今月から新港湾情報システム「CONPAS」が横浜港・南本牧ふ頭で本格運用を開始した。国土交通省関東地方整備局時代にシステム構築に携わった髙田昌行国交省港湾局長は、「関東地整局時代に…続き
「基本的に自由な社風です」と自社を評するのは、船舶用コンピューター・システムの製造・開発を手掛けるケーイーアイシステムの山本和孝社長。「『自主性を重んじる』と、言えばいいでしょうね…続き
グリンドロッド・シッピングのマーティン・ウェイドCEOは、2020年通期の業績説明会で昨年のドライバルク市況を振り返った。「ドライ貨物の需要は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け…続き
「日本マリン事業協会の主催により、60回目の節目になるジャパンインターナショナルボートショー2021が15日から開始されます。今回は本番会期に先立ち、1日からインターネットを活用し…続き
玉野艦船工場で手掛ける艦艇・官公庁船事業を三菱重工業に譲渡する三井E&Sホールディングス。「玉野は当社の祖業の地。昨年の基本合意後、方向性について理解を得られるよう、地域とも話をし…続き
欧州のメタン戦略によるLNGへの影響を解説した石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の白川裕氏。欧州は2025年以降、メタン放散量0.2%超のLNGのEUへの輸入を禁止するか、ペナル…続き
三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けることで最終合意した三菱重工業。泉澤清次社長は三井E&Sとの同事業について「親和性が高く、補完関係にあります。長年培われてきた技術と貴重…続き
「多くの方々に聴講いただき、EEXI規制について、業界全体で関心が高まっていることを肌で感じました」とノルウェー船級協会(DNV、旧DNVGL)の三浦佳範マリタイムテクノロジーアン…続き
北欧資本の自動車船大手ワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャン(WWO)はESG、SDGsに関する取り組みに早くから力を入れている。「当社はSDGsの17の目標のうち6つを基本フレ…続き
4月1日付で新社長に就任するオーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの中井拓志専務取締役。「設立準備期間も含め、ONEジャパンには3年以上携わってきました。課題は熟知してい…続き
辰巳商会は、大阪市立中央図書館とネーミングライツ(命名権)協定を結び、現在「辰巳商会中央図書館」が愛称となっている。今年9月までの2年間だったが、さらに5年間延長することになり、更…続き
「世界のエネルギーミックスで石油・ガスは今後も重要な構成要素。簡単には脱却できないでしょう」と語るアジア太平洋エネルギー研究センター、シニア・バイス・プレジデントのグレン・スウィー…続き
ワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャンの日本支店長を退任し顧問に就任した坂井基憲氏は「私がトヨタ自動車にいた時に愛知万博があり、WWとトヨタでプレゼンテーション交換会を行いました…続き
中国船社チャイナ・ユナイテッド・ラインズ(CUL)が4月から日本発着アジア域内サービスに参入する。日本総代理店を担うベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンの中上英之取締役営業本部…続き
「当社はこれまでも、いろいろな新規事業に取り組んできています」とナカシマプロペラの中島崇喜社長。主力の船舶用プロペラから発展し、医療やITなど異業種に事業を多角化してきた歴史がある…続き
ウェビナーで講演した日本内燃機関連合会参与の高崎講二九州大学名誉教授。水素エンジンの研究開発に関し、「水素の自己着火を安定した燃焼・運転に使った研究は、もう20年前にされています」…続き
港湾物流分野の港湾関連データ連携基盤「Cyber Port」が4月1日から第1次運用を開始する。同システムをプラットフォームとして、関係者間での港湾物流情報の連携が加速する見通しだ…続き
ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングのジョン・C・ウォーベンスミスCEOは2020年通期の業績説明会で、1月に船員交代問題の解決に向けた『ネプチューン宣言』へ署名したことに…続き
「内航海運業界がさまざまな課題を抱える中で、特に船員・船舶の高齢化の問題が深刻です。長年改善に向け取り組んできましたが、解消されないまま今日まで来てしまいました」と話す、全内航の関…続き
「まだまだ新しいマースクの姿を伝えきれていない、と感じています」。そう話すのはマースクの髙野賢営業本部長だ。昨年、ダムコの航空フォワーディングとLCLを吸収。「今では海上輸送だけで…続き