海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年1月9日

新年のドライ市況、年初からケープ続伸、3万ドルに、鉄鉱石需要期待で

 ロンドン市場のバルカー主要航路平均用船料の2024年の初日となる2日付は、ケープサイズが昨年末比719ドル高い2万8896ドルだった。ケープ市況が2万ドル超でスタートしたのは20続き

2024年1月9日

タンカー市況、VLCCは横ばい、静かな荷動き、プロダクト船は軟化

 2024年の年明けのタンカーマーケットについて、VLCC市況は荷動きは静かであるものの23年末とほぼ横ばいの水準を維持した。プロダクト船市況は、中東積みの荷動きが低調で軟化傾向と続き

2024年1月9日

商船三井、ヤラと定期貸船契約、既存船投入、太平洋域のアンモニア輸送

 商船三井はアンモニア製造大手ヤラ・インターナショナルのグループ会社Yara Clean Ammonia Switzerland(YCA Switzerland)と、アンモニア輸送続き

2023年12月28日

ケミカル船COA更改、好況継続でおおむね値上げ決着、契約内容に変化も

 ケミカル船のCOA(数量輸送契約)の2024年1月の更改に向けた交渉では、堅調なスポット運賃市況が続いていることなどからおおむね値上げでの決着となっているようだ。上げ幅の程度は航続き

2023年12月28日

《講演》シンガポール日系海事産業セミナー、MOLケミカルタンカーズ マネージングダイレクター 佐々明氏、「シンガポールを核とした事業展開とグローバル企業としてのさらなる成長戦略」

 ▼当社は1972年、前身の東京マリンがケミカル船専業船社として創業したのが始まりだ。96年に商船三井グループの一員になり、その後99年に東京ケミカルタンカーから営業権を得た。20続き

2023年12月28日

ケミカル船COA更改、運賃の増減幅、拡大や取り外しも、好況続く見通しで

 ケミカル船のCOA(数量輸送契約)の2024年1月の更改に向けた交渉で、翌年の契約更改に向けあらかじめ設定する運賃の増減の幅(キャップ)を拡大したり、設定自体をなくす動きがみられ続き

2023年12月28日

SSY、ケープ修繕長期化で船隊成長鈍化、船腹需給のひっ迫要因に

 英シップブローカー大手SSYはこのほど、ケープサイズの修繕期間が長期化していることから、既存船隊の稼働率が低下しており、船腹需給のひっ迫要因になりうるとする報告を発表した。SSY続き

2023年12月27日

24年のVLGC市況、好調継続、市場関係者予測、平均「85〜120ドル」

 2024年の大型LPG船(VLGC)のスポット運賃マーケットについて、本紙調べで、市場関係者は中東/日本航路の年間平均を「トン当たり85〜120ドル」と予想した。足元の燃料価格な続き

2023年12月27日

24年のケミカル船市況、船腹需給タイト継続で市況下支え、市場関係者予測

 2024年のケミカル船スポット運賃市況について、市場関係者は新造船の竣工量が少なく、環境規制による影響が本格化することも相まって船腹需給が引き締められると見通す。パナマ運河の通行続き

2023年12月27日

ユーロナブ、CMBテックを買収、脱炭素化などの加速目指す

 ベルギー船社ユーロナブと同社の筆頭株主であるCMBは、CMBグループの技術会社CMBテックの全株式を11億5000万ドルで取得する契約を締結した。22日発表した。今回の取引につい続き

2023年12月26日

24年VLCC市況、損益分岐点超、市場関係者の年平均予測、トンマイル増継続がプラス

 2024年のVLCCスポット運賃市況について、本紙調べで、市場関係者は中東/極東航路のWS(ワールドスケール)の年間平均を「WS60〜80」のレンジで予想した。VLCCの損益分岐続き

2023年12月26日

ドライ市況年間平均、ケープ前年並み1.6万ドル、ハンディはほぼ半値

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要航路平均用船料の2023年の年間平均値は前年比212ドル高い日建て1万6389ドルと前年並みだった。鉄鉱石や石炭、ボーキサイトの荷動きが堅続き

2023年12月26日

海外ドライ船社、中小型バルカーで新造整備進む、合併による船隊拡大も

 海外ドライバルク船社の船隊整備は今年、中小型バルカーでの新造整備・中古売買船が中心だった。昨年から引き続き中古売買船を通じた船隊のリプレースが進んだほか、新造整備では投資へのハー続き

2023年12月26日

ウェスタンバルク、下期最大1600万ドルの最終赤字予想

 ノルウェーのバルカー船社ウェスタンバルク・チャータリングは22日、2023年下期(7~12月)の税引き後損失が1400万~1600万ドルになるとの業績予想を発表した。  同社船続き

2023年12月26日

24年プロダクト船市況、堅調継続、市場関係者予測、船腹需給タイト続く

 2024年のプロダクト船スポット運賃市況について、対ロシア制裁の継続や中国や中東での新たな製油所の稼働などにより引き続きトンマイルが延伸した状態が続くことや、新造船供給圧力が比較続き

2023年12月26日

パフォーマンス・シッピング、LNG二元燃料LRⅡ型2隻発注、26年引き渡し

 ギリシャのタンカー船社パフォーマンス・シッピングは20日、LNG二元燃料対応のアフラマックス/LRⅡ型タンカー2隻を発注したと発表した。同社は子会社を通じ、中国船舶集団(CSSC続き

2023年12月25日

商船三井、印GAIL向け2隻目のLNG船竣工、ハンファオーシャンで命名式

 商船三井は、19日にインドガス公社GAIL向け2隻目となる17万4000立方㍍型新造LNG船“Gail Urja”の命名式を韓国のハンファオーシャンのコジェ造船所で開催した。22続き

2023年12月25日

商船三井、アンモニアFSRUのAiP取得、三菱造船と開発、NKから

 商船三井は三菱造船と開発に取り組んでいるアンモニアFSRU(浮体式貯蔵再ガス化設備)について、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得した。22日発表した。  商船続き

2023年12月25日

【運河危機】バルカーのスエズ回避影響は限定的、パナマ運河利用は75%減、トンマイル増加

 バルカーによるスエズ運河・紅海回避による影響は限定的とみられる。アロー・シップブローキングは19日に公表したレポートで指摘した。一方パナマ運河に関しては「運河を利用するバルカーが続き

2023年12月25日

エクスマール、新CEOにC・A・サベリス氏

 ベルギー船社エクスマールは19日、2024年1月1日付でカール=アントワーヌ・サベリス氏が新CEOに就任すると発表した。現CEOのフランシス・モットリー氏はCOOに就任する。 続き