービスを紹介した、リスカジャパンの岡崎英嗣社長。「世界のフリートにおける旗国シェアの1位はパナマで16%ですが、2位のリベリアも12%までシェアを伸ばし、その差を4…続き
敦賀港などの利用促進を図った都内のセミナーで「3年半後には新幹線が敦賀にまで延伸されます。さらに中部縦貫自動車道も整備が進んでいます。敦賀港は人道の港として有名です」と周辺インフラ…続き
造船協力会社は採用難が課題。「人材確保には、いろいろな工夫が必要です」と日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の前田和彦会長。「例えば当社の地元の玉野では、渋川海岸というところでビ…続き
英国の海洋石油・天然ガス業界団体OGUKは9月、2035年の温室効果ガスのネット排出量ゼロに向けたロードマップを発表した。その実現性について、「目標までの道筋は見えていないのではと…続き
今治に船舶出張所を開設して20年を迎えた丸紅。「90年代、国内地方船主が在京大手船社に代わる船舶保有の担い手になるとの流れを感じて、出張所を開設するに至りました」と武智康祐船舶・航…続き
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)の新居田達雄社長は同社技術セミナーで、「温室効果ガス(GHG)が気候変動に与える影響が大きくなり、海運業界においてもその対策…続き